講談社現代新書の創刊60周年特別企画で、AI編集者と架空の本が作れます。私も早速、作ってみました。
これは面白いですね(^^)/実際にこんな本を書いてみたいです。
ちなみに、私が初めて講読した講談社現代新書は、大学時代に読んだ『英語の常識・非常識』。以降、興味がある物を無作為に読んでいました。
本屋さんに立ち寄ると必ず新書コーナーに行ってしまうのも、大学時代からの習慣です。
講談社現代新書の創刊60周年特別企画で、AI編集者と架空の本が作れます。私も早速、作ってみました。
これは面白いですね(^^)/実際にこんな本を書いてみたいです。
ちなみに、私が初めて講読した講談社現代新書は、大学時代に読んだ『英語の常識・非常識』。以降、興味がある物を無作為に読んでいました。
本屋さんに立ち寄ると必ず新書コーナーに行ってしまうのも、大学時代からの習慣です。
GWが始まりました。トラスト英語学院は、昭和の日の今日はいつも通り授業ですが・・・(^^ゞ
さて、毎年GWで思い出すのが、2009年と2012年の佐渡旅行です。
2009年は前職で要職を任せられた直後、2012年は独立開業を考え始めた時でした。
2012年の時は私と妻の両親を誘って、子供含めて8人で行ったので、特に思い出に残っています。
2012年のGWに撮影
今では両親が4人とも八十代となり、おいそれとは旅行に行けなくなってしまいましたが、今でもあの時の思い出で盛り上がれるのは嬉しいです。
新年度が始まりちょうど一ヶ月が経ち、特に新社会人はいろいろと考えることも多くなると思います。GWに近場でもいいので出かけて、自分の今後の人生に思いを巡らすのに絶好の機会かもしれません。
(「感涙の第26回長野マラソン #5」の続きです)
自己ベスト更新&サブ3.25となった第26回長野マラソン。
今回もキャップ、トップス、短パン、ソックス、シューズともすべてWORKMANのオリジナルブランド・Find-Outでした(^^)v
次の目標はシュガーカット(3時間10分未満)です。それには42kmを4分30秒/kmで走らなければなりません。今回の長野マラソンは4分33秒/kmでしたので、1kmあたり3秒をどう削り出すかです。
当たり前ですがスピード持久力をつけなければなりません。まずは6月の信州安曇野ハーフマラソンで1時間28分台で走るのが短期的な目標となります。昨年の安曇野ハーフでは、ハーフの自己ベストなる1時間29分22秒を記録し、初めてサブ90できましたが、ゴール手間25mほどで足が攣って倒れてしまいました。これはスピード持久力がない証拠です。あの時以来、週1でインターバル走に取り組んできましたが、その成果として今回のサブ3.25達成があったと確信していますので、今年の安曇野ハーフでは昨年を上回る1時間28分台で気持ち良くゴールを駆け抜けたいと思います。
(「感涙の長野マラソン #4」の続きです)
第26回長野マラソンは自身8回目のフルマラソンでしたが、6回連続サブ3.5&4回連続サブ200&初サブ3.25(3時間15分未満)で自己ベスト更新となりました。
ゴール後、高校時代の先輩方と
完走メダルとフィニッシャーズタオルを掛けてもらい、長野オリンピックスタジアムから出ると、多くのランナーたちが芝生の上に腰を下ろし、辛くも充実した42.195kmの余韻に浸っていました。私は応援してくれた家族の元へ向かおうと思っていたのですが、なぜか急にアツい想いが込み上げてきて、芝生に倒れ込んで感涙に咽びました。「よくやったぞ、自分。練習は嘘をつかない・・・」
この瞬間のために、練習を積んできたのです。日々の走り込みや筋トレはもちろんのこと、ストレッチや食事・睡眠など体のケアも怠ることなく積み上げてきた成果が、自己ベスト更新だったわけです。
今回は私のレースプランニングについて記します。
