花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

晩秋の沖縄紀行(三) 竹富島・コンドイビーチ

2008-11-30 | 紀行
 平成20年11月30日(日)

 1時間300円の自転車を貸し切り、親娘4人でコンドイビーチへ向かいました。車とほとんどすれ違うこともなく、15分ほどで着きました。目の前にぱっと砂浜と魅惑の海原が広がっています。



 若者たちが渚で戯れていました。



 この娘さんはこんな姿でずっとメールを打っていました。



 間近に見る海水です。



 外国人の二人組はビーチで水着に着替えて、水に入っていきました。 



 海には若者たちが良く似合います。



 お昼を食べた「あさひ」です。来店した芸能人のサインや写真がいっぱい飾られていました。八重山そばをいただきました。



 沖縄紀行、まだまだ続きます。
 明日から師走に入ります。ポストカードです。

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晩秋の沖縄紀行(二) 竹富島点描

2008-11-28 | 紀行
 平成20年11月28日(金)

 石垣港から竹富島までは高速の船で10分です。豪快に白い飛沫を上げて航行します。これは竹富島から石垣港へ戻る船です。行きの船から撮りました。



 シーサーやブーゲンビリアの花が出迎えてくれます。



 



 なごみの塔から眺めた集落です。空も海も真っ青です。



 水牛車でのゆったりとした観光が楽しめます。



 30分間のドライブ!です。



 「安里屋クヤマ生誕の地」など要所々々を巡ってくれます。



 時折ここでも蛇味線を弾きながら御者さん(左前方)は歌を唄ってくれます。その間、鞭は客に任せてくれます。のどかです。



 次回は美しいコンドイビーチ浜を中心にアップします。
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晩秋の沖縄紀行 石垣島編

2008-11-26 | 紀行
 平成20年11月27日(水)

 沖縄へ行ってきました。初日は羽田から熊本空港着でやってきた首都圏に住む長女、末娘と落ち合い、那覇空港へ向かいました。更に石垣島空港へ乗り継ぎます。午後3時半頃到着でしたので石垣市内の商店街を散策した後、タクシー貸切の観光をしました。
 ハイビスカスが歓迎してくれます。



 唐人墓です。“石垣島で英国兵士に処刑された中国人労働者を祀る墓”なのだそうです。



 既に日が沈みかけていましたが川平湾に向かいました。日本百景に選ばれている景勝の地です。夕暮れ時なのに海の水がきれいでした。昼だったらどんなに素晴らしい光景だったことでしょう。





 御神崎に着いた時には日はとっぷりと暮れ、風も吹き始めさすがに冷えてきました。眼下に波が砕け散る白い飛沫が見えています。



 バンナ公園へも連れて行ってくれました。石垣市内の夜景がきれいに見えました。気さくのいい新婚1年目と言う運転手さんは蛇味線を弾いて沖縄民謡などを歌ってくれます。



 夕食は石垣牛を食べさせてくれる「たけさん亭」での焼肉でした。食べて飲んで1人当たり6千円ほどでした。





 次回は竹富島編です。
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長州港のたそがれ時

2008-11-24 | 風景
 平成20年11月24日(月)

 この週末に2泊3日で沖縄、石垣島、竹富島へ行ってきました。コメントの返信はゆっくりさせていただきます。沖縄紀行も近々アップいたします。
 つなぎに、家から南へ4キロの長州港の夕暮れ時を紹介します。フェリーは対岸の長崎県多比良港へ向かっています。1時間弱の航海です。



 海苔養殖の手入れをしている船が見えました。間もなく日が沈みます。



 海が真っ赤に染まる瞬間が私はたまらなく好きです。



 潮が満ちてきました。漁師も歩いて岸辺へ急ぎます。



 フェリーの向こうには雲仙普賢岳が刻々と夕焼け色に染まっていきます。



 日が沈み、辺りの静寂はシロチドリのかすかな鳴き声で余計に増す感じです。とっぷりと日が暮れてしまう時刻が訪れる長州港の晩秋です。

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11月のハマシギたち

2008-11-21 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年11月21日(金)

 近くの海岸にはハマシギの群れが来ていました。旅鳥・冬鳥としてシベリア方面からやってきます。



 手前の方にはメダイチドリやシロチドリなどチドリ類も交じっています。



 散歩の人がやってくると飛び立ちますが、やがてまた戻ってきます。



 オレンジの標識を付けているのはオオメダイチドリのようです。脚の付け根には見えにくいですがブルーの標識も付けてあります。ここの荒尾海岸で付けられたもので、世界中の人が見ても分かるように登録されています。



 熊本の阿蘇にも雪が降ったと言うニュースを見ました。私の家からは阿蘇は見えませんが、海を隔てた長崎県の雲仙普賢岳の冠雪がはっきり見えました。19日の撮影です。寒さは養殖の海苔には朗報です。海苔畑では順調に育っていることでしょう。



