酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

維新の三傑

2014-03-30 17:53:29 | 酔いどれ日記
幕末から明治維新を経て明治憲法や帝国議会ができて近代国家になる明治時代前半の歴史を詳しく知りたくて、維新の三傑と呼ばれる、西郷隆盛、桂小五郎、大久保利通に関する本を読みました。

明治政府が出来たあとは旧幕府軍を鎮圧して、多少の混乱はあっても順調に近代国家になったと思っていました。だけど実際は綱渡りのようなことの繰り返しで不安定で危ない状況が続いていたようです。

桂小五郎は西郷隆盛に約束を破られたり、待ちぼうけを食わされたりといったことが何度かありました。薩長同盟を結ぶときも、時間がかかってます。西郷隆盛が主役の本で、なぜ西郷がそうしたのか詳しく書かれているかなと思っていたのですが、詳しくは書かれていませんでした。

三人のなかで一番最後に亡くなった大久保利通の生涯を知れば、明治時代前半の歴史がわかるかなと思っていました。でも、実際は、大政奉還の後は駆け足で端折った感じになっていました。どういう理由で暗殺されたのかもわからないままでした。

明治時代前半の歴史についてはよくわからなかったので、次は伊藤博文に関する本を読んでみようかなと思っています。

●読んだ本
西郷隆盛 (角川文庫):Amazon.co.jp:Kindle Store

桂 小五郎(上):Amazon.co.jp:Kindle Store
桂 小五郎(下):Amazon.co.jp:Kindle Store

大久保利通 (光文社文庫):Amazon.co.jp:Kindle Store