花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

キンカンの花と蝶・蝉たち

2006-07-30 | 花・植物・果実
 平成18年7月30日(日)

 はや学校の夏休みに入って10日経ちました。梅雨明けがない状態での休み入りでした。26日にやっとこちらでは梅雨明け宣言が出され、たちまち酷暑に悩まされる毎日です。

 庭にある2本のキンカンに小さい花が咲いています。キンカンの花は実を付けるのが遅いので今頃に咲くのです。



 クマゼミの抜け殻かと思ったら、まだ脱皮しない状態でした。



 蝶もいい香りに誘われて飛んできています。アカタテハでしょうか。ミツバチも群れ飛んできていますが、動きが速くなかなか撮れません。



 モンシロチョウです。キンカンの花と白さを競うような感じです。



 冬には黄色い実を付けます。わが家では風邪予防に砂糖漬けにしています。



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梅雨が明けた!

2006-07-28 | 天文・気象・気候
 平成18年7月28日(金)

 おとといの26日、九州、山口、四国の梅雨明けが発表されました。まだまだ梅雨の真っ直中という地方もありますが、全国各地の大雨による被害は甚大でした。心よりお見舞いを申し上げます。
 梅雨明けを宣言された日は前日とは一転した快晴で、青空には白い積乱雲がモクモクと躍動していました。こんなに鮮やかに一日で天気が変わった梅雨明けは珍しいことです。
 お隣の南関町のセキアヒルズのボーリング場や温泉がある建物の上空の積乱雲です。



 棕櫚の木は南国情緒たっぷりです。



 棕櫚の葉っぱの傷みは長雨の風雨の名残でしょうか。



 一角には夏休みで賑わっているリゾートホテル・ホテルセキアもあります。たった一日ですっかり夏が訪れました。



 ホテルに隣接した教会の夕暮れ。さすがに日暮れが近くなると山稜の風は涼しさを感じさせてくれます。



 ホテルセキアHP 
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豪雨禍の海岸

2006-07-26 | 荒尾海岸
 平成18年7月26日(水)

 九州各地を襲った梅雨末期の豪雨、土砂崩れ等により各河川から流された木の根っこ、家財道具など諸々のものが海岸へ漂着して、美しい海岸線が一変しています。



 海水は濁り、動物の死骸も混じって異臭を放っていました。大きな木の根っこに航行中の船舶がぶつかると大変なことになるでしょう。ペットボトルや洗剤にはまだ中身が入っているのも多く見かけました。



 土石流の凄さを彷彿とさせる木の根や大木です。



 満ちてきた潮に浮かび、漂うがらくたですが、この漂着物を取り除くには、ボランティアによる奉仕作業で手に負えるものではなく、例年相当の日数と経費を要しています。
 自然災害の影響はこの静かな海岸を見てもその片鱗が伺えます。


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木槿(むくげ)

2006-07-24 | 花・植物・果実
 平成18年7月24日(月)

 昨日は大雨でしたが、梅雨の晴れ間、久しぶりに青空がのぞいています。ご近所の木槿がきれいです。原産は中国で、中国ではムージンと発音するそうです。



 一日花のせいか、「槿花一朝の夢」と人の世は、はかないものだ、と言う意にたとえられているそうです。次々に花が咲くため長く咲くように見えますが本当は一日花です。韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっているとのこと。【検索サイトから参考にさせていただきました】



 こちらは八重咲きの紫がかったピンク色の花です。また違った趣です。










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大濠公園点景

2006-07-22 | 紀行
 平成18年7月22日(土)

 福岡市美術館で開催中の日展を見にいきました。特急料金の要らない電車が大牟田駅ー天神間を1時間そこそこで走っていてとても便利です。大牟田駅まではJRで2駅です。
 美術館は大濠公園のすぐ脇にあります。連れていった孫のチョロⅡ(小2)は彫刻の展示に圧倒されていました。

 『慶長年間、黒田長政が福岡城を築城するとき、博多湾の入り江であったこの地を外堀として利用、昭和2年ここで開かれた東亜勧業博覧会を機に造園工事を行い、昭和4年県営大濠公園として開園したものです。大濠公園は福岡市のほぼ中央に位置し、総面積が約39万8千平方メートルあり、その約22万6千平方メートルの池を有した、全国有数の水景公園です。』【大濠公園管理事務所HPより】


 公園内には、池の周辺約2kmの周遊道、野鳥の森、児童遊園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウス等を配し休養・娯楽や体育の向上に利用されています。



