突然の豪雨で予想以上に濡れた事や、やっと手に入れたコメの価格が想像以上に高かった怒りなどもあったかもしれませんが、「どうしても自分に自信が持てない(劣等感の強い)苦しんでる子の、どこに優越感があるっていうの!」と嚙みつかれまして。
ご本人ではないですから、想像に過ぎませんけどと前置きしてから、優越劣等感って相対的なもんですから、自分が昇るのではなく相手を落とすって手段もある。「人の不幸は蜜の味」って、そのものでしょ・・・ゴメンナサイ、優しくないもんですから・・・閑話休題。
雨のカーテンを眺めながら閑古鳥が鳴く店内で、お客様とマンツーマンで他愛もない話。ネタも尽きかけた頃、「そういやぁ当初首相の言ってた『聞く力』って、ありゃ何なんだったのかねえ。ただ聞くだけなりゃオレでもできる」とお客様。
そうですねえ、色々な解釈や手法があるんでしょうけど・・・ふと思いついたのが、「ゲーテとの対話」に載っているという「何事かを成す為には、何者かで有らねばならぬ」という言葉。未読故確認してませんが。
言葉や行為を成す為には、師、親、友人、子、売り手、買い手等如何様な立場から如何様な理を以て、どのような経験や文化、思想故に行う(行わないも含む)のかが必要ということか。
ならば、「聞く」つまり「受け入れる」とは、「何事をも受け入れる為には、何者で有ってもならぬ」のではないかと。
聞く力とは、肩書きや思想信条を抑え、素直に受け入れること。勿論、それが判断に直結するわけではありません。
そんな気がしました。
ご本人ではないですから、想像に過ぎませんけどと前置きしてから、優越劣等感って相対的なもんですから、自分が昇るのではなく相手を落とすって手段もある。「人の不幸は蜜の味」って、そのものでしょ・・・ゴメンナサイ、優しくないもんですから・・・閑話休題。
雨のカーテンを眺めながら閑古鳥が鳴く店内で、お客様とマンツーマンで他愛もない話。ネタも尽きかけた頃、「そういやぁ当初首相の言ってた『聞く力』って、ありゃ何なんだったのかねえ。ただ聞くだけなりゃオレでもできる」とお客様。
そうですねえ、色々な解釈や手法があるんでしょうけど・・・ふと思いついたのが、「ゲーテとの対話」に載っているという「何事かを成す為には、何者かで有らねばならぬ」という言葉。未読故確認してませんが。
言葉や行為を成す為には、師、親、友人、子、売り手、買い手等如何様な立場から如何様な理を以て、どのような経験や文化、思想故に行う(行わないも含む)のかが必要ということか。
ならば、「聞く」つまり「受け入れる」とは、「何事をも受け入れる為には、何者で有ってもならぬ」のではないかと。
聞く力とは、肩書きや思想信条を抑え、素直に受け入れること。勿論、それが判断に直結するわけではありません。
そんな気がしました。