花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

スナップクエンドウ

2006-04-30 | 生活、食べ物
 平成18年4月30日(日)

 近所のKKさんは手広く米作を中心に農業を営んでおられます。ドイツに留学して新しい農業を学んだ長男のYさんが立派な後継者としてしっかりと頑張っているので、ご本人は農漁業組合や地区の役員やお世話をいくつもされていて、地域の信望も厚い方です。とても古希を過ぎた年齢には見えない若々しさはこうした活動から来るのかも知れません。
 KKさんのスナップエンドウはこのビニールハウスで栽培されています。



 全長が五十㍍、幅が二十㍍メートルを超え、植え付け面積は一千平方㍍以上あります。ハウスの中には7列に亘って植えられています。



 9月に植え付け、11月には収穫が始まり、もう峠は越していますがまだまだ収穫、出荷に忙しい毎日です。瑞々しいスナップエンドウは身も厚く1級品です。契約しているJAに出荷されています。ひょっとして、あなたの家の食卓を飾っているかも知れませんね。





【お断り:当初スナックエンドウと表記していましたが、正しくはスナップエンドウでした。】

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯉のぼりのある風景

2006-04-28 | 風景
 平成18年4月29日(土)

 来月の5日はこどもの日、昔流に言えば端午の節句です。私の地方には男の子が生まれた家には鯉のぼりや幟(のぼり)を、4月早々から庭先に立てて祝う風習があります。



 色鮮やかな鯉が澄んだ青空に勢いよく泳いでいます。



 この家の庭先のもにも豪華な鯉のぼりや幡が風にはためいています。



 幡には生まれた男の名前が誇らしげに染め抜いてあります。



 私は娘ばかりでとうとう鯉のぼりには縁がありませんでした。娘達が幼少の頃はこの鯉のぼりを見ると、男児に恵まれなかったことが悔しくて、真正面から見るのをずっと避けていました。



 今は娘ばかりで良かったなあと神仏に感謝しています。ほんとです、ハイ。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豪華なラナンキュラス

2006-04-28 | 花・植物・果実
 平成18年4月28日(金)

 「雨が降るとブログに良く花が載りますね」と、自分では気づきもしていなかった癖をある人が教えてくれました。人間の癖って無意識のうちに出るのでしょうか。おかしいですね。一昨日は昼から雨になりました。きっと雨で花が一段と生き生きしているのかも知れませんね。ちょっと雨上がりを利用して、ラナンキュラスを撮りました。別名はハナキンポウゲ(花金鳳花)です。



 「花言葉事典」によるとラナンキュラスの花言葉は「魅力的」「美しい人格」「晴れやかな魅力」「移り気」「魅力ある金持ち」と多彩です。私はこの中では「晴れやかな魅力」を一押しとしたいです。

 光沢のある幾重にも重ねた花弁はゴージャスです。白もさることながらピンクに至っては目を見張ります。



 原産地がヨーロッパの南東部だということが納得できる花です。アップしてみると、ああその豪華さが益々分かります。色はこの他深紅、黄色等あり、花持ちもいいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足長ダコ・泡盛・栗らくがん

2006-04-25 | 生活、食べ物
 平成18年4月26日(水)

 昨日は暖かく、体調も回復したのでちょっとばかり潮干狩りに行きました。今年はアサリも豊漁で、大半は漁協のプロの貝採りを商いにしている人達で溢れていました。私みたいな半分遊びのような感じで行く者は少数です。漁協の組合員以外でも1,050円の入漁料を払えばOKです。(私は組合員の資格があります)
 タコ獲り名人と言われるNさんから足長ダコを、何と「これ持って行かんな」(持って行きなさい)と5匹にタイラギ10枚ばかりを貰いました。感激です!タコは柔らかくなるようにサイダーを入れて茹でます。



 もちろん、我が家だけでは消化出来ないので、中学時代の恩師T先生へもタコ、アサリ、タイラギ5枚を持参いたしました。先生は海産物大好き人間です。
 夕食には次女一家を呼んで一緒に海の幸をいただきました。



