英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

夏期講習出陣!

2005年07月28日 | 指導現場にて
明日からいよいよ夏期講習。今日は教材準備と予習の最終チェックに追われた。2・3年生用に準動詞(不定詞・分詞・動名詞)、関係詞、仮定法、そして英文解釈。1年生用に文型と時制。終日予習をしていると、さすがに頭の中は英語モードになる。

あとは体調を崩さずに乗り切るだけだ。
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祝!1,000件突破

2005年07月28日 | 閑話
昨日、総アクセス数が1,000件を突破しました。当ブログをご覧頂いた皆様のお陰です。なお一層内容の濃いブログにすべく、価値ある情報を発信していきたいと思います。今後もよろしくお願い申し上げます。
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夏の特別講座

2005年07月24日 | 指導現場にて
私が勤務する塾は明日が1学期最終日。29日からは、いよいよ夏期講習です。夏期講習も通常の授業と同じように個別指導で行いますが、一日7コマ(1コマ60分)×10日間の長丁場です。そして、今年は初の試みとして、90分の特別グループ講座も実施します。

その名も【大学への英語 …訳読から速読へ…】。

長文読解問題というと、単語の意味さえわかれば解けると思っている高校生がほとんどであり、本当の長文読解方法を知りません。きれいな和訳が出来ることが読解だと思っている生徒も少なくないため、この特別講義で速読の重要性を説き、パラグラフリーディングによる長文読解法を伝授したいと思います。

地方の塾でこのような授業をしている所は、私の知る限り皆無。大袈裟ではありますが、今まで培った私の英語力と指導人生をかけて行いたいと思います。

使用教材は私の母校である早稲田大学政治経済学部の2003年度入試長文。パラグラフリーディングによる論理的読解法で、「長文はこうやって読めばよかったのか!」と、生徒達を目から鱗状態にさせたいです。

私が大学受験生だった頃は400語の長文を20分で解答出来ればよかったのですが、現在は1000語を20分で解答しなければなりません。速読力が要求されている一方で、高校の英語授業といえば、昔も今も遅々とした訳読主義。

時代の要求する英語授業が出来ない高校に代わって、私が生徒達の救世主になりたいと思います。
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嬉しい瞬間 Part 2

2005年07月23日 | 指導現場にて
本ブログ7月17日掲載の「嬉しい瞬間」で言及した青学を目指している彼女が、見事英検準2級に合格した。また、同じく高校2年生でプチ英語オタクの生徒は、2級に余裕合格を果たした。いずれにしても嬉しい限りだ。更なる上の目標に向かって頑張ってもらいたい。

夏休みを目前にして、高3生は目の色が変わってきた。この夏が最初の山場。健闘を祈る。

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Nature versus Nurture

2005年07月21日 | 子育て
我が子が、どのような人生を歩むのか気にならない親はいない。きちんとした学識を身につけ、良識ある大人になってもらいたいと皆願うのだが、知らぬ間に色々な所で差が出てきてしまう。

塾で教える仕事をしていると、同じ子供なのにどうしてこんなにも勉強する子供としない子供とに分かれてしまうのか、不思議でならない。

結論から言うと、全ては親の責任である。親の関わり方が、子供の勉強の好き嫌いを、ひいては勉強が出来るか否かを決定してしまう。

今日の本記事のタイトルは、“Nature versus Nurture”であるが、これは長年なされてきた論争である「生まれか育ちか」のことである。つまり、人間の学習メカニズムは、親から引き継いだ遺伝子によって決められてしまっているものか、それとも育つ環境によって左右されるものか、というものである。この分野の碩学であり、その著 The Blank Slate でも有名な Steven Pinker 氏は次のように言っている。
“Probably half the variation in personality and intelligence comes from variation in the genes.”(おそらく、性格や知性の違いの半分は遺伝子の違いから来ている。)

