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英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

今シーズンの締めくくり、安曇野ハーフ②

2025年06月03日 | ランニング・筋トレ

(「今シーズンの締めくくり、安曇野ハーフ①」の続きです)

中間点(10.55km)を44分18秒で通過。

天気は晴れていましたが雲も多く、いい感じで曇ってくれて、風もさほど感じず、走りやすいコンディション。慌てることなく後半に入っていきました。後半からスライド区間があり、ラン友さんの様子も分かります。お互い手を上げたり頷きながら、エール交換しました。

昨年・一昨年の安曇野ハーフと同じくらいのペースで飛ばしてきましたが、スピード持久力の強化を意識して練習してきた今年は、足も心肺も余裕がありました。

16km、例年通り、安曇野市スポーツ大使の有森裕子さんがハイタッチで活を入れてくれました。サブ90のペースは何とか維持しながら、最後の2km。道幅も広くなり、気持ち良く走れるところです。多くのランナーがラストスパートをかけ始めますが、遠くで右足が攣りそうな感覚がありましたが、少しペースアップできそうとも思いました。

実は8kmあたりからラン友のChrisさんの後について走っていました。Chrisさんは気づいていらっしゃらなかったようですが、走力がほぼ同じなので、結果的に約13kmの距離を背後2mくらいで追走するような形になっていました。最後の交差点を右折し、あと200m。ゴールラインが見えました。上り坂ですが、渾身のスパートでChirsさんを追い抜きました。あと50m、「よし、1時間28分台、自己ベスト更新だ!」と思うやいなや、Chrisさんに追い抜かれました。すぐに後を追いかけ、1秒の差もないままにゴール!最後は3分50秒/kmを切るスピードまで上げられましたから、ライバルと競り合うって大切ですね(^^)

練習で記録していたハーフの自己ベスト1時間28分12秒は更新できませんでしたが、大会で記録していた公認の自己ベスト1時間29分22秒を48秒更新する1時間28分34秒でした。そして、今回は全力を出しつつも「まだ走れる」という余力もありましたので、今年に入って取り組んできたスピード持久力の強化が奏功しているように思います。

その一方で、フルマラソンでサブ3するには、ほぼこのペースでハーフをもう一本走るわけです。それは今の自分には到底無理です。今シーズンはフルとハーフの両方で自己ベストを更新できた訳ですが、その平均ラップを比べると、

フル 4分28秒/km × 42.195km

ハーフ 4分12秒/km × 21.0975km

となります。1km当たり16秒、100mだと1.6秒違うだけですが、距離が倍になると足がついていきません。サブ3を目指すにはこの「100mを1.6秒」が私のキーワードとなりそうです。

 

2024-25シーズン最後の大会が終わりました。今シーズンは昨年9月の駒ヶ根ハーフや11月の松本マラソンで思うような結果が出ず焦りがありましたが、その原因が重度の貧血だと分かり、治療に専念しながらも地道な練習を継続した結果、今年に入ってから走力がワンランクアップしました。2月の京都マラソンと4月の長野マラソンでの連続シュガーカット(3時間10分未満)とPB更新、そして、今回のハーフのPB更新がそれを証明してくれていると思います。

貧血の時は「もう走るのをやめよう」とまで考えていましたが、乗り越えた先にこんなに素晴らしい結果が待っているとは思いもしませんでした。無駄な経験なんてありません。すべてのことは、必ず将来につながっているんですね。

帰路、みどり湖SAで食べた山賊焼定食が、マラソン後の身体に染み渡りました(*^-^*)

安曇野ハーフマラソンから帰宅後、走り足りなくて、いつものランニングコースを4kmほど走り、最後にWS(流し)も120m×4本、行いました。「俺ってホントに走るのが好きなんだなー」と妙に納得した水無月の最初の一日でした。

