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基地の上でゴロリン

2020-02-03 | スキニシー学校

今日はスキニシー学校の日

男の子たちが先日来取り組んでいる、基地づくりをしていました。

竹(ハチク)を組んで壁にして、四角い基地となっていました。

今日は屋根を作るとのことで、竹を乗せて紐でしばって格子状にして、さらに近くの荒れ地で切っていた篠竹をそこへ乗せてフカフカの屋根にしました。

 

「乗れるんちゃうん?」と声をかけると、早速梯子を持ってきて低学年の子どもが恐る恐る乗ると。。。全く大丈夫です。

高学年の子どもも一緒に乗ると、その屋根の上も基地の重要な機能となりました。

 

一か所に力をかけずに、分散させながら寝っ転がると、フカフカした篠竹と組んだ竹の揺れでなんとも気持ち良い場所です。

「大人もいけるんちゃうか」と体重が軽い順に乗ると、あれま楽しい。私も寝っ転がらせてもらいました。とても気持ちいい。

もいだ夏みかんの皮を剥いて、タネを口から飛ばしながら、屋根の上を楽しんでいました。

ちなみに、地面は穴を掘って土を固めて、焼いてあります。囲炉裏だそうです。

女の子たちは、都道府県カルタづくりを始めていて、今日は日本地図を画用紙に貼って、それぞれの都道府県の形に切り抜くという器用な作業をしていました。

滋賀県や近隣県の形は知っていても、例えば山梨県の形は?大分県の形は?と聞かれると全くピンと来ません。また面積の違いも北海道が大きい程度で感覚的に分かりません。子どもたちは地図から切り抜く作業をしながら、各県のイメージを手で感じているのでしょう。

 

今日のご飯は、釜で炊いたご飯とおみそ汁。水加減であーでもないこーでもない。水の位置は手の指?甲?手首?個人でも違うし、どの位入れるべき?。。。結果少しこわ目のご飯でしたが、それはまた美味しく、底の薄茶色のご飯がみそ汁との相性がバッチリでした。

たき火で作ったシンプルで美味しいごはんを食べることって幸せだと思います。当たり前のようにバクバク食べている子どもたちも、そのことにいつか気づくでしょう。もう気づいているかもしれません。今日の子ども会議で「おいしいご飯を食べられたら他のことは考えてない~」というような発言もありました。(別の意図で聞いていたのですが)

今日は節分でしたので、私は散々鬼役をして怖い鬼を演じて、喉が枯れました。

ヤギも遊んでくれる子どもがいて嬉しそう。二本足で立って、角合わせをしようとしています。

 

内容は紹介しませんが、先日集った大人での会議、それを受けての親の思い、今日の子どもの会議など、関わる人みんなが一生懸命にスキニシー学校について考えています。

前へ進んだり、戻ったりしながら、みんなが納得してスキニシー学校を作ろうと思いを出して語り合おうとしている姿を見て、とても嬉しく、また自分の行き当たりばったりな考えや、多様な考えを組み合わせ合意を得て進める大事さ難しさにも気づく一日でした。



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