英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

心がけていること

2013年01月31日 | 閑話
6~7年前、仕事に追われ、仕事中心の毎日が続きました。そんな時に罹患した大きな病気が、生活を見直すきっかけを与えてくれました。それは、身の回りの整理整頓です。

当時、これと言った明確な目標もなく毎日を過ごしていました。このブログで「TOEICで満点を取る」と宣言していても、大した努力をしていませんでした。というより、全くしていませんでした。仕事に追われ、何となく、そして覇気のない時間を積み重ねていた日々。

その時、リビングテーブルの私の一角は本やプリント類が乱雑に積み重ねられ、食事が出来るスペースもままならない程でした。そして、最たるものが、通勤に使う軽自動車の後部座席。授業で使ったプリントや、ゴミが入ったコンビニのレジ袋が散らかり、目も向けられない状況でした。

そんな時に病気になり、入院と手術。自分を見つめ直す時間が取れ、一冊の本と出合いました。『人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」』です。
書かれていることに衝撃を受けました。著者は、「あなたの住む部屋が、あなた自身である」「あなたの心の状態、そして人生までもを、あなたの部屋があらわしている」と唱えています。

部屋は心の反映であり、掃除や整理整頓ができていないと、その心が発しているエネルギーと同質のマイナスの磁場ができてしまい、全てが悪循環となるそうです。(当時のブログ記事でも記してありました。)

それ以来、身の回りの整理整頓を心がけています。昨年、仕事で精神的に辛い時期があり、ストレスを溜めていましたが、その時は仕事に使うカバンがプリント類やテキストで膨れて、ひどい状況でした。整理整頓が出来ていない時は、体や心から何らかのメッセージが放たれるんだなと実感しました。

ちょっとした日々の心がけで、身の回りの整理整頓は出来ます。そういった何気ないことに気づけないときは散らかるし、逆に、整理整頓が出来ず散らかるから、大切なことに気づけないのではないのでしょうか。

今日も、ちょっと身の回りを見渡し、気持ちのよい環境を作りたいと思います。それが何らかの気づきのきっかけになるのでは、と思っています。


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テコ入れ

2013年01月30日 | 英語勉強法
新しい年になり1ヶ月が過ぎようとしています。最近の勉強法を振り返り、テコ入れします。

昨年の11月末から『解きまくれ!リスニングドリル―TOEIC TEST Part3&4』のCDを繰り返し通勤車の中で“聴きまくり”、ほぼ完璧な状態に仕上げました。全体的にスピードが早く、発音が不明瞭なイギリス人、通称「ボソ夫」も登場するので(笑)、本番よりも難易度はかなり高いと思います。高地トレーニングの意味も兼ね、今後もシャドーイングを続けていきます。

就寝前に必ず解くようにしている Part3 or 4 の30問は、公式問題集の『Vol.4』と『Vol.5』、『TOEICテスト 究極の模試 600問』、『TOEICテスト 新・最強トリプル模試3』を繰り返し使用していました。たかが30問、されど30問。2ヶ月一日たりとも休まず続けたので、塵が積もって累積1,800問以上を解いたことになります。これは、継続の大切さを生徒に伝える意味もあり、指導者自ら実践し続けなければならないと、改めて思います。

昨日は『新TOEICテスト でる模試 600問』のmp3音源をiPodに落とし込みました。就寝前の30問はしばらく『でる模試』のお世話になります。本番よりも難しめに作られていますので、いい高地トレーニングになると思っています。

一日2回の『金フレ』音読、『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』の音読ももちろん継続します。


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『1100』、再び。

2013年01月29日 | TOEIC・英検など
5月の国連英検特A級へ向けて、動き始めなければならない時期です。

もちろん、TOEIC満点取得のためのトレーニングは続けますが、昨年と一昨年に最もやりこんだ参考書『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』のやり直しを始めました。
本著に関しては、日本で最もやりこんでいる英語学習者だという自負があります。一昨年、TOEICのリーディングで初めて満点を取り、そして特A級一次合格まで1点に迫ったのは、紛れもなく本著のおかげ。音読を中心に徹底的にやり直し、英語力の底上げプラス、国連英検特A級を目指します。

