英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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「ターミノロジー」という専門性

2019年10月05日 | 指導現場にて
明日は英検のため、受検する生徒との授業では、少しでも点数に寄与するよう、語彙力強化に力を入れていますが、準1級の予想問題で terminology という単語が出てきました。意味は「専門用語」で、同義語として buzzword や jargon などが挙げられますが、「ターミノロジー」と聞くと、私は早稲田予備校を思い出します。
私が大学受験生だった当時、三大予備校とは一線を画し、独特な授業や模試でその存在感を示していたのが早稲田予備校でしたが、浪人生のクラスで私立最難関の早稲田大学政治経済学部を目指すクラス名が「早稲田政経ターミノロジー」だったと記憶しています。地方の高校生だった私がそのクラスの様子を知るには、早稲田予備校の案内やパンフレットなどに載っている合格体験談でしかありませんでした。私が早稲田予備校の案内を手にしたのは、進学校の高校に合格したものの成績が振るわず劣等感に苛まれていた高1の冬で、高校の進路指導室前の廊下に置いてあった進路資料の一部でした。

でも、そこには大学受験を通して学問の奥深さと面白さに目覚めた受験生の言葉がありました。

いつからか、大学受験を通してそんな高尚な学びをし、人間的に成長したいと思い、早稲田大学政治経済学部が羨望の第一志望となり、母校となりました。

人生を左右するきっかけはちょっとしたこと。でも、それに気づき、己を変える行動と努力をするかで、その意義も変わってきます。


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