しかし、彼は遺伝子だけのせいにして結論づけてはいない。“The fact that we have, that genes influence personality, certainly does not mean that all aspects of behavior are determined by the genes and unchangeable.”(遺伝子が性格に影響を与えると言うことは事実だが、それは決して、行動のあらゆる側面が遺伝子によって決定され、変えられない、ということではない。)

つまり、育て方次第で頭の良し悪しを変えることが出来るのだ、といっている。普段、子供の勉強に親がどれくらい関われるかで、子供の出来が決まるといっても良いだろう。

「勉強しろ」の一辺倒では子供の反抗にあうだけ。言い方を変えて、「今日やった所のノートを見せてごらん」というだけでも子供の反応は良い方向に変わる。子供が勉強できない責任を、学校のせいにしたり、子供自身に転嫁するのは如何なものか?親はまず、自分を反省すべきだ。

私の子供はまだ小さいが、今のうちから勉強に関わって、毎日、本やノートを開き勉強する習慣をつけさせたいと思う。一所懸命に英語の本を見ているときは一緒に発音する、覚えた英単語を言うことが出来たら大袈裟にほめてあげる。「まだ2歳にもならないのに、そんなこと考えるの早すぎるよ」とお考えのあなた。あなたの子供は勉強しなくなる道への一歩を確実に踏み出してますよ。桑原、桑原・・・。
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愛息の英語上達

2005年07月18日 | 子育て
昨日と今日は仕事が休みで、GW以来の連休。一家で木曽の赤沢自然休養林に行ってきた。久しぶりに家族と共に過ごせる時間が持てて、心身ともリフレッシュが出来た。

休日は、愛息の行動や言動をゆっくりと観察できるのが楽しみでもあるのだが、その成長ぶり、特に私がこだわる英語力(?)の上達には目を見張るものがある。

1歳10ヶ月にもかかわらず、いつのまにかアルファベットは全て理解できるようになり、それらの発音もほぼ出来るようになった。色を英語で言っても、間違いなく指差すことが出来る。天気予報を見ている時も、the sun, cloud, umbrella と言えば、テレビの前まで走っていって確実に指で正解をさせる。

うーん、私の親ばかぶりも相当なものだが、子供の成長は見ていて嬉しい限り。その一方で、自分の暗記力の衰えには悲壮的になるばかりだ。

愛息よ、パパを追い抜く日を楽しみに待っているぞよ。
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嬉しい瞬間

2005年07月17日 | 指導現場にて
先程、塾の生徒から次のようなメールが送られてきた。

「青学のオープンキャンパス行ってきましたぁすごい良くて、ホント頑張りたくなりましたで、やっぱり入試ではリスニングの配点が高くなってくるのでリスニング力をつけなきゃだと感じました」

このメールを目にした時は、嬉しさのあまり目頭が少し熱くなった。なぜなら、去年の入塾当初、彼女の英語力は決して高くなく、いわゆる英語センスも感じなかったからだ。

しかし、「将来はフライトアテンダントになりたいから、とにかく英語が出来るようになりたい」と言う堅い意思表示があったため、何とか彼女に英語力をつけさせなければと感じるようになった。

“目標は高く”という私の指示のもと、彼女は青山学院大学文学部を第一志望にし、私が提示した学習プランに従った、本格的な英語の勉強が始まった。そして、努力を怠らずに勉強を続けてきた結果、先日行われた期末テストでは reader/grammar とも95点以上、学年のトップクラスにまで、のしあがってきた。

そんな高校2年生の彼女だが、現時点の英語力では、難関大学は言うまでもなくセンター試験などの基礎的な入試でも、まだまだ戦えない。

しかし、このまま努力を続けていけば、来年の今ごろには間違いなく、全国レベルの模試で偏差値が65前後で安定しているであろう。
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新TOEIC

2005年07月16日 | TOEIC・英検など
巷では噂されていたTOEICのリニューアルが発表されました。来年5月から実施されます。

Part別の問題数変更は以下の通り。
Part1 20→10
Part2 30→30
Part3 30→30
Part4 20→30

Part5 40→40
Part6 20→12
Part7 40→28/20

問題数のほかに以下の様な変更点があります。
Part3 の長文化。
Part6 が誤文訂正から長文穴埋め問題へ。
Part7 に二つの文章を読ませて読解させる問題が加わった(20問分)。

