花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

歓迎の宴

2006-10-31 | 生活、食べ物
 平成18年10月31日(火)

 横浜在住の末娘夫婦が里帰りしていました。仕事の関係でこの時期休暇を貰えたようです。婿殿は数日遅れてやってきました。いつもの通り、チョロ・ツー一家を交えての歓迎の宴を開きました。
 熊本へ帰ったらこれが一番の楽しみという馬刺を用意しました。知り合いの肉屋さんが柔らかい肉だと勧めてくれました。勉強もしてくれました。



 婿殿は魚好きでもあります。カンパチの刺身は私の手作りの皿に盛り合わせました。この皿はヒラメを模したものです。



 田舎料理のお煮染めです。器は地元の小岱山焼です。



 その他の料理です。若い夫婦は食欲も旺盛、チョロ・ツーの中1の長姉も育ち盛りで負けじと良く食べます。チョロ・ツーの父親は酒豪です。みんな遅くまで良く飲み、良く食べました。



 ビールの次に飲んだ焼酎です。「しろ」は熊本の球磨焼酎。「真酒」は鹿児島の芋焼酎です。



 チョロ・ツーは野球の相手もしてもらいご機嫌でした。婿殿は目下単身赴任中で成田へ、末娘は羽田へと別々の飛行機で戻りました。

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浦川上空 アオサギ

2006-10-29 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年10月29日(日)

 たまにはアオサギを紹介しないと叱られます。浦川沿いには四宮神社があります。私などが正月には必ずお詣りをする地元の神社です。その杜にはアオサギを初めダイサギなどが巣くっています。
 今回は飛んでいる姿だけを狙いました。



 前にも紹介していますが、全長93センチ、翼開長160センチ。日本のサギ類では一番大きな鳥です。



 ちらっと見えているのは神社の杜です。



 九州より北の地方で繁殖する留鳥(ある地域で1年中見られる鳥のこと)です。



 翼開長160センチと言うのは、この翼の先端から先端までの長さを言います。いかに大きいかがお分かりでしょう。







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夏目漱石 旧居

2006-10-27 | 紀行
 平成18年10月27日(金)

 熊本市の内坪井という町にある漱石の旧居に行ってきました。漱石は熊本の旧制第五高等学校の英語教師として明治29年4月に赴任しています。4年3ヶ月の期間熊本に住んでいました。この住まいは5番目の、漱石に言わせれば「一番いい家」だったそうです。庭から見た閑静な住居です。
 実は私も学生時代、3回下宿などを移りましたが、この内坪井の町が一番長く2年弱を過ごした懐かしい町です。



 正面の門です。結構訪ねる人の姿がありました。



 「吾輩ハ猫デアル」の初版本も展示してあります。感激でした。



 俳誌「ホトトギス」に連載された「吾輩ハ猫デアル」です。貴重な資料とされています。



 漱石が執筆している座敷を覗きました。思わず襟を正したくなりました。



 再び庭に出ました。長女筆子が産湯をつかったとされる井戸や句碑があります。ホトトギスの花があるのはさすが漱石の庭だと感慨深い思いがしました。
  
  安々と海鼠の如き子を生めり  漱石  筆者注:海鼠はナマコと読む



 漱石の「草枕」「二百十日」は熊本にゆかりの作品で、今年は発表後百年を迎えています。同じゆかりのある松山と熱いアピールをたたかわせている。

漱石旧居は ここ






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こすもすの里 再見

2006-10-25 | 郷土 荒尾
 平成18年10月25日(火)

 去年に引き続き今年もまた市の南東部にある「こすもすの里」へ行ってきました。今年は近所の80代のお年寄りを3人誘い、カミさん、カミさんの母親との高齢ツアーでした。折しもコスモスは満開。晴れて空気も美味しいお昼前でした。



 雨が降らず、茎が短いと里の人は言っていましたが、花は見事でした。



 珍しい黄色のコスモスも一面に咲いていました。



 カミさんが作っていった弁当でみんな楽しい昼餉が出来ました。男性のTさんと私は缶ビールを2本ずつ飲んでいい気分になりました。

 

