Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

おっきん椋川から

2009-11-24 | 椋川


子ども達と椋川へ行ってきました。
収穫祭である「おっきん椋川」をたっぷり楽しみました。

いくつかの家々で、椋川の幸や伝統の食を提供しておられ、子ども達はおこづかいを片手に家を回りました。
また、交流館では囲炉裏にあたりながら、たまたまおられたおじいさんに椋川のお話しを聞いたり、食を通しておじいさん、おばあさんと交流したりと、これまでのキャンプにない椋川を知る機会でした。

子ども達と初めて、椋川を囲む山の上へ登り、乾谷(椋川の中の集落)の景色を眺めたり。(途中で雨が降り、頂上までは行けませんでしたが、子ども達と夏には絶対山頂へ行こうな!と約束しました)



朝目覚めると、一帯が霧に包まれびっくりしましたが、秋晴れの元、椋川の美しい紅葉を楽しむことができました。

おっきん椋川へ

2009-11-18 | 椋川


来週の日曜日、椋川でお祭りが開かれます。

各家庭で、椋川の味や技を披露される予定です。
交流館でも、展示や体験コーナーが催されます。

「おっきん椋川」、おっきんとはありがとうの意味です。

時々訪問する家庭で、おばあさんが「おっきんなぁ」って話されるのを聞いたことがあります。

今年は、小さな村のお祭りに、子ども達と一緒に1泊2日で参加します。子ども達と一緒に、椋川のお祭りに参加できることがうれしいです。

私達が椋川に「おっきんなぁ」と感謝するキャンプになればと思います。

環境レイカーズ 椋川オータムビレッジキャンプ

何度も何度も

2009-11-13 | 自然


先日の日曜日、地域の清掃に参加しました。

掃除場所は道路のはじっこ。
なぜ、そこを掃除するのかと言うと、山からどんどん木の実が落ちてきて、溝をふさいでしまったり、車が踏んだ実で道路が白くなるほどにまでなってしまったからなのです。

近所の皆さんとほうきで集め、また山へ戻してを繰り返し、1時間後きれいになりました。
木の実の正体は、ツブラジイ。
近所の皆さんも、「昔はしいの実よく食べたけど、こんなに小さいのはあかんなぁ」と話しておられました。
道路につもるほど、実が落ちてきたのは初めてでした。
こんなことがなければ、ツブラジイの樹があることにも気づきませんでした。

きれいにした、次の日からまたツブラジイは落ちてきました。
また、掃除しなければいけませんね。

掃除されても、いくつもいくつもたくさんの実を落とすツブラジイの生命力に驚きます。
空気と土と水から栄養を吸って、こんな堅い実をあんなにたくさんつくって、まだなお樹は活き活きとしているんですから。


わくわくを

2009-11-10 | Weblog


秋晴れの日のこと

滋賀県立大学の泉先生のところの、セスタバジカの活動を見せてもらいました。

本当のところは、朝から稲刈りを手伝う予定だったのですが、別件のため間に合わず。(お昼のランチタイムからの参加で、大変恐縮でした・・・)

県立大学の農場に、初めて行きました。
様々な種の稲が育っており、長細いのやら、黒いのやら、茶色いのやら、とにかく多様な品種があるようです。
昔からあるが、最近植えられなくなった品種なども育てているとのこと。
刈り取られたばかりのお米の粒を食べてみると、一つひとつ味が違うのが分かります。
お米と言うとインドからやってきたというイメージがあったのですが、最近の説では、温帯地域のお米が西のインドや東南アジアへ広まったとのこと。
お米を見ると、自分達のルーツを見るようです。

話は戻って、セスタバジカでは、最近の不景気で困っている滋賀県在住の外国人家庭に支援物資を届ける活動をされています。
様々なところからの支援の物資を届けておられ、倉庫にはたくさんの食品を保存しておられました。
しかし、これではまだまだ足りないとも話しておられ、現在の不景気による困窮の状況が伝わってきました。

先日実施した湖東体験ツアーの訪問先の一つでもある"多文化保育園ペケーノポレガル"さんでも、子ども達がほとんど来れなくなる状況にあったとお話しされていました。

問題はたくさんある。しかし、泉先生やペケーノポレガルの先生でも、子ども達でも、みんな明るいのです。笑顔で受け入れて、どうぞどうぞと迎えてくださる。

大変な状況でも、人に会えれば嬉しい、楽しい、何かつながっていく、そんな心持が大切かと思いました。

冷えます

2009-11-03 | Weblog


急に寒くなりましたね。

昨日、湖岸を車で進んでいると、琵琶湖は日本海のように荒れ狂っていました。
まっ茶色の水が白波を立てて、時には防波堤にぶち当たり、しぶきをあげて砕けていました。
また、木々の枝や葉っぱが台風の時のように、ビュービューと飛んでいきます。

しまいには、道路に畳一枚分くらいのトタンが飛んでくる始末です。
(事故にならなくて、良かった。他にも車の屋根に留めた看板が飛んでいくのも見ました)

秋をゆっくり楽しめるかと思っていたのですが、冬に一直線でしょうかね。

PHOTO:希望が丘青年の城で、ケヤキが丸坊主でした