多くのランナーが後半の失速に備えて、前半に貯金を作っておく「ポジティブスプリット」の走り方をします。もしくは、大会の高揚感に任せて前半を好調に飛ばして「今日は調子いい。このまま行ける!」と思い込んでしまい、後半にガクンと足にきてしまう「結果的ポジティブスプリット」です。サブ2.5(2時間30分未満)やサブエガ(2時間50分未満)を目指す実業団的レベルのアスリートランナーならこれでも問題ないでしょうが、私のような一般的な市民ランナーでサブ4やサブ3.5を目指す場合、ポジティブスプリットで望む結果が出たランナーをお見かけしたことはあまりありません。
私は前半を抑えて後半にペースを上げる「ネガティブスプリット」を心がけています。前半、調子がよく、また沿道の応援などの大会の雰囲気に押されてついついスピードを上げてしまいたくなるのですが、そこは我慢して設定ペースを守ります。
私はCブロックスタートでしたが、それよりも後方スタートのDブロックやEブロックのランナーに中間点(21.0975km)くらいまでは抜かれていくのも普通でした。しかし、常に「マラソンはラスト10kmのスポーツ」と割り切っているので、抜かれても慌てることもなく自分のペースを守りました。そうすると、後半に足が残っているんですね。32kmから追い抜く一方でした。D、Eはもちろんのこと、同じCブロックや前方スタートのBブロックのランナーの多くも抜くことができました。これは5kmごとの通過順位を見ても明らかです。
前半では1,282位まで順位を落としていますが、ゴールでは826位。前半ハーフを1時間36分48秒、後半ハーフを1時間38分25秒で走り、ネガティブスプリットで自己ベストを3分43秒も更新できました。
自分の目標タイムから1kmあたりのラップを計算し、そのペースをスタートから守ってイーブンで走り続ける。サブ4を目指すなら5分41秒/km、サブ3.5なら4分58秒/kmで。もちろんコースによっては、下りで多少は早くなることはあるかも知れませんが、決して前半に貯金を作ろうなどとは思わない。そうすれば後半に足が残り、ラスト10kmで自然とペースアップができます。これは私がランニングを始めてから参考にしてきた金哲彦さんが常に言われていることでもあります。
(「感涙の第26回長野マラソン #6」へ続く)
向上心をもって学ばれる生徒の皆さまと地域の方々に支えられ、トラスト英語学院は本日4月26日(金)、開塾10周年を迎えました。
振り返ればあっという間の10年間。開塾1年目に小学生で入塾した生徒は大学生となり、中学生で入塾した生徒が社会人として活躍しているのを目の当たりにすると、確実に年月は積み重ねられているのだと実感します。たくさんの方との出会いがあり、英語指導を通じてそれぞれの夢実現のお手伝いができてきたことを、嬉しく思います。
また、昨年6月末に塾舎を新築・移転しましたが、10年前の開塾当時には想像だにしていなかったことです。
毎月末に発行している塾内新聞「The Trust Times」も12ヶ月×10年=120ヶ月で、第120号となりました。毎月一つずつでも、積み上がると大きな数字になりますね(^^)
そして、もちろん本ブログ「英語道」も10年間=3,653日、一日も怠らずに毎日更新してまいりました。
この10年間で、東大、京大、早慶上智ICU、GMARCH等々の難関大学に多数の合格者を毎年送り出すことができるようになり、英検の延べ合格者数も準1級が14名、2級が61名、準2級が59名となりました。この結果はもちろん当塾の指導だけに依るものではなく、高校の授業と先生方の指導、そして何より生徒本人の努力が最も大きな要因ですが、そんな向学心あふれる生徒たちが集う場所になれたことが、一番の喜びです。
英語を母国語としない日本人にとって、英語力の根幹をなすものは今も昔も「読む」力です。トラスト英語学院は英語習得の原点である「読む」力にこだわり、その結果として、「聴く」「書く」「話す」を含めた英語コミュニケーション能力全体の力を育み、そして、これからも塾名が示すとおりに「信頼(=trust)」を大切にしてまいります。
