マガジン航を順に

マガジン航の2009年の創刊時から現在の最新記事まで4年分の全ての記事を半年かけて読みました。同誌は、紙か電子かを問わず「本と出版の未来を考える」がテーマのウェブマガジンです。

iPadはまだ発売されていない。kindle端末はアメリカでは発売されていたが、日本では発売されていない。iPhoneは日本で発売されていたが、Android端末は日本で発売されていたものの存在しないも同然。スマートフォンやタブレットという言葉は一般的ではなく、携帯といえば従来の携帯電話のことでした。マガジン航が創刊された2009年はそういう状況でした。

たった4年でずいぶん変わったなと思います。そういった時代背景がわかっていないと、同誌の古い記事に書かれていることの意図ががただしく理解できないかもしれません。逆に古い記事を読むことで、当時はこういう状況だったんだと気づかされることもあります。

エロケンが電子書籍を利用しはじめたのは、スマートフォンに機種変した半年前です。それ以前は電子書籍がどういう状況だったのかよく知りません。それでも、古い記事から順に読んでいると、今まで何があったのか、ぼんやりとですがわかります。

佐々木俊尚のネット未来地図レポートを順に

ブクログのパブーで、 佐々木俊尚のネット未来地図レポートをvol.1から順に購入して、スマホのkindleアプリで読んでいます。

週１回の発行で2008年から5年弱でvol.250ぐらいまで発行されています。１カ月でvol.50まで読みました。最新号に追いつくのはいつになるだろう。

今読むと、書いてある予想があたりまえになっていたり、書かれていることが過去のものになりつつあったり、テーマによって感想はさまざまです。

パブーで定期購読するためにはクレジットカード情報の登録が必要です。ネットでクレジットカード情報を登録するのは抵抗があります。携帯料金払いでできるようになれば、迷わず定期購読するんだけどな。