英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

質問の高度化

2012年01月28日 | 指導現場にて
大学入試センター試験を終え、私立大・国公立二次試験に向けてラストスパートをかける受験生からは、かなり高度な質問が飛び出します。
「inductive(帰納的)とdeductive(演繹的)の違いは何ですか? 」

「条件を表す副詞節の中で will を使える場合はどんな時ですか?」

「make 以外の使役動詞で受動態を作ることはできるんですか?」

「You'll be surprised at how quickly you get over it. の get over it は、get it over としなくていいのですか?」
などなど。

1年前の彼らからは考えられない質問の内容に、成長を感じます。

あともう少しで、努力が結実する瞬間を迎えることになるでしょう。それまで体調に気をつけてガンバレ!


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TOEIC回帰

2012年01月23日 | TOEIC・英検など
先週の土曜日は、センター試験の結果を受けて、朝8時から夜11時まで高校3年生と面接を行い、しかもその間に授業5時間を行ったのでグロッキー状態でした。でも、受験生にとっては人生の方向性が決まる大事な時期。私も全力でバックアップしていきます。


先週は大学入試センター試験の英語を制限時間50分で解き、TOEIC公式問題集も200問解いたりして、感覚的なことですが、自分の頭が英語脳のいい状態になっている感じがします。

いま改めて感じること。それは、「私の英語力は、TOEICを中心とした学習で培われてきた」ということです。

私の今年のモットーは「原点回帰・TOEIC回帰」です。もう一度、自分の英語学習の原点であるTOEICと真摯に向き合ってみたいと思います。


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信頼関係

2012年01月14日 | 指導現場にて
センター試験前日の昨日、いつも通りに塾にきて、授業や自習に取り組む大学受験生たち。

その中の一人、C君。彼は、中学3年の秋に入塾。それまでは生徒会や部活が忙しくて勉強時間が確保できませんでしたが、直前まで一心不乱に勉強し、かなり伸びました。

しかし、第一志望のI高校には点数がギリギリだったため、第二志望のY高校を受験、合格しました。

「3年後にI高校の生徒でも合格するのが難しい大学に受かってみろ!そのために、Y高校でトップを維持してみろ!」

高校受験で悔しい思いをした生徒たちには、必ずこのような話しをします。でも、その思いを持ち続け、努力を続けられる生徒はほとんどいません。みな、周囲の空気に流されてしまうのです。

しかし、C君は違いました。真摯にコツコツと努力を続け、学年トップを維持。理系ですが、英語の偏差値は70を超え、高校入学時から第一志望にしてきた筑波大学合格が現実味を帯びてきました。

昨晩、自習を終えて帰ろうとするC君に声をかけました。
「I高校に合格した時に俺が話した言葉を心に刻み、3年間、誰にも負けない努力を続けてきた。明日からのセンター試験は特別なことをやる必要はない。今まで通り、普通に受けてこい。自ずと結果はついてくる」

するとC君は目を潤ませながら、
「先生、握手してもらってもいいですか!」

勇気と自信を与えるつもりで、私は彼の手を思いっきり握りました。


長い時間をかけて作り上げてきた信頼関係の先に、生徒の成長があります。教育のおもしろさは、ここに集約されるのかも知れません。


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守るべきものがある

2012年01月10日 | 閑話
世間は3連休でお正月気分も続いていますが、私は4~7日は冬期講習。そして昨日の成人の日は3学期がスタートするため、出勤でした。

今日の伊那谷は、朝の冷え込みは相変わらずですが、日中は穏やかに晴れわたり、「仕事が休みなら、家族と散歩にでも出かけるのに」と思ってしまうほどの日和でした。

そんな時、小・中・高と同級生だった友人がFBに投稿してくれた記事と写真が私の心をとらえました。ご本人の了承の下、紹介させていただきます。




公園の桜の木。冬は枝ばかり。春になると沢山の綺麗な花や、風にそよぐ葉を茂らせてその命を輝かせているけれど、今はじっと眠っているかのよう。

大人って、自分にとって大切な人を守るために、苦しい決断をしなければならないことがある。今は辛いことでも、知らない人から見たら笑われたり失敗だと思われるようなことでも、先に見える僅かな希望のために、じっと耐え忍ぶ人がいる。