地方の小さな英語塾でも、大きな夢を叶えられます。私が生まれ育った信州伊那谷のこの地から、英語という武器を身に付け世界に羽ばたく人材を輩出し続けるために、これからも英語指導を通じて、多くの皆さまのお力になっていく所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
(「感涙の第26回長野マラソン #3」の続きです)
30kmを過ぎると緩やかな上りと下りが2回続く通称「フタコブラクダ」です。多くのランナーたちが後半のポイントに挙げているところですが、松本マラソンのあの激坂を2回走っている私にとっては、むしろこの位の変化があった方が楽しいくらい。30~31kmのラップは4分28秒でしたから、タイムからもそれは分かります。
32km。ここまでは自分の中では抑えて走ることを意識してきました。しかし、ここからの残り10kmがマラソンの勝負どころなので、自分の走りを解放する時です。32km地点を過ぎるとすぐ、the Canadian Club が今大会のテーマ曲「Rechord」を生演奏して盛り上げてくれています。その演奏に走りながらガッツポーズで応えて、「さあ、行くぞ!」とスイッチを入れました。
33km過ぎ、スペシャルゲストの高橋尚子さんがハイタッチで応援してくれました。Qちゃんの「みんなー!ここまで走ってきたこと自体が凄いことなんだよ!」という言葉が、疲れてきた心身にしみわたります。そうだよね。ここまでの33kmを走れるって、凄いことなんだよね。なのにもう10km近く走ろうとしているランナーたち。周りを見れば、歩き始めたり、足が攣ってストレッチしたり、道路に倒れ込んでしまっているランナー。みんな苦しいけど、みんな凄い。普段の練習は独りだけど、今は独りじゃない。さあ、みんなでゴールに向かってもうひと走りしようじゃないか!
ここで後ろから「福澤さんですか?ブログ、いつも読んでいます」と声をかけて下さるランナーが!聞けば、同じくサブ3.25(3時間15分未満)を目指して走ってきたとのこと。できれば一緒にゴールしてサブ3.25を達成しようと、残り10kmの健闘を誓いました。
岩野橋を渡ると35km地点。ここから4km続く堤防道路。例年強烈な向かい風が吹く、長野マラソン最後の難所です。エナジージェル Mag-on のカフェイン入りを摂取し、心身に活を入れました。
しかし、今年は微風で、しかもそれまで蒸し暑かったのでむしろ心地よい風。2回目のフルマラソンだった2年前の長野マラソンでは37km過ぎで足が止まってしまったところ。あの時以降、同じ失敗を繰り返さないために、日々の練習を積み、レースプランニングを考え、今があります。もう足が止まることはありません。後半にスピードを上げるネガティブスプリットが私のマラソンスタイル。楽に、軽く、速く終盤を走る!
<32kmからの1km毎のラップ>
~33km 4分27秒
~34km 4分35秒
~35km 4分35秒
~36km 4分38秒
~37km 4分28秒
~38km 4分32秒
~39km 4分34秒
~40km 4分28秒
~41km 4分26秒
~42km 4分27秒
39kmを過ぎ、堤防道路に別れを告げて、いよいよフィニッシュの長野オリンピックスタジアムへ続く最後の直線2km。沿道の応援も増して、一層力を与えてくれました。スタジアムに入る42kmの直前、母・妻・次男が声の限りに応援してくれました。
41.9km地点 次男(中3)が撮影
41.9km地点 応援してくれる母を妻が撮影
そして、長野オリンピックに入る暗い通路にある「42km」の距離標識。残り200m。
信濃毎日新聞デジタル より
「よし、行ける!」とサブ3.25を確信。スタジアム内では例年通りE・エルガーの行進曲「威風堂々」が流れています。思わずガッツポーズをしながら、人工芝の反発を心地よく足裏で感じながらゴール!