 逆に先生からは沖縄の泡盛25度、長野県は小布施栗菓製の珍しい「栗らくがん」をお返しにいただきました。何だか貰い物ずくめの日で、恐縮し通しでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カササギの巣作り

2006-04-25 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年4月25日(火)

 カササギの巣作りは結構大変なようです。細竹から小枝と見つけて、嘴にくわえて運び、電柱や高い木の枝に巣作りをします。



 木の枝より手っ取り早い、クリーニングの針金の洋服掛けまでくわえ込んで、しばしば停電を引き起こして、電力会社を悩ませています。時々榎木で様子をうかがっています。材料を見繕っているのでしょうか。敵を警戒しているのでしょうか。



 材料を見つけるとさっと飛んでいって、少々大きなものでも確保し、嘴にくわえ、上手に運搬します。



 目標の行き着く先は、やはり電柱でした。ひらりと体をよじって、電柱に向かいました。ああ、また電力会社は頭を抱えることでしょう。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜畑は今

2006-04-24 | 菜園
 平成18年4月24日(月)

 めったに行かない徒歩10分の野菜畑に足を向けてみました。2月28日に植え付けたジャガイモ(写真・枠内)の苗がもうこんなに青々と茂っていました。梅雨前には収穫できます。



 サヤエンドウも申し分なく瑞々しく成長し、もう食べ頃を迎えています。



 早速夕べの食卓を飾りました。私はマヨネーズに一味唐辛子をまぶし、これに付けて食べます。ビールの肴にぴったり。



 北側から撮った野菜畑です。今年もニンジン、ゴボウ、ソラマメ、グリーンピース、タマネギ、ほうれん草などが順調に育っています。金ウリやスイカなども植え付けたばかりです。間もなく、少しばかりですがサツマイモも植え付けます。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野鳥の季節 有明海・蔵満海岸

2006-04-23 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成18年4月23日(日)

 そろそろ私の近くの海岸に野鳥がやってきています。散歩をしていると海上を右に左に上に下にと乱舞する鳥の群れを見かけるようになりました。



 近頃は野鳥の会の方々の尽力で、鳥見への市民の関心も深まってきていて、一般市民を対象にした初めての『バードウオッチングin蔵満海岸』が30日(日)には予定されています。みんなが鳥見への関心を持つことはいいことです。





 ダイシャクシギ、ソリハシシギの大柄な鳥のほかハマシギ、トウネン、メジロチドリの姿が見えます。

 潮が満ちている時は、こうして小岩の上や砂浜にじっとしていますが、干潮になってくるとエサをあさりながら潮と共に沖へ沖へと移動していきます。
 散歩の人やサイクリングの人が来ると一斉に飛び立ち、人のいない所へ群れを作って降り立ちます。





コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有明公園の大榎木

2006-04-22 | 郷土 荒尾
 平成18年4月22日(土)

 2,3日風が強かったせいか、昨日の夕方は秋の空のように澄み切っていました。中国から飛来してくる黄砂もほとんどなかったようです。
 有明公園には大きな榎木が2本あります。有明小学校の跡地です。その昔、運動場の西側にあって子どもたちの木登りの場として、夏は木陰の休憩場として親しまれていました。西側から眺めた風景です。



 かつての運動場の一角には滑り台、砂場、ブランコ、回旋塔などが設置されています。広場は子ども達のボール遊び、大人達のグランドゴルフに活用されています。草取りなどの美化作業はボランティアグループでやります。
 榎木は長いこと黙って、こうした人間の営みを見続けてきました。今年もまた枝々には新緑が芽生える季節になりました。



 西日が傾き、空が晩秋を思わせるような透明感です。こうして暮色の帳(とばり)が静かに辺りを包んでいきます。榎木は大きな空間をひっそりと独占して、そろそろ眠りの準備をします。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の香漂う

