Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

眠たい親子

2020-04-26 | Weblog


夜になり、ヤギ小屋をそろっとのぞくと、もうお休みの時間でした。

お母さんは仔ヤギの方へ、仔ヤギはお母さんの方へ体を寄せ合って、目を細めています。

夜中に時々懐中電灯を持って様子を確かめに行った時は、たいていお母さんが起きていて、仔ヤギは眠っているということが多いですが、今回はお母さんもネムネムネムー。
ヤギはどんな夢を見るんでしょうね。(そもそもヤギは夢を見るのか?どうか?)

春の味

2020-04-22 | Weblog


マスクの日々は変わりませんが、やっと花粉症がやわらいできたようです。
ヒノキ花粉症のピークが過ぎてきたようで、自宅で目や鼻の辛さは減ってきました。

日々コロナウイルスの話題にとらわれ過ぎて、春を味わう機会を一つ、フキノトウを食べそびれました。
そこで、タラノメを採って天ぷらで食べました。
ついでに、頂きもののタケノコと、薪棚に勝手に生えていたシイタケと、安全農産で購入したニンジンも一緒に天ぷらに。

油をけちったせいで、カラッと揚がらずべっとりしてしまいましたが、とりあえず春を楽しむことができました。
冬を乗り越えて元気いっぱいの自然を食べて、少し元気になったような。
油を取りすぎて、お腹が出てきたような。

子育て(お父さんヤギの話)

2020-04-21 | あさがら野 子どもと自然舎
仔ヤギのブチヲは小屋の中では、母ヤギと一緒に過ごしています。
ですが、朝オリを開けると、一目散で父ヤギのところへ走っていくブチヲ。
一日のほとんどは、父ヤギのまわりで遊んでいます。

それにつれてか、元々か、父ヤギのブチは父の自覚がだいぶ出てきたようです。
草を食んで、反すうをしながら休んでいる時は、仔ヤギのブチヲが背中に乗ったり下りたりして遊んでいても、しらんぷり。
まるで「ええよ、自由にしたらええで。俺の背中で遊んべるならうれしいで」と言っているよう。


たまたま来られたお客さんが、仔ヤギを抱っこしてくださりました。
すると、ブチが近寄ってきて、ブチヲを舐めたりしていました。
この行動は、今まで母ヤギには必ず見られた行動です。仔ヤギを人間が抱っこすると、必ず心配そうに近寄って来て、仔ヤギを舐めて「大丈夫だよ。お母さんはここにいるよ」と安心させているような行動をします。
ちなみに、抱っこされた後は必ず仔ヤギは母ヤギのところへ行って、乳を飲みます。
それはまるで、「怖かったー、お母さんおっぱいちょうだい!」と言っているようです。


今回、その母ヤギのような行動がブチに見られました。
お父さん、子ども思いやな!(本当のところはどうなのか、分かりませんが)

ちこあそ4/15お休みのお知らせ

2020-04-13 | ちこあそ
ちこあそから、残念なお知らせです。
4/15に予定していました活動はお休みいたします。
コロナウイルス感染の懸念があり、滋賀県内でも累計感染者38名(4/12現在)と増えつつあり、草津市内でのクラスターの発生や経路不明の方の感染も見られています。
これまで、屋外での活動であること、参加者と家族の検温・健康確認、マスクの着用、石けんでの手洗い、食事の提供ややり取りなしなどで感染から防御していました。
今月では、さらに感染の要因とリスクを子ども、保護者、スタッフ、環境などで洗い出し、琵琶湖博物館のはしかけ活動であることも基本として、感染の可能性を徹底的になくし理解が得られるか、安心して活動できるか考えました。
結果として、払しょくできない可能性があり、安心して安全に気持ちよく皆さんを迎え入れることができないとなりました。

多くの小さな子どもたちと保護者の方が、お部屋で日々過ごされ、しんどい様子も伝え聞くと、なんとかちこあそで受け入れて、少しでもリラックスしてもらえたらと思っていましたが、それ以上に安心してということが大きいかと思いました。
私もあなたも、誰かれか感染しているかもしれないし、感染させる、感染させられるという心配が広がっている状況です。

この状況に対して、何か出来ないかとも思いますが、まずはお休みです。
希望的観測かもしれませんが、5月に少しでも良くなっていることを祈ります。
そして、6月も7月もこのコロナウイルス禍が続いていても、私たちは耐え、新しいものを生み出していく力、変えていく力があると信じています。

ミツバチたちがやって来た

2020-04-06 | 自然
昨年度から、我が家にニホンミツバチの巣箱を仕掛けてくださっている。
そして、昨年時季外れに小さな群れがやってきて一生懸命蜜を集め、スズメバチと戦い、冬を越そうとしていた。
しかし、群れが小さく巣内の温度を上げることができず(女王を中心に皆が集まり羽を震わせて温度を上げる)、凍死していました。
残念でしたが、残った蜜をスキニシー学校のみんなで少しずつ舐めたり、ミツロウをとったりしました。

この春、新たにもう一つ巣箱を置いてくださった。
そして、4/4のお昼過ぎ、空中から大きなブーンという羽音がして、群れがやって来た。分蜂した群れだ!

(分かりにくいですが、写真の中に小さな点が多くあります。それが今回やってきたミツバチたちです)

それらが新しい巣箱に向かって近づきブンブン音がしている。巣箱を気に入ってくれたようだ。


今日、改めて近づいて見てみると、巣箱から忙しそうに出入りしていた。


写真で見ると、まだ花粉まみれではなく、あまり花の蜜にはありつけていない様子。
いろんなところへ行って、花を探しているのだろうか。
帰ってきたミツバチは他のミツバチと絡まり合って、相撲を取っている。これは何だろうか?
一回り大きな黒い個体もいる。分蜂時だけにいるオスがまだウロウロしているのだろうか?
いろんな疑問があります。調べていこう。
本当に忙しそうに働いている。その一生懸命さにかわいらしさを覚えます。