3時間13分13秒。2ヶ月前の京都マラソン2024で記録した自己ベストを3分44秒も更新しました。直近6回のフルマラソンと同様に、一度も歩かず、立ち止まりもせず、気持ちも身体も最後まで余力を持って走り切ることができました。
(「感涙の第26回長野マラソン #5」へ続く)
(「感涙の第26回長野マラソン #2」の続きです)
中間点を過ぎると、フルマラソンの個人的な課題である「中落ち」と向き合わなければなりません。後半30km以降に備えようとして、私は25km~30kmのタイムが落ちてしまう傾向があり、この現象を「中落ち」と呼んでいますが、この「中落ち」をいかに最小限に食い止めるかが課題です。
22km 4分31秒
23km 4分34秒
24km 4分34秒
25km 4分35秒
26km 4分44秒
27km 4分40秒
28km 4分36秒
29km 4分33秒
30km 4分31秒
中間点を過ぎてから30kmまでのラップを、フルマラソンの自己ベストを記録した今年2月の京都マラソン2024の時のそれと比べると、今回の長野マラソンでは中落ちを防げたのが分かります。これは大きな成果でした。今年に入ってから1,100km以上の距離を踏み、週1で必ず行ってきたインターバル走のおかげだと思っています。
マラソンは30km以降のスポーツ。30kmまでは準備体操と割り切って走り、残り12kmでいかにラップを崩さずに上げられるかが勝負所です。長野マラソンでは上信越道長野インター近くの上高相交差点が30km。高速道路の下をくぐり抜けるところに30kmの表示があり、ハンドベルの演奏で応援してくれるところです。
30km通過タイムは2時間18分00秒。これまでの大会でも練習でも出したことのない最速のペースで通過しました。
この交差点を左折すると、緩やかに上って下る坂が2つ続く、長野マラソン名物「フタコブラクダ」と向き合います。沿道の応援もものすごいところで、特に鎧をまとった松代の甲冑隊のアツい応援には、否応にも元気をもらえます。
松代甲冑隊(信濃毎日新聞デジタル より)
走りながら上半身のストレッチを繰り返して脱力し、もう一度自分の走りに集中するためフォームを確認、エナジージェル Mag-on のカフェイン入りも摂取し、「よし、行くぞ!」と気合いを入れました。
(「感涙の第26回長野マラソン #4」へ続く)
(「感涙の第26回長野マラソン #1」の続きです)
前夜は21時前にはベッドに入りました。いつもだったら興奮していてなかなか寝付けないのですが、前日の金曜夜に敢えて遅くまで起きていたので、すぐに眠気が襲ってきて深く眠れました。翌朝は4時に起床。いつもは平均すると5時間弱の睡眠時間ですが、この日は7時間も寝られたので、スッキリとした目覚めでした。
おにぎり2つ、豆腐のカップみそ汁、ゆで卵1つ、納豆で朝食を摂りました。そして、MAURTENの「DRINK MIX 320」の半分を250mlの水に解いてバッグに詰め込みました。5時30分にホテルを出て、長野駅5時51分発の始発電車に乗り、スタート会場の長野運動公園へ向かいました。6時20分頃に到着し、仮設トイレに直行して用を済ませ、着替え、アップを始めました。天気は曇りで気温が17℃。最初は肌寒く感じましたが、スタートが近づくにつれ、風もなくなり暖かくなってきたので、上はノースリーブにアームカバー、下は短パンで走ることにしました。スタート80分前からバナナを食べて、DRINK MIX 320 をゆっくりと飲み始め、どら焼きを食べて炭水化物を多めに摂取しました。
高校の先輩を中心としたラン友さんたちと、いつものようにシューズ円陣で気合いを入れ、健闘を誓いました。
スタートブロックはA→B→・・・とLまで続く中でのCブロックスタートでしたので、いつものようにブロックの先頭に並ぶために、整列開始の7時45分と共にスタートブロックに入り、号砲まで軽く体を動かしながら待ちました。
緊張のスタート直前
こちらは信濃毎日新聞の本紙とウェブ版の両方に載った写真をお借りしました。
ちゃっかり写っておりました(#^.^#)
約9,000人が出場し、しかも制限時間5時間でシリアスなランナーたちが集まることでも有名なレベルの高い大会ですので、Cブロックでも周りはみな健脚揃いです。気負い過ぎず、周りの雰囲気に飲まれたり、スタート直後の流れに乗らないよう、いつも以上に自分の走りに集中しようとレースプランを頭の中で再確認しました。
