Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

長浜で

2005-10-31 | 自然
9月始まった長浜環境塾 環境学習指導者養成セミナーも第4回が終わりました。

11月12日に実施する「小さい秋見ーつけた 横山エコツアー」の実施内容も決まり、来てくださる方に横山の魅力を伝えるプログラムの施行、練り直しでした。

横山も少しずつ秋の気配。ヤマウルシが紅葉してきました。
ヤマウルシに続いて、その他落葉樹が紅葉していくのでしょうね。

沖島へ

2005-10-29 | 自然


11/3に実施予定の湖上体験学習の下見・打合せで、琵琶湖に浮かぶ島 沖島へ

沖島は、世界でも珍しい淡水湖に浮かぶ人々の生活が営まれている島です。
(先日の湖上体験学習では、竹生島 多景島 沖の白石を見てきました。)

近江八幡の堀切港から、10分ほどで沖島へ(約1時間に1本の割合で船が出ています。大人片道400円なり)

ちょうど、小学生の団体が社会見学でしょうか、ボランティアの方の誘導で漁港から沖島小学校へ移動中でした。
また、沖島の風景を描く方々もチラホラ。

沖島資料館、公民館での打合せ後、佃煮をお土産に。
(今年は雨不足で稚鮎が不漁となり、高騰してます)



漁港で網を直しておられました。ワカサギ漁かな。

沖島には、「ある」ものがありません。
その代わりに、自転車がたくさんあります。一人一台ほどでしょうかね。
荷台には、大きなカゴを結びつけて、なんでも乗せられるようにしてあります。
沖島のくらしには、私たちが学ぶべき「湖の民のくらし」があります。

11月3日には県内から110名の参加者の方々と、沖島を学びます。
琵琶湖が荒れないように、弁天さんにお祈りして。

調子悪いのかな?

2005-10-25 | Weblog

どうも最近 ITに惑わされている。
ADSLとFAXの調子が悪く、2日間ほどその調整にいらいらしていた。
3ヶ月ほど前は、ダイヤルアップで「ピーヒャラヒャラ・・・」とじんわりインターネットとお付き合いしていたのに、ADSLに切り替えてからは、何でもwwwの世界になってしまいそう。
(ADSLどころか、世の中はもっと進んでいるようだが)

買いもしないのに、いろんなモノをウインドウショッピング(ウィンドウズショッピングとでも言いましょうか)
使いこなせるわけでないのに、新しいデジカメが欲しくなる。

上手なお付き合いをしなければ。
新しい技術によってもたらされる幸福とそれに浸ってしまう不幸。

picture:気持ちの切り替えに、「ついでドライブ」をしました。

白波が・・・

2005-10-23 | 自然

今日は、湖上体験学習第4回目 浜大津港発着の南湖コース
「びわ湖のかがく」でした。

南湖での水質調査やプランクトン調査、底泥の採取などを終えて、次の北湖へ。

船が進めば進むほど、波が大きくなってきます。
北湖の和邇川沖で、調査をする頃には、白波がざぁざぁと。

透明度板はまっすぐに沈まず、板がどんどん沖合いへ流され、透明度調査にならず。
底泥調査のための器械(エクマンバージ型採泥機)は、ななめに沈み泥がとれないまま、器械を引き上げる腕の疲れだけだけが残り。。。
デッキでの水質調査では、船が大きく揺れ、みんな「おっとっとっとっと」
プランクトン観察では、顕微鏡をのぞきながら「おぇおぇ・・・」

結局北湖では、調査観察が半分ほどしかできませんでした。

しかし、「自然が相手」ということを参加者の方々はつくづく感じておられたようです。
穏やかな日もあれば、荒れる日もある。
そんなびわ湖と共に私たちは暮らしているのです。

picture:プランクトンはいろいろ見れましたよ

寒い~ けども

2005-10-20 | 自然

今朝から急に冷え込みました。
夕方子どもたちと遊んでいても、半袖の子どもたちが心配になるほど。
朝、布団が恋しくなりつつあります。

秋が進み、今年も美しい紅葉が見られるかと思いきや、森はそんな悠長な状況ではないらいしいのです。

椋川でも聞いていましたが、「ナラ枯れ」といってカシやナラの樹がどんどん枯死している状況です。
実際山を見ると、紅葉の時期はまだなのに、茶色の塊が点々と。山によっては、半分から1/3ほどもあります。
どうも、カシノナガキクイムシが運ぶナラ菌が原因だそうですが、このまま進めば松枯れと同様の状況となるでしょう。

ドングリを食べている動物たちを始め、豊かな森から様々な恩恵を受けている私たちにも影響が出るでしょう。
今年はドングリなどの当たり年で、昨年は里へ姿を見せていた熊たちも森で過ごせるなぁと予想していたのですが。。。

picture:2004年 伊吹町勝居神社にて
まだまだ近江の国には紅葉はやってきません