80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

無人の美術館で印象派などの名画を堪能

2008年02月16日 | 体験談
えエ~、そんな事が・・と思われるでしょうが、事実です。
生れて始めての素晴しい体験を致しました。


ばしょ: 八王子 村内美術館。
と き: 15日(平日)午前10時40分から鑑賞


結構広い瀟洒な展示室の中、
ズット見渡せる続いた各展示室には、
人影が全くありません。

静寂そのもので、聞える音は
磨き上げられた木の床に響く私と妻の靴音
だけです。

家具店の主人、村内氏が収集した名画、1850年以後の
バルビゾン派(その村に住んだ高名な画家のグループ)と
続く印象派初期、コロー、ミレー、クールベなどの120点に及ぶ名画を
心行くまで、ゆっくりと鑑賞させて頂きました。

こんな客入りでとても採算に合うとは思えませんが、
個人所有の名画を一般の人に見て貰うだけで
満足と言う訳なのでしょう。

ぜひ村内美術館のホームページをご覧になって
この美術館の謂れや、展示物の詳細についてお確かめ下さい。