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ハチミツだー!

2020-02-24 | スキニシー学校
今日はスキニシー学校の日、今日も4組の親子が参加されました。


先日ゲストが来られ、小学生チームは漢字を学んでいくことについて話しあいました。
そして、今日はその第1回目。みんな畳の部屋に入り、小学生ルームの出来上がり。
カルタの絵札と読み札が合わさったようなカードに、1年生から6年生で習う漢字が書いてあります。
そのカードを切り取り画用紙に貼り、一枚のカードにする作業を行いました。
これから、そのカードを読みながら漢字を習っていく予定です。
時にはカルタをしたり、もう読める漢字は読み仮名を消していったり、他学年の漢字もドンドン習ったり、たまには復習したりと、学び方が広がっていく予定です。
1時間以上、ハサミとノリを片手に作業を進めていた頃、カードの漢字の例文を読むと、、、
「三人姉妹の末っ子は、好き放題」(のような、そんな意味の文章のような)
末っ子2年生が、「これ違う!」と声をあげました。
次女の4年生が、「いや、一番下はズルい」「真ん中は上と下がいて辛い」と冷静な声。
また、長女の5年生が「弟はいらん、優しいお兄さんが欲しい!」と切実な声と「そうそう」と同調の声も。
女子たちの姉兄妹弟論議が始まり、やかましいのなんの。
一方男子は、われ関せず。弟がいようが妹がいようが、兄、姉関係なしという表情で、ハサミをチョキチョキ。不思議なものです。


そう言えば、今朝は意外と寒かった。こんな三角形の氷が張っていました。
どうしてこんな形ができたのかなぁ、意図的に作るのも難しそうです。




今日のお昼ごはんは、鉄板焼きそばとお好み焼き。たき火の火加減もバッチリで、屋台の味!


大人がたき火で楽しんでいる間に、子どもたちはスラックラインで体ほぐし。


暖かい日差しの下、スラックラインに揺られながらのおしゃべりも楽しそうでした。


薪割りもやりました。この子は30分以上かけて割りました。「割りたい」という気持ちが継続して斧から薪へ伝わり、最初は恐々でしたが、最後はええ感じで斧が薪に刺さりました。


竹で作った水筒。水を入れて、さらに竹で作ったお猪口を使って、ヤギに水やり。
お酒を酌み交わしているような様子で笑いました。この子がお酒を実際に飲める10年後には、ヤギはおじいさんになっているでしょうね。


親も薪割りや竹割り、ガーデンづくりで体を動かしていました。


で、今日のメインとなることは、スキニシー学校の味噌づくり。(他にいろいろありすぎて飛んでましたが)
大豆(さといらず)を持ってきてくださり、釜で5時間ほどゆがいて、ビニール袋に入れてつぶして、丸めて、カメへ投入。
(文字通り投げ入れます)。カビの防止に酒粕を敷き詰めて、夏過ぎまで待ちます。

で、終わるはずだったのですが、なんとここから、ビックリが始まってしまいました。


我が家にはニホンミツバチの巣箱を置いてくださっているのですが、越冬の様子を確認してくださると、どうも残念ながら越冬できずハチたちは全滅の様子。それでも蜜蝋を取ろうと巣箱を開けて中を見ると、ハチミツが残っているではありませんか!
そこから、子どもたちは欲望の塊。蜜を求めて巣をほじほじ。指をなめては「あまーい、おいしー」を連発。


指でちょこちょこ舐めるのに飽き足らず、ハチミツを蜜蝋ごと食べてみたり、包丁でごっそり巣を削ったり、ハチミツの甘い香りと蜜蝋のにおいが充満する中、子どもたちは甘い誘惑に負けまくりでした。
ほんの少しかと思っていたハチミツでしたが、意外と残っており、現在巣をざるに入れてハチミツを漉しとっています。
あさがら野産のハチミツが出来上がりです~!


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