Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

晴れ

2009-02-28 | Weblog


気持ちいい晴れの日が時々やってきました。
1月には大雪だと言っていたのですが、2月に入りもうすぐ3月。
雨の間に、暖かい日差しがまぶしいです。

と、のんきな状況ではありません。
実は、気持ちよくなんかないんです。
雨の方がいいんです。
そうです、花粉症です。
鼻、のど、目、くしゃみ・・・が合わさって、ボッーとしてしまいます。

どうもスギとヒノキの花粉症らしいのですが、なんとか病院にも行かずに済まそうとしているので、正体は分かっていません。
ヨーグルトや納豆を食べ、マスクをし、家に入る前に花粉を頭や服から落とすようにしている程度です。

針葉樹の拡大造林と大気汚染で、1960年頃から出てきたようですが、うまく治す方法はないものかと考えます。
ハクションッ!

子育て支援ネットワーク

2009-02-17 | 子ども


年末年始は大雪だったのが、2月は暖かく春のようでした。
が、昨晩から小雪がちらついています。
あったかくなったり、寒くなったり、三寒四温ですが、激しすぎます。

先日、滋賀子育てネットワークの学習会に参加してきました。
「子育て支援」って聞くと、幼児とお母さんの居場所づくりというのが一般的ようですが、子どもの関係でたまたまお誘いいただいて、参加した次第です。

たまたま参加したのですが、環境レイカーズでやっている事業は、子育て支援であると思います。
【あそびの達人教室】は、小学生の安全な居場所、親が安心して預けられる場所です。
マッチングフェアや体験ツアー、職業人との出会いなどを行っている【青少年出会い発見応援事】は、高校生以上を対象に若い人たちの社会との接点づくりを行っています。そこの団体ネットワーク交流会では、「若者への支援と同時に、悩みを持つ若者の保護者、特に母親への支援が必要」との声があがっています。

【地域コミュニティ】という縁が崩れつつある中、一般的な子育て支援という枠に捉われず、人が育っていく過程には様々な社会の支援が必要であると感じました。
学習会でも、少し異なる角度から子育て支援に関わることが大事だと改めて気づいたとおっしゃって下さりました。

以下は学習会でのメモ

・子育て支援って、儲かる事業じゃないけど、地域とつないで支える仕事
・一人の思いを、みんなの思い・みんなの自己実現へ
・モノを買うのと同じように、サービスを買うことは、自治や協同にはつながらない(子育てサービスへの考え方に対して)
・通訳インタープリターの必要性(行政の子育て支援とお母さんの現実の差、国の少子化対策と現場の子育て支援の違いをつなぐ人)
・「ベタ」な活動(身近、地域、緊急)
・住民活動は、まとまりと広がり、組織論と活動論
・居場所の提供:孤独と孤立の違い(子育てグループに入りたくない人も)
・育つ:情報(知識)ではなく、関係性を通して学ぶ(知恵)こと。親が他者とのやりとりを見せていないのでは?
・子育て支援ネットワークの小地域版が必要。

PHOTO:あそびの達人教室で

2009-02-11 | Weblog


先日のあそびの達人教室でのこと

その日のテーマはアートの達人「陶芸」。
いつもお世話になっている先生に来ていただいて、陶芸を教えてもらう。

普段、ワイワイガヤガヤとやかましい子ども達。
私が進行する時には、「俺の話を聞いてくれ!」「私のことを見て!」と言わんばかりにおしゃべりをぶつけてくるのですが、、、(それはそれでいいことです)

先生が土の塊を手に取り、こね始めると

子ども達の視線が一気に先生の手元へ集まります。

2回、3回手の中でこねられた土は、簡単に細長い棒になり、
ロクロの上で回された土は、美しい円となり、
見る見るうちに、コップと変身していきました。

その間、子ども達は一言も話すことなく、先生の手から生まれてくる新しい土、いやその時には既に土でなく、作品の一部に、視線が吸い込まれていました。

単なる塊だった土が、先生の手を通すと、ほんの一瞬で、カタチとなって生まれ出てくる。そんな瞬間を何度も見ました。

子ども達も、その素晴らしい手に心奪われているようでした。

何年も土をこね、作品を生み出している「手」それは、やはり素晴らしい「手」でした。
作品が感動を伝えたりするものであれば、それを生み出す手もやはり感度を作り出すものなのかと思いました。

子ども達の心に伝えていく技術は、その手にあるものだと思いました。
私は、自然体験や体験学習を通じて、伝えようとしています。
先生の手のように、私の口や顔、手振り、身振りから感動を生み出すものでありたいと思います。

ちなみに、作品のできあがりは、1ヵ月後。
どんな風に焼きあがるか、楽しみです。