私も、ちょうど30年前の高3生の時、この自宅待機が始まって勉強に励むかと思いきや、安易な勉強方法ばかり追い求めていた気がします。テレビの誘惑から逃れられずに“ながら勉強”。当時、午前中に毎日放送されていた「100万円クイズハンター」は欠かさず見ていました(・_・;)
この時期は、勉強のリズムとスペースを確保することが大切です。規則正しい生活を心がけ、入試開始時間に合わせて、9時には頭が動くように勉強を始める。そして、その勉強を行うスペースを確保する。自室、予備校や塾の自習室、図書館、スタバ等々、勉強するための自分の居場所を決めてしまうと、更にリズムが出てきますね。
上述のように、私は高3のこの時期は勉強に身が入らず浪人しましたが、浪人時代は予備校の寮の自習室を自分の居場所にしていました。ワシントン大学留学時代は、大学の授業が終わると必ずTULLY'Sに立ち寄り、一番安いToday's Coffeeを頼んで、午後8時くらいまで勉強したものでした。
大学受験生はこれからは自分との闘いです。いかにして、弱い気持ちや折れそうな心を抑え、プラス思考を引き出すか。本当の意味でのラストスパート。頑張れ、大学受験生!因みに、この写真は2002年にシアトル・フリーモントのカフェで撮った自分。カフェ勉が昂じて、TULLY'S以外に進出していった頃で、マリナーズ2年目で全盛期を迎えていたイチローに心酔し、似せています(笑)。