80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

映画「レッドクリフ2」を観て来ました。

2009年04月16日 | 映画の情報
流石に100億の製作費を使ったと言うだけあって、
一大エンタメ映画でしたナ。

ストーリーは他のホームページを読んで頂くとして、
最後の決戦場面は40分位も続いたでしょうか。

兵士の大群衆が、紅蓮の炎の中で戦う様には圧倒されました。
もうどちらがどの様に攻めているのか判断付きません。
2時間40分の長編もアッと言う間に飽きずに観られました。

キャストやストーリーの内容に、色々とケチを付けるブログ感想も多い様ですが、
もうこれはやはり素直にエンターテイメントだと割り切って、
楽しく観るのが一番ですヨ。 


戦術(兵法?)はチョットちゃちな感じもしますが、
中国特有の軽業芸を随所に織り込んだ対決場面は圧巻です。

戦いの終わりに周瑜が「勝者はいない」と呟くのですが、
敵も味方も大勢の人の殺合いで誰でもがそう思うでしょう。


味方水軍の将を裏切りありとして斬った為に、霧と風の変化を見落とし、
敵将の妻に誑(たぶら)かされて勝機を失した曹操の悲劇です。