ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

朝ばやに電話、これから出ると

2009-02-28 07:52:06 | 



朝早くに電話が鳴り、案の定、お袋から。

「これから出っから…」とのことだ。
親戚の人に古川市まで車で送ってもらい9時の新幹線に乗るとのこと。
母のお兄さん夫婦、母の妹と娘、そして親父とお袋の6人で来る。
古川市は仙台のさらにひとつ隣りで岩手県方面にある。


「東京は高いからみんなで弁当作って…」


相変わらず〝貧乏性〟だ。
田舎の人は倹約を美徳とし、何でも自前。


11時には東京駅につく。
親父は若い頃、こちらで多くの時間を過ごした。
そう高度経済成長期にはいわゆる〝土方〟(季節労働者)として、
首都高や幹線道路の建設に従事した。
〝はんば〟で寝起きをし、お金を稼いで実家に仕送りをした。
だから多少は東京のことも知っているだろうが、
東京もだいぶ変わってしまった。
大見栄きる割に、たいして頼りにならない気がする。


山手線の目黒駅まできて雅叙園で合流する予定だ。
式は2時半から、披露宴はその後。

母方の兄弟が全員集合する。
みな相当高齢。


楽しく華やかな結婚式になればいいなぁ。
僕も一役買わねばなりません。

おかげさまで体調も回復しなんとか〝間に合った〟感じです


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