スタート直後は多少は込み合いますので、接触や転倒に注意しながらも、ランナーさんを避けたりコース取りのために足を使い過ぎるのを気をつけました。最初の1kmは4分32秒と理想の入り。
6km手前の大門町交差点では、走りながら善光寺の方向へ向かって合掌し、緩く続く下り坂へ入っていきました。ここでの応援の人がコース全体で最も多く、めちゃくちゃ気持ち良く走れるところです。ついついペースも上がってしまいますが、前日の金さんのアドバイス通り、多少スピードが上がっても腿への負担を少なくするためにストライドを小さくして走りました。案の定、6~7kmは4分22秒と結果的に今回のレースで最も速いラップとなっていました。
元職場の本店前を通過し、前日の受付会場でもあるビッグハット手前の10km地点を45分31秒で通過。想定より約30秒ほど速かったですが、周りの流れに乗っての速さではなく自分の走りに集中してのタイムだったので、「OK!大丈夫!」と自分に声掛けしました。
ここから犀川沿いを走り、エムウェーブへ向かう郊外のコースとなっていきます。確か12km過ぎだったともいますが、3時間15分設定(4分36秒/km)のペーサーに抜かれました。ここまで私は4分33秒/kmで走ってきているので、「抜かれるのはおかしい!」と付いていこうとも思いましたが、私のペースより少し速く、「このまま付いていったら後半に足が潰れる。自分の走りに集中して今は抑えよう」と気持ちを切り替えました。結果的にこの判断が正解だったように思います。
私はフルマラソンは後半10kmのスポーツと割り切っており、前半は眠ったように走り、後半にペースを上げるネガティブスプリットが自分の走りだと分かっているので、慌てずに自分のペースを掴むことを意識していきました。
18km過ぎ、スライド区間で友人のS君が私に気づいて「福澤さーん、ナイスラン!」と声を掛けてくれました。「おー!ナイスラン!」と彼の背中に向けて私も声を掛けました。これだけで気持ちが切り替えられるので不思議ですね。
中間点(21.0975km)を1時間36分48秒(4分35秒/km)で通過しました。目標のサブ3.25(3時間15分未満)を単純に2で割ると1時間37分30秒ですので、当初の予定では1時間38分での通過を予定していました。1分10秒ほど速い通過となりましたが、足の疲労は全くなく、心肺も変わらず落ち着いていましたので、このペースで32kmまで行って、そこから残り10kmで上げていこうと頭の中で再確認しました。
(「感涙の第26回長野マラソン #3」へ続く)
自身8回目のフルマラソンとなった第26回長野マラソンを完走しました。曇り空の下でのスタートでしたが、寒すぎず暑すぎず、風もなく、絶好のコンディションの中、42.195kmを走れました。
結果は3時間13分14秒(ネットタイム)で、自己ベストを3分43秒更新し、6回連続サブ3.5、4回連続サブ200、そして、ずっと目標にしてきたサブ3.25(3時間15分未満)をついに達成しました!
今回のデータは以下の通りです。
走行距離 42.195km
コース高低差 43m
タイム 3時間13分13秒(ネット)
平均ラップ 4分33秒/km
消費カロリー 2,336カロリー
1kmごとのラップ
1km 4分32秒
2km 4分27秒
3km 4分32秒
4km 4分41秒
5km 4分31秒
6km 4分35秒
7km 4分22秒
8km 4分30秒
9km 4分33秒
10km 4分37秒
11km 4分35秒
12km 4分38秒
13km 4分41秒
14km 4分36秒
15km 4分35秒
16km 4分34秒
17km 4分32秒
18km 4分37秒
19km 4分30秒
20km 4分41秒
21km 4分38秒
22km 4分31秒
23km 4分34秒
24km 4分34秒
25km 4分35秒
26km 4分44秒
27km 4分40秒
28km 4分36秒
29km 4分33秒
30km 4分31秒
31km 4分28秒
32km 4分35秒
33km 4分27秒
34km 4分35秒
35km 4分35秒
36km 4分38秒
37km 4分28秒
38km 4分32秒
39km 4分34秒
40km 4分28秒
41km 4分26秒
42km 4分27秒