 日暮れの浜にハマシギたちがまだいました。今夜はこの付近で羽を休めるのでしょうか。

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市中の紅葉

2008-11-19 | 郷土 荒尾
 平成20年11月19日(水)

 市の運動公園の一角にウォーキング用の「元気ロード」が設置されています。1周518メートルですが、市民に良く利用されています。周囲にはトウカエデが見事に紅葉していました。



 ここ一帯は元々「市民の森」として親しまれ、多くの種類の木々が生い茂り、市民だけでなく野鳥たちの憩いの場でもありました。国体開催で多目的グランドが造成された関係で、森の木々が伐採されたり、移植されたりしました。その名残がこのトウカエデです。



 秋の日を透かす紅葉です。



 この紅葉を眺めながらのウォーキングは快適でしょう。



 カササギが巣づくりをしていました。



 犬の散歩は遠慮してくれとの立て札がありましたが、猫を連れて歩く人がいました。写真を撮らせて欲しいと頼んだところ、猫だけならと許可を貰いました。「猫の散歩はでけん(出来ない)とは書いてないけんね」と笑っていました。ロード周辺にはハーブ園もあり、いい香りを漂わせています。



 毎年、市民病院前の道路のイチョウ並木が数百メートルにわたって紅葉を楽しませてくれるのですが、つい数日前業者が短く剪定し、無惨な姿を露呈していました。メタセコイヤの大木もすっかり葉っぱがなくなってしまっています。
 紅葉が終わってから剪定すればいいものを、市の無粋なやり方に、嘆きを通り越し、怒りすら覚えました。

 昨日は熊本にも初雪が降り、阿蘇には冠雪が見られたと報じられていました。冬がいっぺんに訪れた感じです。
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吊し柿づくり

2008-11-17 | 生活、食べ物
 平成20年11月17日(月)

 渋柿は3本あります。1本は菜園にあり、背丈ほどの高さです。庭には2本ありますが、そのうちの1本です。今年はほどほどに実を付けてくれました。チョロ・ツーの背より低いところにもいっぱい実がなっています。



 1本の枝にたわわに実っています。



 菜園の渋柿は実も太く、上々でした。



 剥いたら熱湯をかけて吊します。





 10日ほど経った吊し柿です。時々揉んで柔らかくします。飴色になってもう食べ頃のもあります。冷凍保存し、自然解凍すれば年中美味しく食べられます。



 渋柿が要る人には電話して分けてあげました。
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阿蘇・俵山

2008-11-15 | 紀行
 平成20年11月15日(土)

 阿蘇の俵山へ行ってきました。風力発電の10基が全て見えるスポットです。



 高原のススキが風に靡いていました。


 
 グライダー2機をそばに置いて、休憩している初老の方がいました。上昇気流を利用して飛ばし、後はリモコンで操ります。風の力だけで飛ぶグライダーです。
 


 「飛ぶところが見たいなあ」とつぶやいていると、男の人はやおら立ち上がり飛ばしてくれました。力感溢れるフォームでした。



 グライダーは阿蘇の外輪を見下ろすように快適に飛行しています。方向、上下のリモコンさばきは見事で、曲芸飛行も出来ます。着地も足元に整然と出来ました。少年の目のような輝きが印象的でした。



 俵山のススキは日の光で白く輝き、阿蘇の秋は深まるばかりです。

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国宝 青井阿蘇神社

2008-11-13 | 紀行
 平成20年11月13日(木)

 人吉旅行の最終編は青井阿蘇神社です。本年6月に国宝に指定されました。「青井」とは地名で“青々とした井戸”と言う意味です。平安初期に創建され、1200四年の歴史があります。詳細はHPをご参照ください。
 楼門です。額は林羅山のものです。



 矢印は上層の四隅にはめ込まれた陰陽一対の鬼面の一つで全国に類例がないそうで、「人吉様式」と言われています。



 拝殿です。拝殿、神楽殿、神供所に仕切られています。



 幣殿の内部です。



 四季折々の花鳥風月の装飾が施されています。市教育委員会の若手の職員さんが懇切丁寧に説明してくれました。国宝なのに写真撮影がOKというのもありがたかったです。



 廊です。



 本殿です。扉は閉ざされていました。



 この一連の建物全てが国宝に指定されています。楼門の前には禊橋(みそぎばし)が優雅な姿で架かっています。



 何度訪れても飽きない人吉でした。
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正楽寺改築への道(七) 基礎工事終わる

2008-11-11 | 正楽寺関係
 平成20年11月11日(火)

 私が関わっている菩提寺・正楽寺の建築は予定通りのスケジュールで進んでいます。
 9月から始まった基礎工事が10月末にやっと完成しました。覆いをしているのは向拝の大柱を受ける大理石です。



