Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

ダイコンでほっこり

2020-01-30 | スキニシー学校

昨日はスキニシー学校の日、先日お母さんたちが企画していた「大きなダイコンを料理しよう」でした。

1/22(水)に田んぼへハイキングをした際に、お世話になっている治おじさんから、とっても大きなダイコンを頂いたのが始まりでした。とても大きな大きなダイコンで、小学生が2人がかりで抜いた、赤ちゃんほどの大きさがあるダイコンでした。(おでんダイコンだそう)

まずは、カマドでダイコン飯を作りました。が、いつもの炊飯のように上手く米が炊けていない。

なぜかなぁといいながら、お水を足したり、火を再度入れたり、お粥さんにしようか、炊き込みご飯にしてしまおうかとか、いろいろ試しながら、何とか美味しいレベルまで持ってきて、みんなで「いただきます!」。

どうも刻んだダイコンがお米の上で蓋をした状態になり、うまく熱が回らなかったのではないかという結論になりました。

それでも、子どもたちは争うようにご飯をついでパクパク食べて、大人も持ち寄りのお手製お漬物と一緒にパクパク。

今日はなぜかあやとりが流行りました。私も子どもの時を思い出して、川を作って、小指でひっかけて取り合いっこ。

そして、連日の雨のおかげで、泥遊びも大流行り。泥の池でぬるぬるを楽しんで、鍋で泥を炊いてみたり、粘土をこねて小さなお皿や器を作ってたき火で焼いてみたり、写真はドロドロになった手をたき火で乾燥させてます。湯気が出てきて、手がゴワゴワになって気持ち良いのやら悪いのやらだそうです。

 

ダイコンがしっかり炊けたところで、風呂吹き大根やダイコンステーキをしようかと話していましたが、急きょ手羽元を買って来てくださり、鳥とダイコンの煮物に。お砂糖としょう油でいい照りと香り。子どもたちも出来上がりが待てない様子で、「早く食べたい~」と。出来上がった途端、あっという間に当分に分けられて、ペロリ。(余分は我が家の夕飯に頂きました。ありがとうございます!)

今日も大人がやりたいことをやりつつ、そしてたき火を囲みながら、運営会議も行いました。

スキニシー学校として、試行錯誤、大人も子どもも学び成長する場でありたいです。

最後は、古くなったサツマイモを無理やり食べるヤギのお母さん。喉が詰まるんちゃうかなぁと心配でしたが、本人ならぬ本ヤギは、食べたい一心でなんとか小さく砕いて食べきりました。


里山カフェTonboさんでチェンバロ

2020-01-28 | お知らせ

昨日お邪魔した里山カフェTonboさんで、 来月2/21(金)にチェンバロの演奏会があるとのこと。

私は全く音楽に疎く、チェンバロはピアノの原型らしいということまでしか分かりませんが、 Tonboさんで聞くチェンバロはいい雰囲気に包まれて、とても心地よい時間となりそうです。

詳しくは、Tonboさんのページをご確認ください。

http://blog.livedoor.jp/tonbodes1978/archives/21966666.html

平出さんが奏でるチェンバロの写真も、現代とは思えないクラシックな雰囲気がたっぷり。

 

ちなみにですが、私が出来る楽器っぽいものは、コーラの瓶の口を吹いてブフォーと鳴らすことです。

おちょこやマグカップ程度の大きさのものなら、なんとなくドレミファソラシドと音階を出せます。(曲は弾けません)

昭和の子どもの遊びで、誰でもできる簡単なことだと思っていましたら、意外と皆さん出来ないようです。

もしもピアノが弾けたなら~♪~といつも思いますが、せいぜいブフォーブフォーとコーラの瓶で我慢です。

 

 


手作りのパンとバターとカボチャスープと、カフェで打合せ

2020-01-27 | スキニシー学校

今日はスキニシー学校の日 前回お母さんたちと相談して、大人がやってみたかったことをやることに。

お昼に、手作りパン(事前に仕込んでおいて、二次発酵をその場でして、ダッチオーブンで焼く)、バターづくり(生クリームを容器に入れてシャカシャカ振っているうちに分離してできる)、カボチャのスープ(カボチャが池田の家で出来たものがあるので)を作りました。