完走賞は安曇野産のお米!600gですが、このご時世に太っ腹です\(^o^)/

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今シーズンの締めくくり、安曇野ハーフ①

2025年06月02日 | ランニング・筋トレ

昨日、「第11回信州安曇野ハーフマラソン」に出場しました。一昨年のこの大会で記録したハーフの自己ベストを48秒更新する1時間28分34秒でした!ハーフで4回目のサブ90(1時間30分未満)、しかも今回は全力を出し切ったものの、心の中では「まだ走れる、走りたい」という余裕もありましたので、自分自身でも成長を感じられたレースとなりました。

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 21.0975km

コース高低差 19m

タイム 1時間28分34秒

平均ラップ 4分12秒/km

消費カロリー 1,260kcal

1kmごとのラップ

1km 3分57秒

2km 4分09秒

3km 4分12秒

4km 4分19秒

5km 4分16秒

6km 4分20秒

7km 4分06秒

8km 4分14秒

9km 4分06秒

10km 4分14秒

11km 4分10秒

12km 4分05秒

13km 4分13秒

14km 4分05秒

15km 4分16秒

16km 4分16秒

17km 4分11秒

18km 4分11秒

19km 4分14秒

20km 4分16秒

21km 4分06秒

スタート前 高校の先輩方とシューズ円陣!

ゲストランナーの三津家貴也さんと志村美希さん(ミキティ)というランニングインフルエンサー界の二大巨頭が気合いを入れてくれて、否応なしに気分も盛り上がります。

今年で5回目の出場となる信州安曇野ハーフマラソンですが、4年連続で最前列Aブロックからのスタートとなりました。今回は1時間27分台を狙い、4分10秒~15秒/kmでラップを刻んで終盤に上げられるところまで上げるというレースプラン。スタート直後はトップ集団のスピードに乗せられ、最初の1kmを3分57秒で入りました。フルマラソンではこんなことはできませんが、ハーフだったので「OK、OK。いい貯金ができた」と気持ちを切り替え、流れに任せて前半を走りました。一週間ほど前から左膝に少し痛みを感じていましたが、サポーターをしていたので特に違和感もなく、順調な入り方ができました。

1kmを通過した時、たまたまミキティが横に来てくれて、並走することになりました。「どのくらいのペースで走られます?」と聞かれたので「キロ4分10秒前後ですが、大会の雰囲気に任せて流れに乗ろうと思います」と、少し会話をしながら走りました。結局、ミキティと3kmほど真横に並んで走るという、ランナーにとっては夢のような時間を過ごさせていただきました。

知り合いのラン友さんとも抜きつ抜かれつ、声を掛け合って、順調にラップを重ねていきました。中間点(10.55km)を44分18秒で通過、後半も同ペースなら1時間28分36秒の計算。「ナイスペース!」と自分を鼓舞し、後半に入っていきました。

(「今シーズンの締めくくり、安曇野ハーフ②」に続く)

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2025年5月のランニング記録

2025年06月01日 | ランニング・筋トレ

今日から6月。月初恒例、先月のランニングと筋トレの振り返りです。

5月は走行日数28日、走行距離311.0kmで、47ヶ月連続で200km以上の月間走行距離となりました。4月の第27回長野マラソンでの疲労も抜け、毎日10km以上の距離を淡々と踏むことができたと思います。しかし、毎日ただ走るのではなく、以下のことを引き続き意識しました。

①毎日の10kmペース走を基本。45分(4分30秒/km)未満で走る。

②ペース走の後に、必ず100~150mのWS(流し)を3~5本行う。

5月のラン記録を見てもすべてのランで4分30秒/km未満で走れました。一番遅かった時でも16km走を行った時の4分22秒/kmでした。これは普段からスピード持久力をつけることを目的にして走れている証だと思います。

補強トレーニングの筋トレでは、新たに懸垂マシーンを購入して、しなやかで強い上半身を手に入れるため、鍛え始めました。この夏以降、身体と走りにどんな変化が起こるか今から楽しみです。

 