 「こすもすの里」の花の一覧です。撮り残こしがあったらご免なさい。



 帰ろうとしたら蝶が花に舞っていました。いい見納めでした。来年元気でまた来るからね、と誰からともなく言い合って帰途につきました。



ここです。ここ
 










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秋祭り(二) 有明ふれ愛まつり

2006-10-23 | お祭り
 平成18年10月23日(月)

 歩いて五分もかからない有明公園で「第2回有明ふれ愛まつり」が開かれました。この前紹介した野原八幡宮大祭は750年以上の伝統行事ですが、この祭は去年始まったばかりです。“校区民主役の誰もが参加できる手作りのまつり”を謳い文句にしています。ステージでの歌や踊り、ゲーム、出店やレクレーションを盛り込んだ多彩なものです。文字通り幼稚園児、小学生、高校生からお年寄りまで出演し、大賑わいでした。地区内の店なども協力しています。
 市の協働まちづくり事業で12校のうち6校区が現在「元気作り」を立ち上げています。「有明元気づくり」もその一つで、若いリーダーを中心に活動中です。



 ボランティアで担当したバザーも焼き鳥、焼きそば、かき氷、豚汁、おにぎり等5班に分かれ手作りで雰囲気を盛り上げていました。



 焼き鳥のもうもうと立ち上る煙は本物の店の雰囲気です。



 カミさんは豚汁の班で、他のご婦人方と汗を流していました。具だくさんで好評だったと自画自賛していました。



 この日はお隣の校区元気作りの催しも行われ、ブログ仲間の^-^ayuraさんも大活躍でした。「音と光の祭典in宮崎兄弟生家」と言う催しでした。私は行けませんでしたが^-^ayuraのブロクで伺い知ることが出来ました。

ご案内します。

このサイトです。 「cofee break」

 




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秋の味覚 いろいろ

2006-10-22 | 生活、食べ物
 平成18年10月22日(日)

 遠くにいる親戚が旅行先から美味しいものを送ってくれました。先ず信州リンゴです。艶やかで大振りでした。私は1年に365個以上のリンゴを食べるリンゴ大好きな人間です。


 北海道へ旅行のしたカミさんのいとこが活きタラバカニを送ってくれました。梱包を解いたら本当にまだ動いていてビックリしました。タラバカニさんには気の毒でしたが、チョロ・ツーの家族を招いて、存分にあなたのいのちを「いただきました」



 頂き物は続くもので西隣のA子夫人から出来たてのホヤホヤパンがお昼に届きました。彼女はもうプロ級の腕前です。クロワッサン、アンパンにベーコン入りのパンでした。



 これまた恩師T先生の庭のキウイです。チョロ・ツーと頂きに上がりました。発泡スチロールの箱にリンゴを入れて1週間で食べ頃になります。チョロ・ツーの手に余るほどの大きさでした。





 有明海で釣ってこられたイイダコです。これはお裾分けでした。頭からがぶりと豪快に食べるのが一番です。



 最後は1個800㌘弱の新高梨で作ったワイン煮です。私が作りました。若い人向きにシャキシャキ感を残すのに苦労しました。我ながら見事な出来映えでした。ちなみにカミさんも作りましたが、これは口に入れると溶けてしまうほどの柔らかさで、歯のないお年寄りには喜ばれそうな逸品?でした。形が残っていなければジャムかと間違うほどでした(内緒!)。







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秋祭り(一)野原さん・野原八幡宮大祭

2006-10-20 | お祭り
 平成18年10月20日(金)

 今年も晴天に恵まれて一足早い七五三で知られる当市の野原さん(野原八幡宮大祭)が行われ、多くの参詣客で終日賑わいを見せていました。
 毎年、参詣者には苗木が配られます。今年はツツジでした。市長自ら贈呈者として繰り出し、和やかな交歓風景を展開していました。巫女さんも貰って嬉しそうでした。