福岡市美術館1」大濠公園魚釣り2」「大濠公園・橋3」大濠公園・歌碑4」大濠公園・ボート5」
大濠公園周辺

                         【ソース:パセリ倶楽部】
                       
 写真1:福岡市美術館の遠望です。1979年の開館した素晴らしい設備を持った美術館です。
 写真2:大濠公園の池には釣りが出来る区域もあり、中学生がブラックバスを釣っていました。
 写真3:中の島です。4つの橋で結ばれています。
 写真4:万葉歌碑と浮見堂です。別れる官人を送ってきた人が別れを惜しんで詠んだ歌です。
 写真5:池では家族連れやカップルがボートを楽しんでいました。
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収穫の喜び・わが家の菜園

2006-07-20 | 生活、食べ物
 平成18年7月20日(木)

 菜園主兼従業員兼消費者のカミさんが丹誠込めて作っているこの時期収穫した品々を紹介します。
 3本植えた西瓜は2本が枯れ、残った1本に、たった1個実った貴重な西瓜です。



 苗が1本250円ですから、この西瓜は原価750円、労力を計算すると1個3千円の値打ちがあるとカミさんは言っています。そう思って眺めるとそれらしく思えるから不思議です。結構甘くて、孫たちからも喜ばれました。



 トマトは豊作です。暑い日差しに照らされた露地の本物の味と香りです。ハウス物とは格段の差があります。シシトウ、スィートコーンも添えています。



 その他の産物です。スィートコーンは甘いせいか虫が入ってしまうのが残念です。


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太郎・次郎(コガネグモ)が消えた

2006-07-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年7月18日(火)時々

 コガネグモの太郎と次郎が相次いでが消えました。ひと月ばかり前に外孫(小2)のために西隣のKさんがわざわざ獲ってきてくれた兄弟クモです。次郎の方がやや高い枝に巣くっていたので、鳥に見つかるのではないかと心配していましたが、先に太郎が消えて、1週間後次郎もいなくなりました。クモの性質上遠くへ移動することは先ずありません。カササギ、ヒヨドリ、ムクドリたちが山桃の実を良く食べにきていたので見つかったのでしょう。
 太郎の巣です。大きく穴が空いていました。下の枠内は元気な時の太郎です。



 ちょっと前にはモンシロチョウが網にかかり喜んでいた太郎でした。



 巣作りをしていた時の太郎です。器用に大きな巣を張っていました。もう見られなくなったかと思うとさびしい感じです。チョロⅡは「また飼おうよ」と言っていますが、鳥がしょっちゅうやってくる庭には無理のようです。





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初夏の花々

2006-07-16 | 花・植物・果実
 平成18年7月16日(日)

 初夏から現在まで我が家に咲いた花を中心に紹介します。花の名前が間違っているかも知れません。ご指摘いただければ幸いです。名前を知らない花もあります(汗)。
  もう盛りを過ぎて散ってしまった花もあります。散りゆく花たちにはまためぐり会う日を楽しみに・・・。 

初夏の花々
サツキ左1
オニユリ左2
オニユリ②左3
アスター左4
キンギョソウ左5
初夏の花々
紫陽花右1
スズキボウシ2
スケトシア右3
ブローディア4
ルドベニア右5
花菖蒲下1アリストロメリア下2木槿下3向日葵下4


                           【ブログの小技】より
:下左2の花の名前は瑞穂さんから教えていただきました。アリストロメリアでした。
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水田のサギたち

2006-07-14 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年7月14日(金)

 海岸のシギたちの姿がすっかり少なくなりました。諦めて浦川方面へ回ったところ、遠くの水田に20羽以上の白い鳥の姿が見えました。



 田植えの頃はものおじしなかったダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギも今の時期はすぐに逃げてしまいます。カラスが1羽、近づいただけで一斉に飛び立ちました。
 ダイサギ、チュウサギ、コサギに混じって、右端の頭部から胸にかけて橙黄色をしているのがアマサギです。



 サギたちは安全な所をめがけて飛んでいきます。



 チュウサギの飛ぶ姿は相変わらず優雅です。



【お断り】Pachiriさんのご指摘を受けて確認しましたところ、飛んでいるのはダイサギではなく、チュウサギでした。訂正しました。嘴の先が夏羽は黒いのでダイサギと区別しますが、1羽の場合は良く間違えます。

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Kさんちの西瓜

2006-07-12 | 花・植物・果実
 平成18年7月12日(水)

 薄日が射しています。昼は晴れるかも知れませんが相変わらず梅雨特有のむしむしした天気が続いています。

 西隣のKさんは長いこと有名音響メーカーに勤務され、定年してUターン後は野菜作りに意欲を燃やし、もう素人の域を出た感じで、うちのカミさんなどはその情熱と技量に崇拝の念を抱いています。
 非生産的なことばかりにかまけている私とは対照的な人です。比較されてとても困る人物でもあります。
 そのKさんが育てた西瓜は今年は上出来。しょっちゅう戴いています。これは3回目に戴いたもので、小学2年の外孫が抱えきれないほどの大きさでした。



