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しろみて2016

2016年06月11日 | 日記
田植え終了のお祝いの食事会「しろみて」が開かれました。
今年、田植えしたのは10戸。出席者は多い方が良いので、田んぼ関係者でなくても参加するように昼の協働作業の慰労会も兼ねて。20名ほどの参加でした。

今年も恒例の生ビールを用意しました!

農事実行組合長が「しろみて」について調べてくれました。今の時代、家ですることはあっても、村でするのは珍しくなってきているようです。近隣の集落でもやっていますが参加者は数人なのだそうです。
そこで大切なのが組合長が調べてくれた「会下では数百年間は続いているのでは?」の言葉。
確かに平安時代には倉庫まである集落があったことがわかっています。弥生時代の田んぼや神事の跡が遺跡から発見されています。
少なくても会下と言う集落ができた数百年前から(稲作と関係の深い「うぐい突き」はこの地に400年前に東南アジアから伝わったと言われています。)、
もしかしたら1000年前の平安時代から、
ひょっとしたら2000年前の弥生時代から「しろみて」は続いているのでは?
区長管轄の神事になったのは戦後の農地解放からだと思いますが、形は違えど「田植終了のお祝い」は2000年以上この地で続いているのかもしれません。

そう考えると2000年分の「自然に感謝」「神様に感謝」「先祖に感謝」なのであります。

そんな話をしながらジョッキで生ビールと中華料理をよばれました。(←方言・御馳走になりました)
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