英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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金さんに付いていく

2023年11月14日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

3分の1が終わる14km地点の竹渕の信号を左に折れると、いよいよ中間点(21.0975km)まで続く上り坂のスタートです。それまではほぼ無風だったのに、上り坂に入ると風が出てきているのを感じました。これも天気予報通りで「昨年に続き、今年も強い向かい風か・・・」と覚悟を決めて坂道に入りました。

15km地点を過ぎてすぐ、後ろから私を抜いていくランナーに気づきました。なんと、ゲストランナーの金哲彦さんでした。私が本気でサブ4を目指し始めた2018年、NHKの「ラン×スマ」の長野マラソン特集で金さんのアドバイスを見て、走りを改善してきました。その後、そのビデオを百回以上は見ていますし、金さんの本も何冊も買って読み、理想の走りを追究してきました。早稲田の先輩でもある金さんは、まさに私にとっての師匠。「よし、坂道は金さんに付いていこう」と決めました。歩幅は小さくして目線はやや下向きでリズムよく。金さんのアドバイスを思い出し、師匠に付いていきました。

あの金さんと一緒に走っている。なんて幸せな時間なんだろう。18km過ぎでは3代目山の神・神野大地さんとハイタッチをし、更にテンションが上がりました。

松本マラソン2023 大会HPより

 

神野さんのXより

 

2人のゲストランナーから大きな力をもらい、7kmの坂道をタイムロスもなく上り切り、中間点を1時間40分ちょうどで通過しました。

去年より4分速く、サブ200(3時間20分未満)のペースでしたが、そう甘くないのがマラソン。下り坂や平地でラップを上げ始めた金さんに付いていくことを、勇気を持って諦めました。マラソンは30km以降、特に終盤10kmが勝負のスポーツ。「32kmまでは準備運動!」と割り切って、淡々と自分のリズムでいつも通りヒタヒタと、忍者のように静かに走り、何があっても動じない。そして、32kmを過ぎたら走りと思いを爆発させるレースプランこそ金武哲彦さんのアドバイスであり、私の戦略です。

明日の投稿へ続く)

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