花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

山鹿市立博物館周辺散策

2015-10-30 | 紀行
 平成27年10月30日(金)

 今月の10日過ぎに、山鹿市にある博物館周辺にぶらりと行ってきました。全国第二位と言われる用水橋(石橋)である大坪橋が移設復元されていて、その景観が目を楽しませてくれます。



 こうして移設されているのは文化財を大切する地元の人々の熱意の表れでしょう。私の近くの浦川に架かっていた美麗な「海下橋」はどこへ消えたか記録すら残っていません。雲泥の差です。





 今は橋の上を歩くことは出来ません。



 大坪橋の説明の碑文です。



 江戸時代後期と言われる民家もひっそりとたたずんでいます。





 博物館の東側には肥後古代の森公園として整備がされてます。



 が、一歩奥へ入ると台風後の倒木がそのまま放置され、蜘蛛の巣だらけで見学にはかなり支障があり、木の枝をよけながらいくつかの写真を撮るのが精一杯でした。草も伸び放題で、早く快適に見学できるようにして欲しいものです。



 東には不動岩が遠望できました。かつて旧姓鹿本中学の生徒がストライキでたて籠もった場所だと言われています。

 
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創作ステージ「世界が二つあらお」~万田坑と荒尾干潟~(その3・終章)

2015-10-27 | 創作ステージ 
 平成27年10月27日(火)

 いよいよ最終章です。ステージのあらすじとしては第二章・平和の象徴「荒尾干潟」。一昨年のステージ「荒尾干潟物語」で公開したどんこ作詞、SATOUDAI作曲「干潟のあしたへⅠ」を古庄愛さんがきれいなソプラノで歌い上げました。







 バレエ「平和の象徴荒尾干潟」は圧巻でした。



 「浦島太郎」の物語を詩情豊かに舞ってくれました。子亀をいじめる子どもたち。



 浦島太郎が助けます。



 竜宮城へ案内され歓待を受ける太郎・・・。





 禁じられた玉手箱を開いたばっかりに・・・。



 第三章。子どもたちが実際の万田坑と荒尾干潟を訪ねます。○ビデオ「ファンタジー 子供たちの夢の国」万田坑ガイド・堀内さんが子供たちを案内してくれます。



 巻揚機室。堀内さんの説明を熱心に聞いています。



 中央小学校5,6年の皆さんによる人文字・万田坑!



 魔女が荒尾干潟へ魔法の杖に乗せて行きます。先ず遊ばなくちゃ・・・。



 干潟はどこまでも広がっています。



 夕陽を浴びてあすの幸せを祈ります。



 フィナーレ。全員合唱「花が咲かせる希望(ゆめ)の街」(詩・岡久、作曲・市川昭介)。 



 余韻を確かめながら退場する人々。



 出演者へのテレビ局インタビュー。



 荒尾梨の父・関島増男さんの息子さんの慶典氏(元荒尾市助役、写真右から3人目)と孫の秀樹さん(シンガソングライター・写真右から4人目)を囲んで、梨農家の出演の皆さんが記念撮影のハプニング。毎回ご覧いただき、ありがとうございました。機会を見て独唱、コーラスの場面は動画でお届けする予定です。

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創作ステージ「世界が二つあらお」~万田坑と荒尾干潟~(その2)

2015-10-24 | 創作ステージ 
 平成27年10月24日(土)

 前回紹介した原えいじさんが歌う「万田坑 よろこびの歌」です。ステージで歌われた歌は機会を見て動画でも紹介する予定です。



 荒尾に梨をもたらしたひとり・関島増男さんの物語。軍需工場の進出でせっかく育てた梨を伐採しなければならない梨農家の苦悩。「お国のためだ。」と割り切る父親に抗議する娘をなだめる母親。素人とは思えない迫力でした。関島増男役は中原さん。



 梨農家の家族同士の言い合いも起こります。



 諦めて、また力を合わせてふるさとの特産物を育てる意欲が出ます。「さくらゆりかご会」メンバーによるどんこ作詞・岡野剛作曲の「荒尾梨讃歌」のコーラスが響き渡ります。





 関島増男さんに子どもから新高梨が贈られます。



 荒尾が生んだお笑い芸人・ヒロシにちなんだイロイロさんたちの登場に会場が沸きました。子どものヒロシもいます。順番に自分の名をあげ「○○○です。・・・」と口上を述べて笑いを誘いました。