2006-04-21 | 花・植物・果実
 平成18年4月21日(金)

 二、三日寒い日が続きましたが、今日はどうやら暖かくなりそうです。春の陽が文字通り燦々と降りそそぎ、庭の花々の彩りも一段と冴えてきています。ちょっとアップで撮ってみました。
 フリージアは花色も豊富ですが、我が家のは黄色に少し橙色が混じった八重です。「親愛の情」と言う花言葉もいいですね。



 ピンクの久留米ツツジは今が満開です。小さな苗木を買って花壇の縁取りとして植えたものが順調に育ってくれています。





 これは花菖蒲。自生するノハナショウブから改良され、観賞用として親しまれています。江戸系、肥後系、伊勢系などそれぞれ特色があるのだそうです。私の熊本では花が大きくて豪華な肥後菖蒲の愛好家も多いようです。



 最後はお馴染みのキンセンカ。秋まきの1年草です。花言葉は「繊細な美しさ」。花持ちがよいので、切り花として仏壇に供えるのに重宝しています。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コゲラ

2006-04-20 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年4月20日(水)

 三角西港で見たコゲラです。身近に見たのは初めてでヤッホーと叫びたいくらい感動しました。アコウの木の実を無心に啄んでいました。初めは、アッ!アカゲラだと勘違いしました。



 とにかく、ひとときもじっとしていません。せわしい鳥です。漢字では「小啄木鳥」と書きます。スズメよりやや大きいでしょうか。前述のアカゲラよりもはるかに小さい鳥です。後頭部に橙赤色の小斑があるのが雄です。



 良く見るととても愛くるしい容貌です。



 逆さづりになってエサを啄む芸当も平気でやってのけます。とにかく、忙しく、一時もじっとしていない小鳥です。何だか、今の日本人の縮図のような印象を持ち、後ではシュンとなってしまいました。



 ここで一句。

  逆さまに見ても変わらぬ政治かな   どんこ

  




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャンソン歌手You子のライブに行きました

2006-04-19 | 郷土 荒尾
 平成18年4月19日(水)

 昨夜は市内のホテルヴェルデで行われた『You子 Live Tour 2006 in KUMAMOTO』に行ってきました。You子さんは荒尾市出身で現在千葉県在住。詳しいプロフィールは彼女のHPでご覧ください。
 


 会場は里帰りコンサートにぴったりの「有明の間」。彼女がこよなく愛した“有明海の潮風”が漂ってきそうな空間に大勢のファンが集いました。



 豊かな声量と情感溢れる歌声と静かな語り口、伴奏のアコーディオンCaoline,シンセサイザー岡田清光との創りだす素晴らしいライブにうっとり聴き入りました。歌の世界を平和を願うメッセージライブ等へと幅広く活動している中で、各地に着実なファンを増やしています。本物の歌手に久々に出合いました。



 今回は荒尾での同級生のCG画家荒牧光男の紹介と展示も並行し行われました。古き交友を大事にするのもYou子さんの人柄を表しているようです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トビとセグロカモメの争い  熊本県上天草市

2006-04-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年4月18日(火)

 上天草市、大道港上空には良くトビが舞います。昨日はちょっと遠出をしました。快晴で海はべた凪。カメラを構えていると、トビが太刀魚らしいエサを咥えて海面すれすれを飛んでいました。



 「あたしにもチョウダイっ!」とばかりにセグロカモメがグァーッ、グァーッと威圧的な声を上げて接近してきました。



 まあ、ここは穏便に話し合いで・・・といかないところが自然界の掟。壮絶な争いが展開されました。
 セグロカモメ「それ、あたしに全部寄越しなさいったら!」
 トビ「いや、これはワシ、いや、トビのものじゃ」



 セグロカモメ「分からず屋、こうなれば腕ずくで取っちゃうよ」
 トビ「いやだ、死んでも渡すものか、痛い!羽に頭を突っ込みやがって」



 トビは獲物を死守し、セグロカモメから逃げていきました。それにしても平和な海上でこういう生存競争があっているとはです。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリの独りごと

