三国志(三) 草莽の巻 2019年10月29日 | 本を読んだで 吉川英治 新潮社 群雄割拠。これは三国志をあらわす一番いい言葉だろう。曹操、劉備、呂布、袁術、孫策らが覇を唱え戦に明け暮れる。同盟を結び味方となる。はたまた不倶戴天の敵となる。この戦乱の世では、名のある英雄豪傑といえども、遠慮なく首が飛ばされる。 この混沌のカオス状態から、曹操が頭1つ出てきた。独裁者への道を進む。