 最後のヒロシ・・・、かと思いきや魔女まで出てきて「魔女です!」と喝采を浴びました。 



 「酋長の娘」の歌詞を作ったのは、荒尾出身の余田弦彦。大正12年から13年にかけての高知高校の運動会に「ダグダグ踊りの歌」として、全身に墨を塗り、腰みのに竹槍を突いて踊り、大評判になったのが始まりと言われています。



 その「ダグダグ踊り」のコーラスに合わせてのフラダンス。



 そして子どもも・・・。



 バッチリ決まりました。【つづく】 (コメント欄はお休みです。)

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創作ステージ「世界が二つあらお」~万田坑と荒尾干潟~(その1)

2015-10-21 | 創作ステージ 
 平成27年10月21日(水)

 今回で7回目を数えるふるさと詩集(うたあつめ)のステージです。今回は子どもたちと一緒に荒尾の宝ものを深く知ろうというねらいがあります。一応、創作ステージ実行委員会委員長を仰せつかっています。



 開場前から行列が出来るほどの盛況です。ギャラリーアートフォーラムでは万田坑・荒尾干潟のパネル展も並行して開催しました。



 荒尾干潟のパネルには私の鳥の写真に加え、チョロ2の中学2年生時のユリカモメ・チュウシャクシギの写真も安尾さんが展示してくれました。



 保護者に連れられてお子さん方の姿も嬉しいことでした。総監督の佐藤さんはテレビのインタビューを受けています。



 会場を埋め尽くした観客。ありがたいことです。市長ご夫妻、市議会議長、県などからも来賓がかけつけていただきました。音響、照明、大道具、映像等裏方も本格的です。



 さあ!オープニングです。



三章から構成。第一章は「万田坑世界遺産登録」のよろこび、です。嬉しいニュースを子どもが報道します。



 魔女リンが案内役で、荒尾の有名人を紹介していきます。



 先ず、中国の革命家。孫文を支援した宮崎滔天。彼は孫文を万田坑に案内したこともあります。



 郷土の歌手・原えいじさんが「万田坑よろこびの歌」を子ども滔天たちと声高らかに歌います。



 次は荒尾の出身ではありませんが万田坑のありかを予言したと言われる御船千鶴子が子どもたちと戯れます。







 心の詩人・坂村真民。旧制玉名中学(現・玉名高校)出身です。「念ずれば花開く」はあまりにも有名です。



 詩の朗読が続きます。



 そして美しい調べが流れます。【次回へつづく】

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ラムサール条約・荒尾干潟の夕陽

2015-10-18 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年10月18日(日)

 今月15日の荒尾干潟の夕焼け空です。沖合にはもう海苔網が張られています。EOS7D MarkⅡでの画像です。



 多良岳の裾野に陽が沈もうとしています。



 縦に撮ってみました。



 雲が一面に広がっています。



 望遠レンズ(50-500mmズーム)の画像です。





 こちらは再びEOS 7D MarkⅡでの撮影。



 陽が沈みました。男の子が親に連れられて遊びに来ていました。



 沖合から帰ってきたテーラー。海苔網の手入れだったそうです。背景は雲仙普賢岳です。



 【お知らせ】18日行われた「創作ステージ・世界が二つ」のニュースがこのNHKのサイトで見られます。
ここ(期間限定かも知れませんのでお早めに。)
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カササギを撮る

2015-10-15 | 鳥・昆虫・生き物
 平成27年10月15日(木)

 カササギは佐賀県を中心に北部九州で見られる留鳥です。わが家にも早朝から夕方まで居座り、敷地内の作物を荒らしていて、連れ合いの評判は良くありません。良く見ればかわいい鳥なのですが・・・。



 鳴き声もガシャガシャシと耳に響きます。



 角度によっては人相、いや鳥相が変わります。



 君の横顔、素敵だぜ~。



 わが家の桜の枝です。



 カラス科に属します。全長は45センチ。ハシボソガラスより小さくて、尾が長いです。



 目はつぶら。光線の具合で羽が青く美しく光ります。



 「後ろからはだめ、前から撮って!」

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10月の菜園作物

2015-10-12 | 菜園
 平成27年10月12日(月)体育の日

 去年は豊作でしたが、今年はだめで去年の三分の一くらいの収穫でした。、



 面倒ですが洗って4,5日は干します。



 皮を剥くのですがまだ忙しくてやっていません。ぼつぼつやる予定です。



 最後のゴーヤ。



 庭で採れたミョウガです。人様に褒められるほどの出来でした。



 ピーマン、ちょっと変形しています。



 もう大根の葉が大きくなってきました。



 こちらはチンゲンサイ。



 甘柿。敷地内に3本、離れた菜園に3本、渋柿は敷地内に2本、菜園に1本ありますが出来が今一です。



 ザボンの一種の晩白柚(ばんぺいゆ)。去年は20数個は収穫出来ましたが、今年は8個しかなっていません。



 これはおまけ。同級生のMさんちの梨園で採れたジャンボな新高梨です。人形みたいで思わずシャッターを切りました。

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半高山(はんこうやま)<熊本県玉東町>でタカの渡り観察

2015-10-09 | 鳥・昆虫・生き物
 平成27年10月9日(金)