子どもたちも楽しそうに、一緒に手作り。 カボチャを切って、皮をむいて、タネを取り、玉ねぎと炒めて、マッシャーで細かくして豆乳を加えて、カボチャスープの出来上がり。

容器に入れた生クリームをシャカシャカ振ったり、お箸で混ぜてると、ある時バターと水気のあるホエイに分かれて、お塩を加えて手作りバターの出来上がり【写真】

自家製パンをいつも焼いてきてくださっているお母さんと、二次発酵で膨らむパンをみんなで眺めて、たき火のダッチオーブンへ。

頃合いを見て、フタを開けると、そこには美味しそうに焼けたパンが!

ということで、焼き立てパンにバターを塗って、カボチャのスープと一緒に食べました!

なんと美味しいこと。美味しいこと。子どもたちも「美味しい!」の言葉ばかり。大人は「これはお金取れるでぇ」と皮算用。 手作りでいろいろチャレンジしてみることがとても楽しく、大人も面白いお昼でした。

 

午後は、近くの里山カフェTONBOさんへ。

子どもカフェを開きたくて、ご主人と打合せ。子どもたちがメインで私は付き添い。

メニューや価格、カフェの設え、ネーミングなど相談してもらえ、ホットレモネードまで頂戴して。

子どもに寄り添ってくださり、本当に嬉しい限りです。

カフェを開く第一歩、これから子どもたちはTONBOさんで修行です!

 

大人も子どももやりたいことをやるスキニシー学校でした。


せた♩森のようちえん

2020-01-26 | あさがら野 子どもと自然舎
パートナーの西澤が龍谷大学の金子先生とこの度、本を出版いたしました。
「森のようちえんの遊びと学び 保育・幼児教育の原点 ナチュラルキンダーガーデン」
8年間の[せた♩森のようちえん]の活動の積み重ねと金子先生による子どもの遊びを基本とした学びや成長の研究をまとめたものです。

今晩はその出版記念とこれまでお世話になった皆さんとの同窓会と交流の機会として、大同窓会が実施されました。
これまでお世話になった人たちに感謝感謝。感謝の雨あられ。
皆さんの嬉しい涙もいっぱい。
子どもが生きている場をたくさんのいろんな立場の大人が関わって、大人たちも元気に生きているのが、せた♩森のようちえんです。
私も側から支えつつ、自分も生かされていることに感謝の夜でした。





やまの健康シンポジウム

2020-01-25 | あさがら野 子どもと自然舎


今日は信楽の陶芸の森へ。
で表題の滋賀県「やまの健康」シンポジウムに参加
基調講演で、昨年スキニシー学校の夏休み鳥取研修旅行で立ち寄った西粟倉村の上山隆弘氏がお話くださりました。
やまの健康には2つの要素
・やまの資本価値が最大
・多様性に溢れている
が必要であると。
これらを満たして、50年後に上質な田舎を作ることを目標にしておられます。
大量生産大量消費の都市サイクルではなく、ニッチの市場で山林という自然資源をベースに地域社会資本を向上させていく。
そこには村外のベンチャーや若者など多様性を行政が担保して、民間力が力をつけて村をカタチづくっている。
とのこと。
また、米原のコミュニティデザイナーの新村佳嗣さんは、
・未来作りでは、課題解決からの解決はない
・自分のあり方(一貫性)×solutionやり方(多様、変動、柔軟性)=未来 この流れがstoryとなる
・小さなイノベーションで勝ちグセを
とのことでした。
パネルディスカッションとしては、多彩なパネラー過ぎて意見交流にはなってなかったのですが、それぞれの思いがあり興味深いものでした。
今、私が住んでいる浅柄野、金勝地域でも考えていきたいと思います。