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コスタリカの州ーグアナカステ

2013-11-26 11:30:20 | コスタリカ

 グアナカステ州(地図の3番)
【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%AB より】






【絵葉書より:グアナカステ州の典型的な風景。牧畜が盛ん。1980年以前】
 グアナカステ(Guanacaste)とはマメ科の熱帯植物の名前で、「エンテロロビウム」と辞書に出てはいるが何のことかさっぱりわからないが、日立のコマーシャル「この木何の木、気になる木」のあの木によく似ている。てっきり同じものだと思っていたが、どうも違うらしい。それはともかく、この木がたくさん生えていることから州の名前になった。
 グアナカステ この木何の木 ちょと違う
 写真をご覧になってお分かりかと思うが、高原地帯とは違って、標高の低い平原で、暑い。グアナカステ州はこの州はかつて隣国ニカラグアに属していた地域もあり、トルティージャも分厚く、ニカラグア風である。
 世界のどこでもそうだが、大体隣の国とは仲が悪い。コスタリカにはニカラグア内戦による難民もいたが、医療費が無料のため、ニカラグアから出産や病気治療のため、貧乏人がコスタリカにやって来て、そのまま居ついて、犯罪に走るものもいるらしい。また、無料の薬をせしめて、ニカラグアに持って帰って、売りさばくようなのもいるようだ。このようなこともあって、コスタリカ人は一般的にニカラグア人のことをよく思っていない。一方、パナマは隣ではあるが、悪く思っている様子はない。

         
【http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E7%9F%B3%E7%90%83 より】
  コスタリカの太平洋側のジャングルで写真のような石球が多数発見されているが、プンタレーナス州ではなく、グアナカステ州だと思う。サイズは人よりも大きいものもある。ほとんど完璧な球体で、現在の技術でも、完璧な石の球体を作るのは難しいそうである。
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