さて、今日は第11回信州安曇野ハーフマラソンに出場します。今年で5回目の出場となりますが、過去4回中3回自己ベストを更新している相性の良いコースです。これまでのハーフの自己ベストは、一昨年の安曇野ハーフで記録した1時間29分22秒ですが、今年に入って走りが更に改善し、3月30日の練習でハーフを走った時に1時間28分12秒を記録しました。明日はこの1時間28分12秒を目標タイムにして臨みます。

一週間ほど前から左膝に違和感が出て、遠くで痛みを感じていますが、走れない痛みではなく、サポーターをすれば問題ありません。明日は天気も曇りで気温もさほど上がらない予報なので、絶好のコンディションでしょう。今シーズン最後の大会にもなりますので、全力で走り、すべてを出し切ってきます。

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マラソンは上半身のスポーツでもある

2025年05月30日 | ランニング・筋トレ

リビングに先日設置した懸垂マシーンを使って、上半身の筋肉と体幹を鍛えるトレーニングを日々積んでいます。

写真にあるように、肩幅以上に広げて懸垂を行うと、相当な負荷がかかります。それでも何とか10回連続で懸垂ができますので、少しずつ回数を増やせるように鍛えていきます。

これまではプランクを中心に体幹を鍛えてきましたが、地面に対して体を水平にして負荷をかける自重トレーニングでしたが、懸垂マシーンは地面に対して垂直にして負荷がかかるので、筋肉への疲労の蓄積度は倍増する感じがします。

マラソンは下半身を使うスポーツのように思われがちですが、42kmを一定ペースで走り切るにはランニングエコノミ―(走の効率性)が求められ、そのために上半身は下半身以上に大切になってきます。要は、体幹を鍛えて左右・前後・上下にブレないようにし、上半身の力を効率的に下半身と連動させなければなりません。だから、想像以上に上半身を使います。ランニングを始めたばかりの人が、走った後に下半身だけでなく全身が筋肉痛になるのは、その表れですね。

明後日の日曜日、今シーズン最後の大会となる第11回信州安曇野ハーフマラソンに出場します。その後は9月末までレースはありませんので、更なるレベルアップのために、懸垂マシーンで全身を鍛えて、今以上にしなやかで強い身体を手に入れてみせます。

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継続力は克己心

2025年05月26日 | ランニング・筋トレ

信州安曇野ハーフマラソン一週間前の昨日は、長めの距離を走っておこうと思い、10マイル(16km)走を行いました。豪雨の後で風が強く、またオフ日を設けずに8日間走り続けたので体が重かったですが、無停止・無給水で1時間9分43秒(4分22秒/km)で走り切り、なんとか70分以内にまとめることができました。

きつくても、「ハーフマラソンで87分台」と目標があるから頑張れる。やると決めたらやる。当たり前のことです。

信州安曇野ハーフマラソンと同じ日、2025年度第1回実用英語技能検定も行われます。当塾の生徒たちも多くが申し込んでいます。「合格」という目標に向けて、やると決めたことをやっていますか?試験前にちょこちょこっとやっただけで合格できるほど、英検は甘くないですよ。ランニングも英語も日々の積み重ねが全てです。「今日くらいはやらなくていいだろう」という自分を甘やかそうとする弱い心にいかに打ち克つか?継続力は克己心でもあるわけです。

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懸垂マシーンで鍛え直す

2025年05月24日 | ランニング・筋トレ

フルマラソンでサブ310を達成し、更なるレベルアップを目指し、ランニングだけでなく筋トレにも今まで以上に力を入れようと思い、体幹を鍛えるために懸垂マシーンを購入しました。

アマゾンのタイムセールでお安く手に入りましたが、組み立て・設置に小一時間かかりました(^_^;)

サブ3のスピードに耐えうる持久力を支える、しなやかで強い身体を目指します。

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第21回全日本マラソンランキング

2025年05月23日 | ランニング・筋トレ

全日本マラソンランキング2024が発表になりました。

 

