ある記憶

遥か遠くにいってしまった記憶たち

いつまでも若く

2009-12-22 19:42:13 | 
男でも女でもいつまでも若くありたいと思うでしょう。

男なら自信に満ちた逞しい肉体と明晰な頭脳を、
女なら若々しい白い肌と瑞々しい感性を。

若さ・・か・・・。

けど若さって時にとても疲れませんか。

もういいや。と思うくらいに。


若さは「欲」かもしれません。
その「欲」がなくなっていく過程を「老いる」と言うのですね。
そうだとすれば僕はとっくの昔に「老人」だな・・・

最近はそんな「老人」も悪くはないなと思います。
(まだ“ちょい悪オヤジ”の年代のくせにw)


15 学ぶ事を知る
30 起つ!
40 迷わず!
50 天命を知る
60 耳従う
70 欲するままに

論語の教えです。


己の欲するところに従い矩(のり)をにえず。

好きなように生きても決して人の道を踏み外すことがない。
そんな意味です。
(携帯なんで“に”えずの漢字変換できず)

老成した人の姿なんでしょう。
霞を食べて生きる「仙人」様みたいです。

若さも名残惜しいけれど、
早くなりたや老人に~

変ですかね、、、




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4 コメント

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ドラゴンさん、こんばんは (ポテト)
2009-12-22 21:26:47
ドラゴンさん、ちっとも変ではありません。
私も 同じような気持ちになったことがありました。
それは 煩悩のようなものから 解き放たれたい と言うようなものでした。
私は女ですので もう女は卒業して‥‥ そんな気持ちにもなりました。
しかし ドラゴンさん 生きている限り 煩悩から抜け出すなんてできないものです。
まあ 若い頃と 種類は違ってきますが‥‥

老人が悟った方のように見えるのは 表面的にだけではないでしょうか。
心は 気持ちは きっと40代くらいから変わらないのではないかと思う 今日この頃でございます。

ドラゴンさんは まだ やることがたくさんあります。
そんなじいさんくさいこと 言わない!!

いきなり 「出家しました」 なんてブログになっちゃったりして うーん それはそれで 大変ふかーい物を感じますが。
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瀬戸内寂聴 (dragon21)
2009-12-22 22:43:14
こんばんは、ポテトさん。

先日、会社のガバナンスセミナーでさるホテルの元支配人の方に講演頂きました。

業態はまったく異なるのですが〝奉仕〟〝感動サービス〟などとっても大切なことを教わりました。

ま、それはいいのですが、その後のアンケートで次に聞きたい講演者という欄があったので、
「瀬戸内寂聴」と記しました。

別に奇を衒ったわけではなく自然にそう思ったからです。
あとでさる役員さんに呼ばれその〝真意〟を聞かれ困ってしまいましたがw

何か最近そんな感じなんですよ…
決していろいろな〝欲〟が霧消したわけではありません。
その〝煩悩〟にいまだ悩まされます。
特に〝性〟に関する事柄は動物である限り宿命ともいえるほどに…。


ポテトさん、いろいろ教えていただきありがとうございます。
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感慨深いです (まりも)
2009-12-23 01:30:17
ポテさまとドラゴンさんのやりとりで
なんだか、そうだな、、ってためいきしました

本当そうです

身体は年老いても 精神とは相反するものです

いくつだから、、

もう年だから、、

なくなったと思いませんか

現に、40代でコンカツ
今は当たり前の時代です

いくつになったからこうでなくゃ、、の
殻を破り
自分指自身の人生設計をしてもよい時代と
なりました

力  
抜いて生きましょうね

お互いに、、(*^o^*) 
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自分を生きる (dragon21)
2009-12-23 08:54:24
おはようございます、まりもさん。

人はどうしても他人と比べます。
年収、美醜、環境、家族、、世代まで、なんでも。

ひとより一歩でも恵まれていたいし、
自分の位置を確かめる意味でもそうせざるを得ないのでしょう。

老いはそういうしがらみから人間を解放してくれるのでしょうか。
そう単純ではありませんかね。

ただ体力の低下は確実に動物としての闘争心や競争力を奪っていきます。

まだそんな老いる年でもないのですけどね。

実家の両親のことも気になるからかな・・
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