Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

いろいろ

2008-04-21 | 自然


新緑が美しい季節となりました。

山を見ると、緑、緑、緑と緑色ばかりですが、同じ緑でも一つ一つが全く違う。

ハナミズキの白い花がうっすら緑を混ぜたように見えるところから、新芽の黄緑、風になびく葉の裏の緑、常緑樹の緑、針葉樹の緑、緑色のオンパレードです。
どこの山を見ても、いろんな緑色。

山が咲いているようです。

picture:大津市伊香立で。レンゲ畑の上では、田植えの準備がはじまっていました。

琵琶湖博物館でも

2008-04-17 | 環境


大阪では橋本新知事による歳出削減案で、連日新聞、テレビがにぎわっています。
1100億円を削減するとのことで、私も何度か利用した施設や、子どもや青少年が関わる施設でも閉鎖や補助金削減・打ち切り案があがり、署名運動などがおこっています。
実は大阪だけでなく、滋賀県も400億円の財源不足が予想され(滋賀プラスワン11月号より)、財政も厳しくなり、様々な予算が削られています。
環境や教育に関わる予算も例外でなく、環境学習支援センターの移転に始まり、昨年まで実施していた環境学習の事業もことごとく事業廃止となっています。

嘉田知事がその立ち上げに関わった琵琶湖博物館でも、4月から展示交流員(インタープリター)がいるコーナーが3箇所休止となりました。(子ども達に人気のディスカバリールームは大丈夫でした)
琵琶湖博物館のひとつの売りが展示交流員で、来館者と展示をつなぐ大切な人たちだったのですが、来館者が体験をしながら、博物館の思いを伝えていく場が少なくなり残念です。
琵琶湖博物館は、来館者が展示と展示交流員を通して琵琶湖のことを楽しみながら知ったり、学習したり、はしかけさんなどのボランティア活動の場、そして琵琶湖の研究の中心として、滋賀の誇れる博物館であると思います。
予算は少なくなり、難しい点もあるのでしょうが、誇れる博物館であって欲しいのです。

私の仕事でも厳しい状況でもあります。
しかし、厳しいからといって、黙ってじっとしている分けにはいきません。
 ・お金がなければ、違う所から引っ張ってくる。
 ・少ないお金をうまく回す方法を考える。工夫する。
 ・価値をあげる。社会へ訴える。
お金がないことを新たな価値の創造やチャンスへと変える良い機会としていかなければと思います。

ちなみに、琵琶博では4月29日から企画展「ファーブルにまなぶ」が開催されます。
面白そうです。こちらも期待しています。

キャンプファイヤー

2008-04-14 | キャンプ


先日のこと
キャンプファイヤーの指導をさせて頂きました。

夏休み前や夏休み中には、実際キャンプファイヤーを行ったり、指導者向け研修をさせて頂いたりすることがあるのですが、まだ少し寒い時期にファイヤーを囲むことは久しぶりでした。

点火する前には、まだ寒かったのですが、火を囲み、ゲームをしたり、歌を歌ったり、踊ったりしているうちに暖かくなってきます。
夏と違って、汗もかかず、火の暖かさ、明るさ、火の粉の舞い上がる様子、そして澄んだ星空を眺めることができます。
だんだんと小さくなってくるファイヤーの向こう側に見える顔。暖かさと少し寂しさも感じます。

寒い時期のキャンプファイヤーもいいなぁと改めて思いました。

2008-04-09 | 自然


桜が満開です。
街を歩いても公園や学校などいろんな所で、山を見ても緑の木々の間に、桜が咲いているのが見えます。
親子連れだったり、友だち同士だったり、会社の仲間だったりとみなで桜を楽しんでおられる様子。
桜があって、少し広場があると、誰かが桜を楽しんでいます。
ピンク色に咲き誇る桜を見ると、みんなが楽しい気分になるのでしょうね。

そしてもう散り始めています。
少しずつ木の下を花びらで埋めつつあります。
桜が散る姿にも、その良さを感じます。

私たちが、桜の咲く姿そして散る姿に機微を感じるのはいつからなのでしょうね。

桜だけでなく、様々な自然や季節の変化を常に感じる生活でいたいと思います。

picture:大津市の天孫神社にて(毎年10月に行われる大津祭は天孫神社の祭礼です)