それにしても、あれだけやりこんだのに、何度繰り返しても新しい発見があるので、新鮮です。


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歩を残す

2013年01月28日 | 公立中高一貫校受検
来年4月、諏訪清陵高等学校は県立中学校を設置し、併設型中高一貫校になります。

長男はまだ小3ですが、その中学への進学も考えているため、どのくらい通学時間がかかるか、昨日は列車に乗って諏訪清陵高校まで行ってきました。

所要時間を知りたいのはもちろんですが、実際に見に行くことで、少しでも進学意識を高め、今後の勉強にもつなげる意味もありました。

地元の公立中学に通うよりも数倍の通学時間がかかるのを実感できたようです。それでも、行きたい気持ちはあるようですので、進路を決めるこれからの3年間を大切に過ごしていこうと、親子共々気持ちを新たにしました。

今朝の伊那谷は冬型の天気のため、パウダースノーがうっすらと積もりました。

長男の足跡
これからの彼の人生にも、しっかりとした足跡を残していってもらいたいです。


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同僚と飲む!

2013年01月27日 | 閑話
同僚と久しぶりの飲みました。

業種がら、なかなか仕事終わりの飲みは出来ないので、貴重な時間を共有できました。

生徒のこと、仕事のこと、将来のこと。様々な話をするうちにアッというまに時間が過ぎました。

締めは「麺屋 竹」のラーメン。シンプルながら正統派のラーメン。気に入りました!


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閾値を超える

2013年01月26日 | 閑話
銀行員時代、行内報で紹介されていたエッセイが心に留まり、今でもとってあります。
その題は「閾値を超える」。以下は引用です。
もう十数年もまえのこと、二ヶ月ほど米国への研修に出させていただいた。あるパーティーで米大へ留学しているという日本人の女学生と出会い、英語に慣れるにはどうしたら良いかという話題になった。彼女は留学するまで英語はからきしだめであったが、米国で暮らし始めてから一年ほどたったある日、突然TVの英語が自然に耳に飛び込んでくる不思議な体験をしたという。それまでの一年間の努力は凄まじいものであったらしく、この時の喜びは一生忘れることはないだろう、と多少興奮気味に話してくれたことが今でも記憶に残っている。

これを「閾値を超えた」瞬間と言うのであろう。「閾値」はもともと医学用語であるが、あるレベルに達しはじめて物事が変わり始める、そのハードルのレベルをいう。

(中略)

ある水準に達するまでは集中的に、そして徹底的に努力することを惜しんではいけない。いくら時間をかけても「閾値」に達しなければ何もしなかったと同じことなのである。

― 引用終わり ―

私自身もシアトル留学時代に、上記と同じ感覚を体験したことがあります。苦手なリスニングを克服しない限り飛躍的な英語力の向上は望めないと悟り、四六時中携帯ラジオでNPRを聞き続けました。歯を磨くときも、トイレに行く時も。そして、渡米して4ヶ月が過ぎようとしていたある日、突然、放送されている英語が何の苦痛もなく理解できるようになったのです。

思い起こせば、銀行員時代、英語以外に得意な分野がなく(といっても当時はTOEIC720点でしたので現在と比較すると素人レベルでしたが・・・)、仕事に自信が持てない自分がいました。そんな時、この文章を読み、当時担当していた住宅ローンのプロになろうと、宅地建物取引主任者試験への挑戦を決意しました。閾値を超えるために、空いた時間はすべて宅建の勉強に費やしました。それを半年続けた結果、試験に合格。その後は、ローンのお客さんのみならず、住宅メーカーさん、不動産業者さんとも対等に交渉ができ、閾値を超える感覚を味わいました。

「できない」を連呼する代わりに、徹底的に自分を追い込んで努力してみる。その先にこそ、新たな自分を発見できるのだと思います。

皆さんは閾値を超えた瞬間がありますか?


