会下!

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会下の祭り2018

2018年11月23日 | 日記
筆者の推測では2000年は続いている会下の例大祭。
形や時期や名前は違えど、会下遺跡から祭りの跡が発掘されたのだから、きっと脈々と続いていると思う。

今年も新宮神社の例大祭で、会下青年部が榊神輿を出しました。
しかし、今日は寒い! しかも雨!!(普段の行いが・・・(いや、言うまい))

毎年、昼過ぎに榊神輿がやって来る村の中頃のミキ氏の家。
あれほど午前中はダメって毎年言ってるのに、午前中に来てしまった・・・
どうやら今年は(も?)会下中で祭りの宴をやっているのはミキ氏の家一軒だけ。
榊神輿の来る時間があまりに早くて、酒も料理も準備ができていない・・・

仕切り直して、青年の衆が賑やかにやって来てくれました。

親戚+青年で一気に賑やかに。
酒はこぼすし、子供は泣くし、会下の祭りらしくなりました。

青年の神輿は高校生が二人参加。
でも、賑やかさが年々減っていく会下の新嘗祭(収穫祭)。

農業の衰退での生活スタイルの変化。
晩婚や少子化による親戚の減少や付き合い方の変化。(今年は子供神輿は出しませんでした・・・)
年中食べられるようになった御馳走や酒も、祭りの特別感を薄めているのかな。

みんな農業をやめて裕福になったけど、「裕福」って何だろう? 
「福(しあわせ)」が「裕(ゆたか)」って文字に書くけど・・・

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」という「勤労感謝の日」の今日、神々に収穫を感謝する心を見つめ直した農家の筆者であった。(「勤労」に励んだかどうかは置いといて)
コメント
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