花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

廃船のある風景・・・蔵満海岸を歩く

2019-01-13 | 荒尾海岸

 平成31(2019)年1月13日(日)

 海の近くを通るJR鹿児島本線、界隈に用のなくなった海苔船が放置してあります。

 海岸近くの人家のそばにも・・・。

 これはもうすっかり朽ち果てています。

 処分されないままの船です。

 蔦が巻き、辛うじて船の形を留めています。

 海岸の松林にはこうした無数の船が残骸をさらしています。私の住む蔵満区だけでもかつては50軒を超える海苔業者がいましたが、今は1軒もありません。

 移植されたハマゴウです。根付いているかどうかはまだ分かりません。

 カルガモの群れです。

 マガモも混じっていました。

 雲仙普賢岳です。

 若い女性が干潟を眺めていました。

 海苔の手入れをしたテーラーが帰路につくところです。

 夕陽が落ちていきます。

 冬の蔵満海岸界隈の風景でした。

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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
廃船もまた・・・ (mokaさん)
2019-01-17 09:36:59
一風景とみなすにはちと侘しすぎますね。
白砂青松の昔の海岸風景はなくなりましたが
おっしゃるようにシロチドリたちが遊んでいる風景には心が癒されます。

mokaさんもたらいで?
ひょっとしてきょうだいかもしれませんね。
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Unknown (moka)
2019-01-16 14:42:12
廃船は困ったものですね。
それより たくさんの可愛いシロチドリたちを見るのがいいです。
「たらいに乗って島原から流されてきたのを拾ってきたつばい」
‥…よく聞かされました。懐かしい。
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旧アラオジュミンさん (どんこ)
2019-01-15 18:04:13
すみません、郷里の淋しい風景をお届けして・・・。
これもまた現実だとご了承下さいね。
旧アラオジュミンさんの地区では最後まで頑張った
T・N坂さんが3年前にとうとう廃業しました。

今の時期、越冬組のシギ・チドリ類が群れでいます。
また絶滅危惧種のクロツラヘラサギやズグロカモメもやってきています。
この頃は毎日きれいな夕陽が見られますよ。
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想い出 (旧アラオジュミン)
2019-01-15 14:56:56
昔は青い松林に広くて白い砂浜が有り夏には紺碧の海で泳いで居たのが、朽ち果てた…無惨な
海苔舟の残骸…考えられない光景です。でも渡り鳥は現在が多いのでは❓
絵の様に 沈む夕陽に 手を合わせ
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紅さん (どんこ)
2019-01-14 20:05:23
河川のあちこちでも漁船やレジャーボートが
捨てられたり放置されたりしているのが
社会問題化していますよね。
使い捨て文化の一例なのでしょうか・・・。
環境の整備の上からもやはり何とかする必要を感じます。

きょうも美しい夕暮れが見られましたよ。
アマチュアカメラマンがかなり来ていましたよ。

5人の孫のうち、最後の成人式でした。
大学生のこの子以外はお陰様でみな社会人になっています。
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海苔船 ()
2019-01-14 17:03:22
こんにちは。
捨てられている船を見ると、以前行った沖縄の離島を思い出します。
レジャーに使われた船のようですが、こちらは海苔船、寂しいですね。
昔は荒尾にもそんなに海苔業者が居たのですか。
高齢化、人手不足で仕方が無いのでしょう。

素晴らしい夕陽ですね。
今日一日を感謝して、又明日の希望をお願いしたのでしょうか。
こんな夕日を眺めてみたいものです。

お孫さんが成人されたのですね。
おめでとう御座います。
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みーばあさん (どんこ)
2019-01-14 09:15:06
ご主人と一緒に眺められたことがありますよね。
また里帰りの折には、是非お立ち寄り下さいね。

海苔養殖業者が減少した原因は
生産が不安定なこと、関係者の老齢化、機械設備に追いつけないこと等があげられますね。
やむを得ないことだと思います。
今残っている業者は大規模な機械を備えている方々のみです。

今年の品質はまずまずだと言っていましたよ。
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海苔船 (みーばあ)
2019-01-14 05:19:33
きれいな夕焼け
何度見てもやっぱりきれいです
ひきつけられます
海苔業者さんがそんなに減ってしまったんですね
廃船の姿は寂しいです
荒尾海苔おいしいのに~
お孫さんのご成人おめでとうございます
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とん子さん (どんこ)
2019-01-13 20:53:05
以前は今の時期になると
近所中から海苔を乾燥させる機械の音が
深夜まで響いていたものです。
乾燥小屋も機械も撤去されて
静かになってからもう随分時間が経過しています。
私の近所だけで中心になって働いていた人が5人も亡くなっていますよ。