2006-04-17 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年4月17日(月)

ドリ子「世の中の男、何してんのかしら、こんな陽気の季節にあたしのような美人いや、美鳥をほっといて。ふん、近くの藪に引っ越してきたあのお笑い芸鳥のような奴らの所に、また行ってるのだろうよ。
 てんで、芸はないくせに、フォーとかファイブとか英語で数字を言うだけ、尻尾をくにゃくにゃ揺らすでけの芸じゃない!一体、どこが面白いのよ。いらつく~」



ドリ子「前を見たって、後ろを見たって、この頃は小うるさいスズメたちだけがチュンチュン言っているだけじゃない?こうなると、あの木偶の坊のドリ夫がなんだか懐かしくなる。アラ、イヤだ。あたしって、あんなヤツのこと、思い出したりして、やになっちゃうわ。やっぱり、前を向こうっと」



ドリ子「ムクドリの男どももおかしいけど、人間の世界ってもっと変。自分の党をぶっ壊すと豪語しながら何もぶち壊せない人が5年も総理を務め、いくつか新党を壊した人が、何も壊したことはないと言って野党の代表になる。頭がこんがらがるわ」



ドリ子「黙っていても道は拓けない!あたしも自己主張はするわ。や~い、ムクドリの♂たちよ。軽薄なゲイノージン否ゲイノーチョウばかりを追い回さず、目を覚ましなさい!。格差は広がるばかりだよ。ごらん、カラスは天から舞い降り、益々美味しい」エサにありつき、あんなにツヤツヤと太るばかりじゃないの。」



 無言のうちにフェードアウト・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高槻・田辺屋の夏籠、冬籠 杉養蜂園のゆず蜜、ラズベリー&ハニー

2006-04-16 | 生活、食べ物
 平成18年4月16日(日)

 今日は良き知己から戴いた美味しいものを紹介します。
 大阪高槻のTさんがわざわざ熊本まで持ってきてくれた大阪は高槻名物・「田辺屋の夏籠」と同じく「冬籠」です。



 「夏籠」は九州大分の耶馬溪のほとりに産する寒天を主原料にしています。道明寺糒(ほしいい)を使った道明寺羹が写真左側です。
 「冬籠」は地下水を使い、小豆は北海道十勝産。くぬぎの薪でじっくり煮たという粒あんには、確かに、こくのある奥深い甘さを感じました。



 一方こちらは有名な熊本の杉養蜂園の蜂蜜とお菓子類です。熊本市南部の町のRさんから送っていただきました。「ゆず蜜」は、ゆずと蜂蜜のハーモニー。風味豊かな逸品とお品書きに紹介されています。「ラズベリー&ハニー」はダイエット食品として注目されているラズベリーが蜂蜜で美味しさを増した商品とのこと。早く賞味したいと思います。



 かりんのど飴や蜂蜜入りかりん糖、まだ食べたことのない品です。


 
 北のTさん、南のRさん、素晴らしい贈り物を本当にありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葉ボタンの花

2006-04-15 | 花・植物・果実
 平成18年4月15日(土)

 秋の終わり頃から寒い2月まで楽しませてくれた葉ボタンの花がまるで菜の花のような花を咲かせいます。



 葉ボタンは元々、キャベツ・ブロッコリーの仲間です。我が国で観賞用に改良されたて、今では広く園芸植物として親しまれています。冬場の色彩の乏しい花壇にはなくてはならない貴重な植物です。



 お役目ご苦労さんと、花の時期までには抜き取る人もいますが、我が家ではそのままにしています。
 花言葉は『祝福、利益』。別名を「オーナメンタルケール」と言います。
 東京丸葉系、名古屋縮緬系、大阪丸葉系などがありますが、いずれも葉っぱの違いからそう呼ばれているようです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする