ラヴィ・ティドハー 茂木健訳 東京創元社
ネオム。サウジアラビアの砂漠に計画されている壮大な未来都市である。いや、もう実際に着手してるのかな。知らんけど。
未来。どれぐらい未来かというと、人類は太陽系の各惑星にまで版図をひろげている未来である。未来都市ネオムも過去都市となった。スラムといってもいい街。小生はスターウォーズの惑星タトウィーンのモス・アイズリーの街をイメージした。
何度も大きな戦争や紛争があった。それで使われた戦闘用ロボットは、戦争が終わり用なしとなった。飼い主を失ったロボットたちは野良ロボットとなって各地に棲息している。その野良ロボットが一台、ネオムにやって来た。ネオムの花屋でアルバイトしているマリアムからバラを一輪買う。
物語を駆動するのは、このマリアムという女性と砂漠のジャンク屋(ま、砂漠のガタロですな)の少年サレハ。そして野良ロボット1台としゃべるジャッカル。どうです。なかなか魅力的な設定だろう。この設定におもしろいキャラ。久々にSFらしいSF読んだ。満足。
ネオム。サウジアラビアの砂漠に計画されている壮大な未来都市である。いや、もう実際に着手してるのかな。知らんけど。
未来。どれぐらい未来かというと、人類は太陽系の各惑星にまで版図をひろげている未来である。未来都市ネオムも過去都市となった。スラムといってもいい街。小生はスターウォーズの惑星タトウィーンのモス・アイズリーの街をイメージした。
何度も大きな戦争や紛争があった。それで使われた戦闘用ロボットは、戦争が終わり用なしとなった。飼い主を失ったロボットたちは野良ロボットとなって各地に棲息している。その野良ロボットが一台、ネオムにやって来た。ネオムの花屋でアルバイトしているマリアムからバラを一輪買う。
物語を駆動するのは、このマリアムという女性と砂漠のジャンク屋(ま、砂漠のガタロですな)の少年サレハ。そして野良ロボット1台としゃべるジャッカル。どうです。なかなか魅力的な設定だろう。この設定におもしろいキャラ。久々にSFらしいSF読んだ。満足。