酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

書店の検索システムについて考えてみた。

2010-04-12 20:19:28 | 酔いどれ日記
 近所の本屋に行って「政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」と「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」を買おうと思って検索システムで調べてみた。

 店内の棚にはすべて番号がふってあって、検索すると在庫状況と棚番号が見れるようになっている。どちらの本も在庫ありになっていたので、まずは「政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」のほうから探すことにした。出力された番号の棚を調べてもそれらしい本がない。検索システムに2~3回戻って棚番号をたしかめて、改めてその棚を調べてみるがやっぱりない。

 しかたがないので、「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」を先に探すことにした。2冊は著者と出版社は同じだが、政治と経済の本ということで分野が別々になっていて棚番号もまったく違う番号が出力されていた。

 「経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」はすぐに見つかった。そしてその横に「政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ」も置いてあった。

 ある程度、売り場面積の大きな本屋だと検索システムがあるのはありがたい。でも検索結果に出力された棚番号・在庫状況と実際の棚番号・在庫状況が違っていたら意味がない。

 新しい本が入庫したり、本がある程度売れたりしたら、本棚の中身は定期的に入れ替えるだろうから、検索システムのデータを最新状態に更新するのが大変なのはわかる。だけど、大変だからこそ、検索システムのデータを常に最新状態にしておてい欲しい。

 1つ1つの本に、本のタイトル、出版社、著者、価格などのメタ情報を記録したチップをつける。本棚の1つ1つにも棚番号を記録したチップをつける。それぞれのチップには通信装置がついている。レジで生産するときに本のチップをはずして購入済み状態にする。検索システムではそれらの通信装置のデータを定期的に受信してデータを自動更新する。

 最初に本と本棚にチップをつけるのは手間がかかりそうだけど、もしも、そういうことができれば、一回チップをつけてしまえば、あとはあまり労力をかけずに検索システムのデータを最新に保つことができるんじゃないかな。

 今の時点では夢物語に近いのかもしれない。でも、電子タグを使ったユビキタス・コンピューティングの実現性については、実験レベルでは証明されているはずだから、不可能ではないと思う。

4月11日(日)のつぶやき

2010-04-12 00:18:50 | つぶやき
00:31 from FriendFeed
4月10日(土)のつぶやき http://ff.im/-iPKvA
20:39 from movatwitter
それってプログラム開発に似てるかも。 RT @hyuki: 本って、出来てしまえば、どこか当たり前で自然にみえる。でもその本がない時に、その本をイメージできるかというと、とてもむずかしい。
21:04 from movatwitter
@hyuki 創っている最中は出来上がりのイメージがぼんやりと見えているけど、実際に出来上がったものを見ると、ああ、こうなったんだって感じます。何かを創り出すときに共通の感覚なんでしょうね。
by eroken on Twitter