 鳥友だちの安尾さんに急遽誘われて車で1時間ほどかけて半高山にタカの渡りを見にいきました。既にベテランの先客が5人も見えていました。半高山は標高294米ですが大変眺めの良い所です。西南の役の激戦地となった場所です。戦跡の説明を転記しました。



 先客にはご婦人も2名おられました。



 水道もトイレも完備されています。



 安尾さんはご婦人と歓談です。



 遙か東に阿蘇の山脈が見えます。



 南へパン(移行)すると熊本空港方面。上益城方面の山々が連なっています。タカ類は双眼鏡で確認出来る位の小さい点から徐々に南へ渡っていきますが、1羽だけ頭上を飛んでいきました。



 南にそびえる三ノ岳。



 西の有明海。左の山は雲仙普賢岳です。



 やや北へ目を向けると多良岳。



 北には荒尾・玉名にまたがる小岱山が見えます。



 タカの渡りはきょうは少なく、私は全然撮れませんでした。肉眼ではなかなか見えない大きさです。メンバーのMさんの集計ではサシバ66,ハイタカ1、ハチクマ5、ノスリ1でした。今年1月横島干拓で撮っていたハイタカです。(他の鳥はネットで検索されると迫力ある画像が見られます。)



 タカの渡りは撮れずにこれはヒヨドリ。



 次がエナガです。

 
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出前講座・・・府本小学校ラムサール条約・荒尾干潟学習

2015-10-06 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年10月6日(火)

 先月の28日、荒尾市環境保全課の出前講座で市の山間部にある府本小学校5年生が荒尾干潟学習に訪れました。1クラス22名です。



 鳥が全然いないと心配していたら、シロチドリが7羽ほど階段で日向ボコをしていましたので先ず、望遠鏡で見ることから始めました。



 初めて見るシロチドリに児童たちは大興奮です。





 シロチドリは荒尾市の鳥に指定されています。



 渡り鳥の中では唯一、ここ荒尾干潟で繁殖する鳥です。 



 先ず、環境保全課の中山主事が写真などを利用してラムサール湿地条約の荒尾干潟について説明しました。  



 安尾さんは渡り鳥について概要を分かりやすく話してくれました。



 近くのダイサギには目もくれないで何かを撮っている女性がいました。後で聞いたら波しぶきを撮っているとのことでした。

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創作ステージ稽古風景・テレビ生中継

2015-10-03 | 創作ステージ 
 平成27年10月3日(土)

 いよいよ本番が迫ってきた創作ステージ「世界が二つ」の舞台稽古の模様を地元のテレビ局が4回に分けて生中継してくれました。出演の子どもたちは担当の指導で発声練習でウォーミングアップが終わったところです。



 オープニングの場面です。魔法使いのおばちゃんが ♪ 私は魔法使いよ 荒尾のことならなんでもござれよ オホホのホ・・・と子どもたちに語りかけます。



 生中継ですからカメラマンも必死!



 ♪ これから始まる 創作ステージ 最初にオマネキ この人よ・・・で出てくるのは荒尾が生んだ革命児・宮崎滔天(とうてん)です。子役も全て滔天の姿です。本番では子役は10人です。



 宮崎滔天は辛亥革命の孫文を支援した人でも知られています。



 これらのシーンの生中継は無事終了。 



 次は荒尾干潟。JNダンスクラシックのみなさんが浦島太郎をモチーフにした創作ダンスを披露します。平和の象徴を美しいダンスで表現してくれます。なおステージでは私の作詞した「荒尾梨讃歌」や「干潟のあしたへ」も歌われます。



 中央、大きな杯でお酒をあおっている浦島太郎・・・。



 渡り鳥や小動物たちもダンスの中で美しく表現されます。



 手前はダンス指導の先生です。全部で4シーンの中継が無事終わりました。このように地元テレビ局、ラジオ局、各新聞社でも取り上げていただいています。ありがたいことです。



 本番4日前から当日まで下記の催しが開かれます。こちらへのおいでもお待ちしています。



 10月に入りました。もう稲刈りの季節に入っています。 

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