 これより前に戴いたマダーボールと言う品種の西瓜です。ラグビーボールのような形で小ぶりです。そのため小家族向きに人気の出ている品種で、糖度も高く、孫のチョロⅡは「今年食べた中で一番おいしい!」と言っていました。



 ご覧のように良く熟れて、食欲をそそる西瓜でした。大きな西瓜は七夕西瓜として半分はチョロⅡの家に分けてあげました。





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梅雨の晴れ間

2006-07-10 | 天文・気象・気候
 平成18年7月10日(月)

 きのうは梅雨明けかと錯覚するような青空の天気でした。何日ぶりの太陽だったでしょうか。熊本市では最高気温が36,9度でした。
 上空にはいつもの長崎空港を飛び立ち、関西、東京方面へ向かう旅客期の飛行機雲がたなびいています。(写真:北西方向)



 玄関越しの北東の空です。



 散歩するルートの浦川沿いから撮りました。中央の小高い丘陵は屋形山で、この麓に県立高校や市民病院などがあります。



 稲は順調に生育しています。真向かいの山が市では一番高い(501米)小岱山です。



 海岸の青空。飛行機雲が二筋軌跡を描いていました。遠くの山は長崎県と佐賀県にまたがる多良岳です。



 有明公園です。元は小学校でしたが、写真の中央部の小高い地区へ移転しています。榎木の大木がその名残を留めています。






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山桃

2006-07-08 | 花・植物・果実
 平成18年7月8日(日)

 庭に比較的大きな山桃の木が2本あります。今年はいつになく、たくさんの実を付けています。



 以前はそのままで食べたり、果実酒を作って楽しんでいましたが、今は双方とも飽きがきてほったらかしにしています。雌雄異種の木からするとわが家の山桃は2本とも雌と言えます。このまま枝を折って花瓶に挿して飾ってもお洒落になります。



「古事記」で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が「桃の子」を投げつけて黄泉の国の雷神を退散させる、という話があり、この「桃の子(み)」は山桃の実だとの説があると言うことを聞き、なるほどと感じ入りました。


 
 子どもの頃は舌が紫色になるまで食べていました。遊びにやってくる孫に勧めても「ヤダー」と逃げられます。この美しい実は、時世の移り変わりをどう思っているでしょうか。














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ノウゼンカズラ

2006-07-06 | 花・植物・果実
 平成18年7月6日(木)時々

 紫陽花が終わりかけると入れ替わるようにノウゼンカズラが彩りを添えてきます。結構高く伸びますので、辺りを輝かせます。



 和名は聞き慣れない凌霄花、別名・トランペットフラワーです。落葉つる性植物で、この時期近辺の大抵の庭先に咲いています。わが庭にも今は盛りと咲き誇っています。



 「栄光」と言う花言葉にふさわしい鮮やかで、日光を好む花です。



 逆光で見ると、また趣が違って別の雰囲気を感じさせる花でもあります。









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茅の輪くぐり

2006-07-04 | お祭り
 平成18年7月4日(火)

 市の東部にある野原八幡宮でこのほど茅の輪くぐりの行事がありました。地区の子供会の行事にもなっています。一般には「茅の輪くぐり」は、6月と12月の晦日の日に行われる大祓式の折に行われます。人形を神社に納める儀式も並行してあります。
 まず神殿で大祓が行われます。人々が日々、何気なく犯した小さな罪を祓い清め、無病息災を祈念します。



 茅の輪は生き生きとした 「茅」で作られています。青草に清々しいものを求め、祓の具にするのです。



 老若男女が神主のお祓いを受けながら八の字に回ります。





 最後に地区の世話役のご婦人方がこしらえてくれた「ジャジャマメ」(大豆を砂糖で柔らかく煮たもの)が大きな柿の葉っぱにくるまれて、全員にふるまわれます。







 
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ヒバリの幼鳥

2006-07-02 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年7月2日(日)

 近くの公園の刈ったばかりの芝草でエサをあさる鳥を見かけました。初めは400㍉レンズで撮っていましたが、あまり近づけないので急いで家に戻り1000ミリの望遠レンズと変えました。
 どうやらヒバリのようでした。後で鳥見の先輩のグチさんに聞いたら、ヒバリの幼鳥だと教えてもらいました。空を飛んでいないヒバリを長時間見ることが出来たのは初めてです。(400㍉レンズ・AF使用)



 絶えず動き回り、ピーピー囀っています。1000ミリのマニュアルでは手動でピントを合わせるのは困難でした。(1000ミリレンズ・M使用、以下同じ)



 成長すると雄の頭頂には毛が立つ冠羽状が見られますが、まだその気配はないようです。



 囀りはやむことなく1時間ばかり芝草の上を走り回っていました。子どもたちがボール遊びにやってきたので、どこかへ飛び去っていきました。





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