総合すると、かなりの英文量(といっても従来のTOEICでも充分な量ではあったが)を聞いたり読んだりして、解答しなければなりません。つまり実際のコミュニケーションにより近い場面を想定した問題設定になったように思われます。また、何となくTOEFLの形式にも近づいた感もあります。

長文大好きっ子の私には嬉しい限りの話ですが、苦手としている方にはあってほしくないリニューアルでしょう。

対策としては、英文構造を瞬時に把握できる力を今まで以上に養っておく必要があると思われます。

うーん、早く受けてみたい!
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久しぶりの英会話

2005年07月14日 | 実用英語
昨日の夕刻、フィリピン人の生徒の親が、塾にやってきた。送付した書類に漢字が多すぎて理解できないため、説明を求めに来たのだ。

日本語で説明を始めたのだが、埒があかず、直ぐに英語に切り替えて話をすすめた。すると、トントン拍子に話が進み、先方も納得して帰られた。

久しぶりに英語をしゃべった爽快感と、母国語以外の言語でコミュニケーションできる大切さを実感した瞬間だ。

前の勤務先は英会話学校だったので、外国人スタッフとのミーティングなどは常に英語。英語をしゃべるのが当然の環境だった。

しかし、今の職場では、英語をしゃべる機会は稀有だ。だから、今日のような出来事があると、ある意味新鮮で、英語を学んできて良かったと実感でき、自分の中でも充実感が生まれる。帰宅後に飲んだビールがいつも以上にうまかったことは、言うまでもない。

英語って本当に楽しい!
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夏期講習

2005年07月13日 | 指導現場にて
梅雨明けも間近。そして、いよいよ夏休みがやって来る。私が勤務する塾でも、今月29日から夏期講習が始まる。最近は、レギュラーの授業と夏期講習のテキスト作りで多忙を極めている。

今年の夏期講習は、文法と英文解釈の二本立てにした。文法は、1年生は文型と時制。2・3年生は準動詞・関係詞・仮定法。英文解釈は、短いながらも抽象度の高い英文で、英文構造の把握力をつけさせようと考えている。

特に、文法では、2学期以降に英文読解力をつけていく過程でネックとなる準動詞を、徹底的に鍛えるつもりだ。

The girl called Mary called her mother.

この例文で、最初の called が準動詞と呼ばれる。動詞に見えてしまうけど、実はその文章の本動詞ではないものが準動詞。具体的には、不定詞・動名詞・分詞がこれにあたる。大学受験英語で最も大事なのが長文読解力。それにはまず、英文構造を一瞬で把握できる力が必要となる。つまり、主語と動詞を見極め、その英文が第何文型になるかを指摘できる力が大事なのである。本動詞が見抜けないということは準動詞に振り回されているということで、いつまで経っても適切な英文構造把握は出来ない。夏以降のそのような力の伸長に狙いを定めて、今年の夏期講習は準動詞に注力したい。

そんな中、最近、塾の高校3年生からくる質問が、「学校の夏休みの補習はとるべきですか。」というもの。私の答えは、ノー!

なぜなら、おそらく、学校はセンター試験などの過去問を解かせて終わらせてしまうからだ。そこに何の計画性もなく、先に述べた私が考えるような戦略もない。ただ入試問題を解かせて、補習としてしまうのだ。

夏休みといっても、世間が言うほど大勉強は出来ない。暑いし、疲れるし、誘惑もある。しかも、今までやった勉強内容を見直し、暗記をすることにも時間を費やして基礎力を確実なものにしないと、秋以降の応用力の伸長にも間に合わない。

高校生諸君、無駄な時間を過ごすことなく、戦略性のある効率のよい勉強をしてもらいたい。
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