 山門を背景に撮りました。



 思えばまだ残暑が厳しい9月に入って工事にかかりました。



 大型ダンプでの砂利運搬も急ピッチです。



 3日目にはご覧の通りです。



 4日目にはシート張りが行われました。



 5日目の現場です。礼儀正しく明るい若手がいつも頑張っています。中央が棟梁さんです。これからいよいよ型枠工事に取りかかります。



 6日目にはシート張りが終わりました。



 若院さんが指さしているところが基礎面の高さです。



 基礎工事の続編は近々またアップします。
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人吉旅情

2008-11-09 | 紀行
 平成20年11月9日(日)

 人吉の宿は老舗の鍋屋旅館です。名だたる知名人が宿泊した足跡がロビーに展示されています。



 与謝野鉄幹・晶子夫妻もこの宿に泊まり、宿の主と共に船旅を楽しんだと言うことです。歌碑が宿の前庭に建てられています。



 球磨川の畔にたたずむ宿に暮色が迫ります。人吉橋に人影も見えません。



 穏やかな女将が挨拶に見えました。落ち着いた宿で、地酒の球磨焼酎で美味しい料理に舌鼓を打ちました。1年ぶりの旧交を温めることが出来ました。



 人吉は朝霧で有名ですが、翌朝は曇って暖かいせいもあり見られませんでした。早朝散歩で見た光景です。



 人吉城址です。石垣のみが残っています。



 人吉が生んだ犬童球渓の碑があります。♪「故郷の廃家」「旅愁」などで知られています。

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カライモ(サツマイモ)掘り

2008-11-07 | 菜園
 平成20年11月7日(金)

 こちらではサツマイモのことを年配の者はカライモと言っています。カラ=唐なのでしょうか。まだ青々している蔓を鎌で切り取ります。



 まあまあの出来です。



 たまには1本の蔓からこれだけしっかり根づいているのもあります。



 定かではありませんが、シロサツマでしょうか。アメリカという品種かも知れません。コンテナに2杯ほど収穫できました。



 菜園に植えている梨には季節外れの花が咲いていました。ラッキョウの花です。今、満開です。

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観光列車 いさぶろう号・しんぺい号

2008-11-04 | 紀行
 平成20年11月4日(火)

 モンタナ会という昔の仲間との会合で熊本県東南の人吉市へ行ってきました。人吉市は往年の赤バット・巨人軍監督としてV9を達成した川上哲治の出身地です。
 幹事の肝いりで人吉駅と吉松駅を結ぶ観光列車「いさぶろう号」に乗ることが出来ました。



 どこか懐かしいプラットホームです。特急が止まる時間には今も名物の駅弁屋さんが弁当を売っています。



 下りの鹿児島県・吉松行きは「いさぶろう号」です。同じ電車が折り返すときには「しんぺい号」と名前が変わります。当時の工事責任者・逓信大臣・山縣伊三郎と鉄道院総裁・後藤新平の後藤新平の名前から採られています。



 レトロな車内です。



最初の大畑(おこば)駅です。駅舎にはなぜか名刺が所狭しと貼り付けられていました。各駅7,8ずつの停車の間、乗客は思い思いに駅構内で遊ぶことが出来ます。
 


 魅力的な客室乗務員さんも記念撮影や飲料水等のサービスをしてくれます。早速メンバーはを注文しました。



 標高536.9mの矢岳駅です。D51の機関車が展示されています。



 「日本一の車窓の風景」です。韓国岳(1,700m)を初め山々が連なり、えびの高原も遠望できます。天気の良い日は遠く桜島も見えるそうです。



 真幸(まさき)駅。宮崎県に入りました。真の幸福を呼ぶという縁起の良い呼称で有名です。ホームには幸福の鐘があります。



 矢岳トンネルに掲げられている後藤新平の石額「引重致遠」(いんじゅちえん)【重い物を引いて遠くへ至ることができる】です。反対側には山縣伊三郎の「天険若夷」(てんけんじゃくい)【天下の険しい難所を平地のようにした】が掲げられています。



 終点は鹿児島県の吉松駅です。今までと違って急に街の雰囲気が感じられる駅です。ここからまた名前を「しんぺい号」と改め人吉駅へ引き返します。片道1時間22分の楽しいローカル線の旅でした。

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野焼きの季節

2008-11-02 | 風景
 平成20年11月2日(日)

 稲刈りの後の藁クズを燃やす風景は見馴れていてもどこかほっとするものです。最近は野焼きも規制の声があるようですが、この程度のことは許容範囲でしょう。



 広い田んぼにひとりで頑張っていました。



 火の扱いも板についています。



 ダイナミックな動きです。



 灰は翌年の地力のもとになることでしょう。



 日がそろそろ傾きかけて、雲仙普賢岳が左端にぼんやりかすんでいます。



 11月になりました。

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