英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

継続の秘訣

2018年04月30日 | 英語勉強法
今日は4月最終日。昨夜はもう少しで満月の月齢13.0の素晴らしいお月様を愛でることが出来ました。

1/125秒 F10

一昨年のGWに筋トレを始めようと決意をして2年が経過しました。半年後にはランニングも始めましたが、両方とも続いております。昨日、上腕周囲を測ったら、筋トレ前の30cmから35cmへと成長しておりました。当然ですが、この2年間は体調も良く、風邪も一回しか引いておりません。

GWなどで連休になると、ルーティーンが乱れがちになります。筋トレだけでなく英語学習もそうですが、ある一定の成果が出るまでに日々の継続が必要とされるものにとっては、連休は天敵です。そんな時は、最低限毎日これだけはやると決めたものをやって、継続の習慣を途切れさせないことが大切です。

私の場合は、英語はTOEICパート3・4のスクリプト音読20回と『金フレ』パート1例文の音読です。筋トレだと、1個7kg~17kgのダンベル2つを使った運動です。「毎日これだけは!」というものを継続できれば、負けてしまいそうな自分を律することができている証拠にもなります。


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想い・行動・結果

2018年04月29日 | 指導現場にて
家の事情で今月いっぱいで休塾することになった高3生との最後の授業が、先週ありました。

入塾してからの1年2ヶ月で彼女は見事に変わり、自学の姿勢とともに、高い目標に向かって邁進する勇気を持ち、弱い自分に勝つ克己心も養われたので、ある意味安心して、背中を押してあげることができます。

塾や予備校、家庭教師などは勉強のきっかけに過ぎません。そこを起点にして、未来を切り開くために、自分自身で日々継続していく強い意志を培うのが勉強です。そんな話を最後の授業の初めにして取り掛かった英文が、

An enormous amount of learning goes on without a teacher or parent present.
(非常に多くの学びが、先生や親がいなくても、続いていく)

で、しかも彼女の第一志望の東京外国語大学で出題されたものだったという偶然。想いは行動へとつながり、行動が望む結果を引き寄せます。


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無理せず楽しく

2018年04月28日 | ランニング・筋トレ
今週は、足底筋膜炎を発症して以来、12日ぶりのランニングをしました。まずは、とにかく左足首と足底の様子を見ながら、20分・3.3kmを走りました。シューズも以前のものに戻して、正しいフォームを意識して、一歩ずつ前へ・・・。大丈夫そうです。その後、一日休息日を入れて、3km、4.8kmと二日連続で走りました。少し左足をかばって走っている感じがするのでぎこちないですが、再び走れるようになった喜びは、何物にも代えがたいです。

ランニングを始めたばかりの1年半前は走るのが辛かった。でも今は、走れないことが辛くなりました。無理をせず楽しみながら走る。笑顔で走る。そんなことを考えさせられた4月。いよいよ来月はハーフマラソン大会です。来週は少し距離を伸ばして、最終調整します。

爽快に晴れ上がった青空に中央アルプス・将棊頭山(2,730m)を眺めながら走れることに感謝します。


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検定試験は数打っても当たらない

2018年04月27日 | TOEIC・英検など
2020年度の大学入試制度改革が近づくにつれ、英検の受検者数が増加することが見込まれますが、英検の他に、国連英検、TEAP、GTECも受けるようにすすめている高校も多いです。生徒に英語学習のモチベーションを持たせるという点と、高校は合格者数等をアピールできるという点で、双方にとって一見 win-win に見えます。

様々な検定試験を受験すること自体は非難しませんが、「英語の資格を多く持っていた方がいい」という安易な発想から、やたらと様々な検定試験を高校生に勧めるのは、私は賛同できません。

英語力を底上げでければ、どの検定試験を受けても満足の結果は出せるのですが、しかし、どんな検定試験を受ける場合も過去問演習などの対策が必要であり、時間と費用の負担が増えます。また、対策が間に合わなくて受けると、「申し込んだのに勉強しなかった」という精神的負担もでてきます。高校生は当然ですが、英語以外の勉強もしなければなりません。部活動もあり、これからの時期は文化祭もあります。英語だけにすべてを費やす時間的な余裕はないはずです。ですので、英語の検定試験を何でも受ければいいというものではないと思います。
私は、帰国子女などの特別な事情がない限り、英検2級に合格するまでは英検だけに絞るべきだと考えます。国連英検B級に受かれば、多少なりとも英語力の証明にはなるかも知れないが、大学受験で使えるところは、英検ほど多くありませんし、世間の認知度も高くありません。英検2級に受かる実力があれば、TEAPやGTECもそれなりのスコアが出ます。あれもこれもと手を広げて受験した結果、結局、どれも中途半端な結果になってしまうのだけは避けたいところです。TOEICもまずは英検2級合格をしてからの受験を勧めています。

そして、英検2級合格のための勉強も、特別なことは要りません。高校の授業や、単語集や『Next Stage』などの配布される教材を徹底していけば合格は見えてきます。普段の勉強を掘り下げ、一カ月前から過去問一回分を解いて出題傾向を理解しておけば、合格はできるのです。


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開業4周年

2018年04月26日 | トラスト英語学院
本日、トラスト英語学院は開業4周年を迎えました。
今日から5年目に突入です。これまでの4年間で、変える努力と変えない勇気の狭間での葛藤が、個性というブランドになっていくということを学びました。

これからも、生徒と真摯に向き合い、英語指導を通して、高い壁を乗り越える術を伝授していきます。

開業時にいただいた花や観葉植物



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「英字新聞8割以上」って?