そういう人が本当に強い人だと私は思う。冬の桜の枝に、そんなことを感じた今日の午後でした。


今の職場は年休日は60日程度で、前職の半分以下です。でも、守るべき家族がいるからこそ頑張れる。

祝日の昨日、出勤する私の車に向かって、妻と子どもが大きく手を振り見送ってくれました。そして、友人のこの記事。私は幸せ者です。


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大学受験絵巻

2012年01月07日 | 指導現場にて
大学入試センター試験まで1週間。

最後の追い込みをかける受験生たちの参考書やノートを見せてもらいました。

ノート表紙にまで書かれたポイント


鉛筆で単語を何回も書きまくったために黒光りするノート


徹底暗記のため工夫された参考書と教科書


書きまくって絶対暗記


直前期の模試の解き直し


彼らの努力を映し出す絵巻物。

あと1週間。この努力が結実することを祈るばかりです。


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日本スクープ笑学生グランプリ

2012年01月03日 | 子育て

長男が夏休みに作成した「飛び地新聞」が、本日の特別番組で紹介されますので、ご報告させていただきます。

放送日:1月3日(火) 
時 間:午後4:15~6:00
番組名:日本スクープ笑学生グランプリ
放送局:フジテレビ系列(全国26局ネット)
内 容:全国の小学生が独自の観点で取材作成した「こども新聞」の紹介。

先月16・17日の両日、お笑い芸人「はんにゃ」のお二人を迎えて、自宅と千葉県でロケが行われました。

長男は小学校を休んでロケに臨みました。撮影クルーの方は6名。遠く信州伊那谷までお越しいただき、ありがたい限りでした。



初日は自宅リビングで、新聞作成の経緯等をおもしろおかしく取材・撮影していただきました。

南箕輪村の飛び地にも二度足を運んだのですが、吹雪のため、いい景色は撮れませんでしたが、そこもディレクターとはんにゃがおもしろくまとめて下さいました。

撮影の合間には、リビングでお茶していただき、芸能人が我が家にいるという不思議な感覚を覚えました。


はんにゃの金田さん・川島さんと「セッツ!」

自宅でのロケが終了した後は、そのまま千葉県東金市までの約300キロを移動し、ホテルに着いたのが夜10時。それでも心地よい緊張感で次の日の朝を向かえました。

二日目は私の車に小型カメラを取り付け、はんにゃがリアシートに乗って、東金市の二重飛び地のロケにいってきました。


東金市と山武市の市境で撮影


東金市内にある山武市の飛び地内にある東金市の飛び地でのロケ(←書いている私も訳わからん!ややこしい!)

この二日間、親として、そして何より一人の人間として、とても貴重な体験をさせていただきました。

取材クルーの方々やはんにゃのお二人からは、ひとつのものを作り上げるために労力を惜しまないプロ意識を目の当たりにすることができ、とても感動いたしました。


取材クルーの方々と


ディレクターと

すべては11月、ディレクターからの1本の電話で始まりました。取材依頼から放送までの緊張と充実の2ヶ月。長男もこれまでの人生で最も貴重な時間を過ごせたと思います。長男の新聞に目をとめ、このようなチャンスを与えてくださったディレクターの方には、いくら感謝してもしきれません。素晴らしい番組になることを期待しています。

そして何より、頑張った息子に、心から「ありがとう」と言いたい。







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元旦早朝特訓

2012年01月02日 | 指導現場にて
あけましておめでとうございます。

毎年恒例の大学受験生対象「元旦早朝特訓」で、今年も幕を明けました。
一年の初めに受験生の気迫に感動を覚え、清々しい気持ちにさせてもらえます。

講義後に、みんなで近くの神社で合格祈願初詣。
彼らの存在と共に、今の私がいます。


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