mini super (かつての pulpería) は日本のコンビニのようなものであるが、店内は暗く、宅配便や公共料金の支払いは扱っていない。ただ、携帯電話のチップは扱っている。
スーパーよりは高いが、ちょっとした買い物なら、往復のバス代を払ってスーパーに行って買うよりは安い。生活必需品は大体そろっている。
日本の醤油(Kikkoman で通じる)がほしかったのだが、これはなかった。今では普通のスーパーには置いてある。しかたがないので、中国醤油(salsa china)の小瓶を買った。630コロン(約130円)。
【Tío Pelón 印の中国醤油。Tío は「おじさん」、Pelón は「ハゲ、髪が少ない」等の意。「ハゲおじさん」ブランドである。店の前に駐車している大型トラックに Tío Pelón の frijoles (フリホーレス、豆)の絵が描かれている。 】
コスタリカには昔から中国系住民がいるが、グアピレスは特に多い。中国人との混血の方はかなりいる。この店も中国人の経営である。主人夫婦は広東系の1世で、時々、店に出ている幼い娘はコスタリカ生まれで、スペイン語が第一言語である。
ところで、中国醤油はコスタリカで作られている。輸入だとこの価格ではすまないだろう。
salsa china のほかにビールも買った。この店にあるのは Imperial と Bohemia である。前者は昔からあるが、後者は35年前にはなかった。Imperial の味は覚えているし、懐かしさも手伝って買った。昔よく飲んだのは Bavaria であるが、ないので仕方がない。1缶ずつでも売っているとは思うが、6缶セットを買った。サイズは小さいほうで、350ml である。6缶で4500コロン(約950円)である。冷蔵庫に入っていて、よく冷えている。
この日のレジには奥さんがいた。やはり広東系だが、普通話(いわゆる中国語)もできる。
余談ながら、広東語は cantonés というが、普通話は mandarín という。 mandarín の語源は「満大人(mandaren、清朝の満人官僚) 」であるらしいが、出典は失念した。
ちょっと中国語で話してみたが、あちらの方が格段に上手なので、早々にスペイン語に切り替えた。主人は広東語とスペイン語を話す。
昔は、pulpería (mini super) でカード払いをすることは考えられなかったが、今ではこの店だけではなく、たいていの mini super でもカード払いOKのようである。
カード払いをするときの決まり文句は“¿Se acepta la tarjeta?”(セ・アセプタ・ラ・タルヘタ)である。
キャッシュは要らないからといって、クレジット・カードを持たされて、買い物に行ったわけであるが、何の問題もなかった。レジでは暗証番号の入力ではなく、サイン(漢字)をした。
これで、ミッション完了。帰宅。ビールを冷凍室に入れて、キンキンに冷やす。
お手数ですが、ポチッとクリック、お願いします。
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ
スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。
スーパーよりは高いが、ちょっとした買い物なら、往復のバス代を払ってスーパーに行って買うよりは安い。生活必需品は大体そろっている。
日本の醤油(Kikkoman で通じる)がほしかったのだが、これはなかった。今では普通のスーパーには置いてある。しかたがないので、中国醤油(salsa china)の小瓶を買った。630コロン(約130円)。
【Tío Pelón 印の中国醤油。Tío は「おじさん」、Pelón は「ハゲ、髪が少ない」等の意。「ハゲおじさん」ブランドである。店の前に駐車している大型トラックに Tío Pelón の frijoles (フリホーレス、豆)の絵が描かれている。 】
コスタリカには昔から中国系住民がいるが、グアピレスは特に多い。中国人との混血の方はかなりいる。この店も中国人の経営である。主人夫婦は広東系の1世で、時々、店に出ている幼い娘はコスタリカ生まれで、スペイン語が第一言語である。
ところで、中国醤油はコスタリカで作られている。輸入だとこの価格ではすまないだろう。
salsa china のほかにビールも買った。この店にあるのは Imperial と Bohemia である。前者は昔からあるが、後者は35年前にはなかった。Imperial の味は覚えているし、懐かしさも手伝って買った。昔よく飲んだのは Bavaria であるが、ないので仕方がない。1缶ずつでも売っているとは思うが、6缶セットを買った。サイズは小さいほうで、350ml である。6缶で4500コロン(約950円)である。冷蔵庫に入っていて、よく冷えている。
この日のレジには奥さんがいた。やはり広東系だが、普通話(いわゆる中国語)もできる。
余談ながら、広東語は cantonés というが、普通話は mandarín という。 mandarín の語源は「満大人(mandaren、清朝の満人官僚) 」であるらしいが、出典は失念した。
ちょっと中国語で話してみたが、あちらの方が格段に上手なので、早々にスペイン語に切り替えた。主人は広東語とスペイン語を話す。
昔は、pulpería (mini super) でカード払いをすることは考えられなかったが、今ではこの店だけではなく、たいていの mini super でもカード払いOKのようである。
カード払いをするときの決まり文句は“¿Se acepta la tarjeta?”(セ・アセプタ・ラ・タルヘタ)である。
キャッシュは要らないからといって、クレジット・カードを持たされて、買い物に行ったわけであるが、何の問題もなかった。レジでは暗証番号の入力ではなく、サイン(漢字)をした。
これで、ミッション完了。帰宅。ビールを冷凍室に入れて、キンキンに冷やす。
お手数ですが、ポチッとクリック、お願いします。
↓↓↓
スペイン語 ブログランキングへ
スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。