サブ3.25(3時間15分未満)という目標に向かって、自分で考えた練習メニューを、独りで日々黙々と積み上げてきました。そして、レース本番も気負い過ぎず、後半にラップを上げるネガティブスプリットという自分の走りに集中しました。結果、前半1時間36分48秒、後半1時間36分25秒で、計算通りの走りとなりました。だからこそ、目標を達成した時の感動は凄まじいものがあり、ゴールの長野オリンピックスタジアムから出た直後に、芝生の上に倒れ込んで感涙に咽びました。
記憶の許す限り、大会前日から振り返ってみます。
長野マラソンは前日受付のため、同じ県内でも南に住んでいる私は前泊が基本です。9時39分発の高速バスで長野に向かい、正午過ぎに長野駅に到着。そのまま受付会場であるビッグハットに向かいました。
長野駅
受付を終えると、会場ではちょうどNHKの「ラン×スマ」の金哲彦さん、ハリー杉山さん、井上咲楽ちゃんのトークショーが始まり、実践的なアドバイスをいただきました。私はランニングを始めた時から早稲田の先輩でもある金さんの番組を見て、書籍を読み漁ってそのアドバイスを忠実に実行してきました。特に、お笑い芸人のハブサービスさんと藤森慎吾さんが本気でサブ3.5に挑戦した様子を特集した2018年6月放送の「ラン×スマ」長野マラソンスペシャルは、ブルーレイに録画し、大袈裟ではなく100回以上も繰り返し見てきたので、金さんと長野マラソンのコラボには感動を覚えます。
その後、ホテルにチェックインし、必勝祈願で善光寺へ向かいました。
善光寺だけでなく至るところにランナーが溢れ、街全体が長野マラソン一色になっている雰囲気は最高です!
お詣りの後、ホテルに戻って着替え、長野マラソン前半のポイントである大門町の坂まで2kmほど走ってきました。ホテルがコース上にあるって有り難いですね。
前泊でお世話になった ホテル ナガノアベニュー さん
ラン後の午後4時過ぎ、ホテル近くのSEIYUで夕飯と翌朝の朝食を買い出し。そして、ホテルの大浴場でリラックスして、部屋で夕飯。夕飯はカーボローディングのため、炭水化物多めのランナー飯です。
就寝前に翌日のウェアをチェックし、忘れ物がないかチェックし、頭の中では何度もレースプランニングを確認しました。コースは3回目ですし、銀行員時代に担当していた地域でもあるので、熟知しています。サブ3.25達成のために、1kmを淡々と4分36秒前後で積み上げていく・・・。そんなことを考えながら午後9時には深い眠りに落ちました。
(「感涙の第26回長野マラソン #2」へ続く)
今日は自身8回目のフルマラソンとなる、第26回長野マラソン。
長野マラソンは3回目の出場になります。過去2回の記録です。
第24回は2回目のフルマラソンで、サブ3.5(3時間30分未満)を狙っていましたがわずか55秒足らず、悔しい思いをしました。しかし、この時に35km以降で足が止まってしまう原因に気づき、その後のフルマラソンでの快走につながっています。
昨年の第25回は5回目のフルマラソンで、初のサブ200(3時間20分未満)を達成しました。
今年はサブ3.25(3時間15分未満)が目標です。そのためには、1kmを平均4分36秒で走り続ける必要があります。でも、今の自分なら、それを実行できる自信があります。
6~7時間という制限時間が多いフルマラソンの大会で、長野マラソンのそれは5時間。シリアスなランナーが集まるレベルの高いこの大会で、スタートブロックもこの3年間で E→D→C と上がり、実力もついてきました。
それでも30km以降はキツくなるのは分かっています。だって、それがマラソンだから。
キツくなったら思い出せ。
今年1月1日から昨日まで、晴れの日も雪の日も走り込み、1,135kmという距離を踏んできた己の努力と継続力を。
キツくなったら思い出せ。
昨年の松本マラソン2023のあの強風の上り坂でサブ200を達成した己の走りを。
キツくなったら思い出せ。
キツくなったら思い出せ。
家族が寝静まった後、毎晩続けてきた筋トレとストレッチを。
キツくなったら思い出せ。
家族を、友人を、ラン友さんを。
キツくなったら思い出せ。
周りのランナーも同じようにキツいということを。
キツくなったら思い出せ。
周りを見れば、沿道の長野市民、観光客、ボランティアの方々が応援してくれているということを。
キツい時こそ、笑顔と感謝を忘れるな!
マラソンは、人生そのものだ。
さあ、自分の一所懸命な姿を周りのみんなに見てもらえる夢の舞台の始まりです。