 七五三参拝の玉串料は三千円と表示されていました。明朗会計でかえってすっきりしていいと、初めて子どもの手を引いて参拝する若いお母さんは言っていました。



 奉納される節頭飾り馬が参道の大鳥居前に「ヘーロイ、ハーロイ」の掛け声も勇ましく到着、早速口上を申し上げます。



 終わると階段を馬もろとも駆け上がり、本殿へと進んで奉納の儀を勤めます。



 この他、地区の子どもたちによる風流神楽の舞や子供御輿も繰り出し、境内は出店の色々な食べ物の匂いが立ちこめ、終日ざわめきの渦に包まれます。

 チョロ・ツー一家はここの界隈に住んでいます。本人も小五の姉とハッピーを着込んで子供御輿を「ワッショイ、ワッショイ」と掛け声を上げながら元気よく担いでいました。
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野焼き

2006-10-19 | 風景
 平成18年10月19日(木)

 稲刈りが済んで、田んぼには一段と秋の深まりを感じます。切り藁が連日の好天気で乾き、もうはやばやと野焼きの光景が川向こうに見られました。



 刈り取られた田んぼは一段と広くなったような気がします。折からの天気続きで藁はいつもより良く燃えるようです。



 もうほとんどこの界隈ではコサギたちの姿が見られません。好物の蛙もいなくなりました。



 燃えた藁はいい肥料になり、来年また豊かな稲を育むことでしょう。



 ぽつんと1箇所だけ掛け干しをしているところが残っていました。天日干しはここだけです。無農薬農法をかたくなに守っている方の餅米です。







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花とアカタテハ

2006-10-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年10月18日(水)

 10月の中旬を回ったと言うのに真夏日のような天気続きです。この陽気にアカタテハが花の蜜を吸いにやってきていました。



 一見、別の虫が羽に乗っかっているような印象を受けます。



 オレンジの羽に黒と白の斑点がいいコントラストで、きれいな蝶です。



 モンシロチョウもやってきました。



 のどかな午後、海辺の畑で見かけました。潮騒が間近に聞こえていました。


 
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小さい春見つけた・・・返り咲きの花々

2006-10-16 | 花・植物・果実
 平成18年10月16日(月)

 台風で枝を揺さぶられ、葉っぱが落ちてしまった木々は、冬が来てしまったと錯覚するそうです。暖かい日差しを受けて更に春と勘違いし今あちこちで花を咲かせ“小さい春”を展開しています。
 庭の新高と言う品種のジャンボ梨の花です。この春は20個以上の実を付けましたが、袋がけが遅くなり虫にやられて収穫を待たずに落ちてしまいました。もう冬には実は付けないでしょうが、きれいな花です。



 近所のTさんの庭に咲く三太郎の花です。



 西隣のKさんの庭のプラムも可憐です。



 梅もわが家の庭にいっぱい咲いています。このしだれ桜はKさんの手植えの若木です。



 桃の花はTさんの広い庭に咲いていました。



 最後は家の吉野桜です。長女の入学記念に植えたものです。やっぱりちらほらと咲いていました。円内は別の枝の花です。



 「狂い咲き」「二度咲き」などとも言いますが、前者は何か妖しげな感じを連想させてイヤですし、後者はあだ花のような雰囲気です。この時期に美しく咲く花にふさわしい語句はないものでしょうか。
 私は「おとぼけ咲き」と呼んだらどうかなと思っています。



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ありあけの里 その後

2006-10-15 | 郷土 荒尾
 平成18年10月15日(日)

 今年3月にオープンして7ヶ月ばかりになる「ありあけの里」へ寄ってみました。歩いて5分もかかりません。
 オープンの3月17日の記事。

 昼前で客足は一段落していたところでしたが、知り合いの主婦Hさんが明るく賑わしてくれていました。



 地区のJA婦人部が中心になって興した手作りの直販店です。近郊の農家が自慢の農作物を出荷しています。輪番で当番に当たります。大根1本が80~100円。サツマイモ4本で200円、カボチャ1個80円~100円、ミカン1キロ200円などの表示がしてありました。花も即売品です。



