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会下!

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呉汁(ごじる)

2020年01月13日 | 日記
会下でも昔から食べられていた「呉汁」。

新年総会の二次会で
「昔は当たり前に食べていたけど、最近は食わんなぁ。」

「若い人は呉汁を知らんみたいだで。」

「じゃあ、とんどさんで振る舞うか!」
って流れで、村の役員さんが「共生の里」の大豆を利用して作ってくれました。
擂りつぶした大豆がフワフワで美味しい!

大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁。

青大豆を使ったから「青呉汁」だな。
今年の役員さんはよく動いてくれます。(感心)

おせ(年長者)「懐かしいな。」
青年「初めて食べたかも?」
小学生「給食で食べたことある。」

大豆は選別したての今が旬で、具材は地元野菜。

擂り潰した大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は栄養価が高く体が温まります。

冬場の郷土料理として 会下で昔から親しまれていました。

書初めを焼いて、その火が高く上がると字が上手に書けるようになるという「とんどさん」。
灰は魔除け、厄除けの力があり、家の周りに撒くと良いともされている「とんどさん」。
聖なる火で焼いた餅等を食べることで無病息災を願うという「とんどさん」。

例年はさっさと解散してしまうのですが、今年は「呉汁効果」で皆さんが長く聖なる火にあたっていました。
思い出に残る「とんどさん」になりました。

(当初の企画では聖なる火でドラム缶炊き出しを計画。
来年は是非ともお願いします!)
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