この時期、夕焼けの海辺は寒いので散歩は避けていますが
写真を撮るときには近いですが車で出かけています。
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蓮の花さん (どんこ)
2019-01-13 20:45:56
廃船は船の墓場という感じがしますよね。
持ち主も高齢化して為す術もないような気がします。

最近は海岸の夕焼けがスポットになっているようで
夕方になるとカメラを持った人たちが寄ってきますね。
荒尾干潟の夕暮れが広く知られるのはいいことです。
ただ捨てられたゴミが増えているのは残念なことです。
マナーも夕焼けのように美しくあってほしいものです。
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石橋進さん (どんこ)
2019-01-13 20:39:54
石橋進さんはどちらの海でしたか?
私も潮騒を枕に育ちました。

「お前は「たらいに乗って島原から流されてきたのを拾ってきたつばい」
祖父から幼少の頃、良く聞かされました。
だから『島原にはきっときれいなお母さんが夕方になると荒尾の方を眺めながら、涙を流しているだろうなぁ』と
本気で思っていましたよ。
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縄文人さん (どんこ)
2019-01-13 20:27:33
木造船なら放っておけばいずれなくなるでしょうが
お説の通りプラスチック製ですからなかなか・・・。
まだ漁協も行政も手つかずの状態です。

今頑張っておられる海苔養殖業者も高齢化が進んでいます。
若い跡継ぎがおればいいのですが、どうなのでしょうね。
それでも海には夕焼けがあり詩(うた)があります。

「いだてん」面白くなってきました。
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momomamaさん (どんこ)
2019-01-13 20:18:38
<・・・詩情あふれて BGMが聞こえそう・・
過分な褒め言葉、本当にありがとうございます。恐縮しています。

はい、お陰様できょうの午後が成人式で
午前中に顔を見せにきましたよ。
姪御さんも成人式でしたか。
おめでとうございます。
市全体で475名だったそうです。
新成人には政治にもう少し関心を持ってもらいたいですね。
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とんちゃんさん (どんこ)
2019-01-13 19:53:21
見慣れていて寂寥感も乏しくなっていました。
改めて写真を撮りながら歩くと
廃船の多さにガックリきましたよ。
歩けばまだまだこの倍はありますよ。

テーラーは干潟の沖合2キロくらいまでは往復していますよ。
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絵葉書みたいな・・ (とん子)
2019-01-13 16:07:29
どんこさんの近くにも海苔業者さんが沢山いて今もう1軒も無いんですか??

まして生活の船を放置してる・・あまりにも船が可哀そう~~~

苦楽を共にしてきて・・寂しい風景ですね。

朝な夕なに見えるこの風景・・陽が落ちる姿はやはり寂しいものが・・
こんな素晴らしい所に住んでいらっしゃるどんこさんが羨ましいです。
でも素晴らしい風景を見せて頂き有難く思います。
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こんにちは~ (蓮の花)
2019-01-13 13:39:56
蔵満の海岸近くでは廃船になったものがあちこちで
見られます。
南荒尾駅付近の線路近くでは見た事はありませんが
廃船になったものを海の近くで見るのは悲しいです。

夕陽が海の方に落ちていく姿は見てみたいものですが
そういったチャンスには巡り合っていません。
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構図が素晴らしい!! (石橋進です)
2019-01-13 09:32:13
海が見えるところで、育ったので、海岸線の写真は、引き寄せられます
特に、夕日の、写真は、涙が出そうです
どんこさんの写真を、いつも目に焼き付けて、構図を決める時の参考にしています

先のコメントの、モモママさん縄文人
さんと同じく波の音と共に深くて、輝く世界の音楽が聞こえてくるようです
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夕日―とばり―しじま (縄文人)
2019-01-13 08:24:21

廃船のある風景、
海のり業者が、かつての賑わいは無く、総て廃業。
その残骸と言うべきか廃船がお腹を横にシタリひっくり返ったり・・・・。
プラスチックであろうからなかなか朽ちないでしょう?

・・・・・・・・・海の向こうから
momomamaさんが仰る通り音楽が夕焼けの光と共に伝わって来そうな感じです。

   ・ 夕焼けの海輝きて帳かな  (縄)

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この侘しい景色ですが・・ (momomama)
2019-01-13 07:56:51
どんこさん
・・・詩情あふれて BGMが聞こえそう・・

話は変わりますが 
今年 チョロ2君は ご成人ですよね。
おめでとうございます。

姪の長女アユが同い年 芦屋町は今日が成人式です。

新成人に いい日々が待っていますように・・・

返信する
おはようございます~♪ (とんちゃん)
2019-01-13 07:47:05
美しい海岸近くの廃船の姿は悲しいほど寂しいです。
群れ飛ぶ鳥や、佇む人影、働くテーラーにはカメラを向けたくなりますね~
干潟で働くテーラーには驚きです。
まだ元気だった養父が狭い橋をバックで渡って農器具庫に上手く入れていた姿を思い出します。
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