2018年04月25日 | 2020年大学入試制度改革
2020年度の大学入試制度改革に伴い、学習指導要領が大幅に改訂されました。高校の新指導要領が求めるレベルも格段に上がり、高校卒業時までに目指す語彙数は1,800~2,500語。小学校からの合計では最大5千語に達し、新指導要領では「英字新聞の8割以上を理解できるレベル」で、「新聞記事を速読して必要な情報を取り出したり、時事問題など幅広い話題について発表・議論したりできる」ことが目標として掲げられています。

しかし、私は大きな疑念を抱いています。「英字新聞8割以上を理解できるレベル」などという客観性のない目標は何なんでしょう。例えば、The Japan News に多くある日本人が書いた英文と、The Washington Post など教養を積んだネイティブが書いた高尚な英文では全くレベルが違い、一言「英字新聞」ではくくれません。しかも8割以上って・・・。10割じゃなきゃダメでしょう。どんな妥協なんでしょう(苦笑)。お上のやることは理解に苦しみます。

民間試験の導入と相まって、高校の教育現場は更に混乱しそうですね。しかし、どんな制度になろうと、どんな指導要領が出ようと、トラスト英語学院では、英語修得においてごまかしのない本物の英語力を身につけるために、生徒は英語と己自信と向き合っております。


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周りの当たり前を意識する

2018年04月24日 | 閑話
先日の日曜日、群馬からの帰路、諏訪の片倉館という温泉でドライブの疲れを癒し外に出てみると、諏訪湖が夕闇に浮かんでいました。
私たちは周囲をあまりにも当たり前に感じ、意識をしないことがあります。

諏訪湖も私が住む伊那市から近いですので、普段はあまり意識しません。しかし、このような景色に出くわすと、自分の周囲には素晴らしいところが隠されているような気がしてなりません。地元民には気づかないだけで、意外と外部の人が気づいてることもしばしばかも知れません。

周りの当たり前を、もっと意識しよう。


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聖火は心の中に

2018年04月23日 | トラスト英語学院
本日の信濃毎日新聞朝刊9面に掲載していただきました。お読みいただければ幸いです。
好きなことを見つけて追求していくと、時間はかかるかも知れませんが、一生をかけてもいい仕事になります。好きなことが仕事になると毎日が楽しく、苦痛に感じません。私にとってはそれが英語であり、TOEICであったということ。

好きなこと・得意なことは誰にでもあります。それはまだ趣味の領域かも知れません。しかし、ちょっとした行動力さえあれば、それを仕事に変えられることができます。英語指導を通して、そんなことも伝えていきたいと思います。


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過程を楽しむ

2018年04月22日 | ランニング・筋トレ
来月出場するハーフマラソン大会の参加通知書が届きました。気分が盛り上げってきた一方で、先々週に発症した足底筋膜炎も心配です。しかし、ランニングを十日間控えたことで癒えてきたので、今週からまた少しずつ走り始めます。この調整の加減が難しいところだと思います。自分の体と相談しながら、無理をせず、少しずつ元の状態に戻していかなければなりません。

最初は7分/kmぐらいのゆっくりしたペースで3kmほど走って様子を見ます。怪我するまでは、練習を十分に積んできているので、一週間で6分/kmで5kmまで走れるように戻せれば、大会に間に合うでしょう。

何を優先し、何が求められているのか。今の状況を把握し、これからの過程を楽しむこと。それは英語の学習と一緒であり、大袈裟に言えば、人生のステージでも同じことが言えるでしょう。


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一つのことに懸ける執念

2018年04月21日 | 英語勉強法
ピアニストの野村祥子さんがツイッターで、高校生時代のピアノのレッスンを毎回録音し、先生の言うことを一字一句楽譜に書き込まれていた楽譜の写真を載せられていました。

※写真は野村さんご本人の許可を得て掲載しております
このような生徒に出会う可能性があるから、指導者はどんな生徒であっても手を抜かず常に全力で指導します。英語であれば、一語一語に想いを込めて・・・。

私も浪人時代に、代ゼミの潮田五郎先生の授業をすべて録音し、復習時に聞き直し、一語も漏らさずにノートに書き込みました。そして、理解したその英文を最低20回以上、声に出して音読しました。

当時のノート
あの執念と積み重ねがあったから、今の礎ができたと断言できます。努力は決して裏切らない。努力のみが自分を信じられる力を創り上げ、夢を実現する源となります。


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