 珍しい飾りカボチャが展示してありました。お客がそれぞれ顔を描いてくれているそうです。枠内が無地のカボチャです。



 私も勧められるままちょいとマジックペンを走らせました。お粗末様でした。



 金土日の3日間、9時から16時まで開かれています。





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有明の月ぞ残れり

2006-10-13 | 天文・気象・気候
 平成18年10月13日(金)

 9日の有明の月です。前日は6時半に起きたらもう月は西の山に沈んでいました。この日の未明、5時に起きたら早すぎてまだ月は赤みを帯びていました。
 “ただ有明の月ぞ残れり”と言う古歌を口ずさみたくなる雰囲気です。



 しばらく時間をつぶしてから海岸へ出てみました。もう薄明るくなり、朝の散歩やジョギングをする人たちの姿が見られました。雲が広がり始めてきました。



 あいにくの干潮で、波に映る月を観ることは出来ませんでした。干潟の向こうにかすかに見える山が、長崎と佐賀にまたがる多良岳です。



 今朝8時半の空に浮かんでいる白い月です。





 1枚目、4枚目はキャノン100~300㍉ズームレンズで撮影。2,3枚目はコンパクトデジカメで撮しました。いずれも三脚使用。


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穫り入れの秋

2006-10-11 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年10月11日(火)

 近くの浦川沿いでも稲刈りのシーズンがやってきました。山紫水明とは古い言葉ですがまだそれが似合う土地柄です。



 コンバインの機械の音が遠くに聞こえます。昔と違って稲刈りに人々が動員される姿はありません。人の何十倍もの効率の上がる機械が農村風景を変えてしまいました。




 人気のない刈田には白いサギたちがエサを求めて寄り集まってきているだけです。



 もう先に刈られて切り株から新芽もほの見える田んぼではアマサギやチュウサギの美しい舞も見られます。



 こちらのチュウサギは悠然と飛び立ちました。



 秋たけなわ、空が高く、夕陽が美しい季節の到来です。


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月青くして

2006-10-10 | 天文・気象・気候
平成18年10月10日(火)

 今月の6日は仲秋の名月、翌7日は満月が雲ひとつない夜空に観られました。あちこちでお茶会も開かれたと言うことです。まだ薄明かりの庭にもう月が見えました。淡い白い月の影が点々と写っているのはカメラのいたずらです。修正しませんでした。



 山から出たばかりの月は赤色を帯びています。



 外出から帰宅したらもうかなり昇っていました。手前はケヤキです。まだ葉っぱは青みを帯びています。



 カミさんの母が遊びにきていて、ススキと月見団子を供えてくれました。(この1枚は合成写真です)



 天心にかかる月はもう赤みがすっかりなくなり白く煌々と輝いていました。
 昔「月青くして」と言うアメリカ映画を見たことがあります。何と原題は『The Moon is blue』でした。日本語に訳した映画会社のセンスに感心したものです。今日のタイトルはこれを借用しました。








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ドラゴンフルーツ・沖縄土産

2006-10-08 | 生活、食べ物
 平成18年10月8日(日)

 中学時代の恩師・T先生ご夫妻が先にお孫さんの運動会を見に沖縄へ行かれました。息子さんご夫妻は沖縄の小学校にお勤めです。私はアサリとニシッポ(サザエに似たアカニシの一種)をお土産に差し上げました。細工をして梱包すれば生のままで大丈夫です。
 故郷の懐かしい味をとても喜んでもらえたと聞いてほっとしました。
 先生からはまた過分の沖縄土産を頂きました。初めて手にしてみるドラゴンフルーツです。



 半分に切ってスプーンで食べます。淡泊で甘さはひかえ気味、癖のない甘さです。フラッシュが強すぎて写真写りがよくありませんでした。



 他にもこんなに食べ物を頂きました。「紅いもタルト」「黒砂糖」。豚肉を漬け込んだ「油味噌」はこれまた初体験。ご飯のおかずにも酒の肴にもなります。



 最後は可愛らしいシーサーの飾り物。魔よけの意味もあるそうです。玄関に飾っています。







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