ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

〝生きる〟ということ

2009-02-11 20:16:13 | 
所詮、今の生活は本意ではない仮の生活。

本当の生活のための経済的基礎を整えるためだけに生きている。
なんだかとても虚しい。

みんなはどうしているんでしょう。

どう思いどう生きるかなんて人のことまでは知らないし、
ひとそれぞれだろうとは思うのですが、本当はどうなんだろう。

みんな我慢して生きているのかな。


現実はままならないのは理解してます。
ましてこんな不況の中で、だんだん身動きが取れなくなる。

それでも安住の地が欲しい。


何事かをなそうとする人にとっては人生は短く、
そうでない人にとって人生はあまりに長すぎる。


こんな警句がありますが、別に、人生あまりに長すぎて悪いことはない。
皆が何事かをなさねばならぬなどと〝強迫観念〟に駆られて生きる人生など、
逆にたいしたことはないと思います。

せっかく授かった生なのだから自分のためにゆっくり豊富に生きることこそ大切なのだろうと思います。
あくせく何かに追われるようにして一生を終えることほど滑稽で悲劇的なことはないのではないでしょうか。
本末転倒だと思います。


最近、富に「生きる」ということを考えてしまいます。


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