これは昨年度(2024年4月~2025年3月)に行われた対象のマラソン大会でのベストタイム(ネット)で、一歳刻みでランキングづけするものです。私は今年2月の京都マラソン2025の記録で評価されました。

 

京都マラソン2025 41.5km過ぎ 冷泉通と東大路通の交差点付近

53歳の部で8,141人中398位となり、上位4.9%に入れました。昨年度は52歳の部で8,237人中605位(上位7.3%)でしたので、齢を重ねたにもかかわらず成長できたことが証明されました。寄る年波に抗い、いつまでも健康で若くいるためにランニングをしているので、私は全体の中で上位何%にいるかを大切にしています。この数字が毎年向上していけば、それだけ若さを保てている証だと考えています。

先月の第27回長野マラソンでは3時間08分42秒で走り、さらに自己ベストを更新しているので、来年発表される2025年度のマラソンランキングの相対的順位も上にきているはずです。このランキングの結果を励みに、次のマラソン大会に向けて今日もまたトレーニングに励みます。

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しなやかで強い身体

2025年05月19日 | ランニング・筋トレ

昨日のTBS「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、元巨人の上原さんが佐々木朗希投手の右肩インピンジメントに関して、「ゴムチューブや1kgの軽いダンベルを使って、体の中の小さい筋肉をコツコツと鍛えていくことが必要」とおっしゃってました。

プロ・アマ問わず、どんなスポーツでもケガや故障の可能性はあります。私のランニングもしかりです。私は毎日何気なくゴムチューブを使ったストレッチを取り入れてますが、それが故障予防につながっているのは間違いないと思います。しなやかなで強い身体を手に入れるために、日々のちょっとしたことを積み上げるのが大切ですね。

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日暈の下で走る

2025年05月15日 | ランニング・筋トレ

昨日の午前中は薄曇りでしたが気温は上がり続けて、ムシムシした陽気でした。いつもの様にランニングをしようと外に出て空を見上げると、太陽の周りに光の輪ができるハロ現象(日暈)が見られました。

こんなにはっきりと見事に日暈を見たのは久しぶりです。ハロ現象は幸運の前兆(bode well)と言われることもあるそうですよ。

 

昨日はそんな日暈の下、いつもの様に10kmを走りました。

前半5kmを20分58秒、後半5kmを20分11秒、合計41分09秒で走り、いつものようにビルドアップ的なランニング。 蒸し暑かったですが、10kmを41分台で普通に走れるようになったのは成長の証です。この夏、もっと鍛えていこうと気合いが入りました。あ、でも、昨年の様にトレーニングのし過ぎで貧血にならないようにしないといけませんね(^^ゞ。同じ過ちは繰り返しません。

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2年前からの成長

2025年05月12日 | ランニング・筋トレ

11月に開催予定だった松本マラソン2025の中止が正式に発表され、代替の大会を探しています。しかし、伊那市から日帰りで行ける大会はなく、「これだ!」と思う大会がありません。

まあ無理して大会にエントリするよりは、その時期に30km走や独りフルマラソンを遂行してもいいかなと思っています。そして、来年2月の京都マラソンで自己ベスト更新を目指そうかと考えています。

信州伊那谷は田んぼに水が入り、田植えがようやく始まりました。季節は確実に進んでいます。来月1日に出場する信州安曇野ハーフマラソンのゼッケンも届きました。ハーフはスピード持久力が試されるため、今は10kmを42分30秒(4分15秒/km)以内で走ることを意識しています。 時速に換算すると14.1km。これに耐えられる強くしなやかな体を手に入れるため、筋トレも今までより少し強めの負荷をかけています。

昨日も10kmを41分43秒(4分10秒/km)で走りました。ラン日誌を振り返ると、2年前の今日、10kmを43分28秒(4分21秒/km)で走り、「練習での10kmの自己ベストが出た」と記してあります。現在は10kmを43分を切って走るのは当たり前になっていますので、五十路でも成長できると確信しています。

残り3週間、しっかりと鍛えて、ハーフマラソン当日を迎えます。

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