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岐路に立つ

2013年01月25日 | 指導現場にて
センター試験が終わり、大学受験生一人ひとりと面接を行っています。

憧れの第一志望に出願する者、志望校を見直しを余儀なくされる者、悔しくて涙にくれる者、すでに浪人の道を選択し捲土重来を期す者・・・。面接をしてて改めて感じるのは、大学受験は人生の大きな分かれ道だということ。

どちらの道が正しいか?それは5年後、10年後にならないと分からない。今できる最善の選択をするために苦悩すること自体に、大きな価値があるのだと思う。

すべての生徒の進路が決まるまで、全力でバックアップします。


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やり直す

2013年01月24日 | TOEIC・英検など
同僚から旧iPodを譲り受けました。

最近のTOEIC教材は、出版社のHPから音声ファイルをダウンロードするものが多くなりました。これで、いつでもリスニング演習できます。
ていうか、「当然だろ!」という声が聞こえてきそうですね(^-^ゞ。

何てったって、私は12年前に買ったCDウォークマンを今まで使ってたんです。物持ちがいい私。

さっそく、『新TOEIC TEST パート1・2特急難化対策ドリル』のやり直しをしています。また、今日は公式問題集のパート5の40問を時間をかけて解き直しました。10回以上繰り返している公式問題集ですが、不正解の選択肢を含めじっくりと味わいながら解き直すと、また新たな発見があり、有意義です。


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アツイ気持ち

2013年01月23日 | 指導現場にて
センター試験の結果を報告してくれる生徒たちは悲喜こもごも。

生徒たちの表情を見て、指導者として良かったことや改善すべきことが見えてくる。週1~2時間の授業だけで英語ができるようになる訳がない。授業はきっかけに過ぎない。

いかにして彼ら自身の可能性を信じさせ、努力させることが出来るか・・・。

昨晩、故・杉村太郎著『アツイ コトバ』を読み返した。
「才能とは、自分自身を信じる力だ」

本当の指導力とは、生徒にプラス思考を抱かせて無限の可能性を追い求めさせる力。私自身が今まで以上に“アツイ”気持ちを抱き、二次試験や私大入試に向かう生徒、そしてこれから大学受験という荊の道にくりだす1・2年生と向かい合っていきたい。


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センター試験のTOEIC的試み

2013年01月22日 | TOEIC・英検など
2013年大学入試センター試験が終わりました。今年の英語は例年と大きく変わったところはありません。文法問題は素直な問題ばかり、長文問題も紛らわしい選択肢はありませんでしたが、読ませる量が増えたので、難易度としては“変わらず”といった感じです。

私が気になっていたのが、センター試験に見るTOEIC的出題です。2007年の第4問でエコツアーへの募集広告が取り上げられたのが初めてで、TOEICのPart7そのものでした。以来、TOEIC的出題を試みてきたセンター試験。以下に、今年のTOEIC的出題をまとめておきます。

第2問(文法空所補充)
代名詞(2問)、時制(3問)、前置詞(1問)、イディオム(4問)が出題され、いずれもTOEICでも問われる内容。

第4問A(英文と表)
Part7のDPと同内容。

第4問B(広告文)
Part7のNo.153~160あたりで出題される広告文そのもの。ちょっとした計算をさせる問題もTOEICを意識している。
さらに、この広告の問い合わせ先電話番号が「555-456-0721」。TOEICに登場する電話番号は、市外局番が「555-」で始まるものがほとんど。これは絶対に意識しているはず!

第5問(二人の映画講評)
Part7No.180から始まるDPを意識した出題。


センター試験の英語は素直な良問ばかりなので、TOEICや英検の勉強をされている方はチャレンジしてみる価値大です。TOEIC900点以上を目指すのであれば、60分で解いてみるといいと思います。また、指導経験上、英検2級に合格するとセンター試験で150点以上の力があると言えます。


コメント (2)
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