昨日は「
信毎ホームページ大賞 2005」の贈呈式に長野市まで行ってきました。それまではネット上でしか存じ上げなかった方と直接お会いできるという不思議な感覚を抱きながら、その雰囲気を楽しむことができました。
贈呈式会場にて長男(2歳)と
贈呈式では審査員の一人である高城剛氏が講演。私にとっては、この講演が、最も得るものが多かったです。
氏の公演内容をまとめると以下の通りになります。
①魅力あるホームページやブログを作るには、時代にあったものをどう表現し伝えることが出来るかが鍵。
②自分しか持っていないもの・ある地域に特化したものなど等、個性をもったコンテンツが生き残る。また、その個性的なコンテンツを伝える時には、読み手のことを考えた表現方法が肝要。
③ホームページ・ブログ作成は「まじめ」に「楽しく」続ける。
④寄り道をする。
⑤情報ダイエットを心がけ、情報デブにならないようにする。
⑥移動時間を大切にし、常にメモを携帯する。
講演する高城剛氏
④の「寄り道をする」とは、普段通っている道以外の道を通ってみる、ということ。ただそれだけで、新しい発見があったり、違った考え方が出来るきっかけになる。
⑤に関しては、情報があふれている時代。情報の波に溺れず、自分にとって必要な情報の取捨選択を常に心掛ける。インターネットにかけた同じ時間だけ、パソコンを離れて外を歩くことを心掛ける。
⑥については、以前私も実行していましたが、最近は怠り気味。思わぬ時に思わぬアイディアが浮かぶ時はよくあります。それを覚えておこうとしても、年のせいですぐに忘れてしまうこともしばしば。気付いたことは何でもすぐに書き留めることが大切です。高城氏のクリエイティブな発想も、その殆どは移動時間中に考え出されたとのこと。机に向かっていては、何のアイディアも浮かびません。
早速、メモ帳の携帯を再開しました。しかも、幸運なことに、今日は仕事で朝6:00からマイクロバスに乗り、大量の移動時間が確保されました。普段考えないようなことにまで思慮が巡り、次から次へと様々なアイディアを思いつきました。
今日だけでメモ帳3ページ分になりました。早速、このメモに書かれたアイディアを具体化していきたいと思います。
応募から贈呈式まで約3ヶ月に及んだ「信毎ホームページ大賞 2005」。受賞こそ逃したものの、高城氏の講演で思わぬ知的財産を頂いた気がします。