スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
コスタリカ、メキシコ、ペルーのエピソード
パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

コスタリカ再訪(105)デザートをいただく

2016-09-05 16:18:46 | コスタリカ
メイン・ディッシュ(plato fuerte「強い皿」ではなく、「ボリュームのある料理」の意)のあとはデザート(postre、英語の posterior「最後の」の関連語)である。
 調理用バナナを焼いて、それに粉チーズをかけた焼きバナナ(plátano frito)は、36年前にポアス火山に来たとき帰り道で初めて食べたような気がする。それ以来、すっかり好物になってしまった。当然、デザートにはこれであるが、粉チーズではなく、普通のチーズが使われていた。。
 このあたりは、標高が高く、涼しいので、マンゴー(mango)、バナナ(banano)、パイナップル(piña)、パパイヤ(papaya、発音は「パパジャ」)などの熱帯のフルーツではなく、温帯のフルーツであるイチゴ(fresa)が作られていて、このあたりの特産品になっている。
 今回の焼きバナナのデザートには、イチゴ・ソースがたっぷりかけられているのである。
 
 メイン・ディッシュともども美味ではあるが、毎日こんな食事をしていたら、いちころで糖尿病を発症してしまいそうである。
 会計は、後日、確認したところ、2人で3352円であった。この額には10%の消費税と、10%のサービス料が含まれているはずである。安くはないが、むちゃくちゃ高いわけでもない。36年前に比べれば、物価は上がっているような気がする。
 無事、食事を終え、レストランを後にした。まだ2時過ぎなので、近くにあるという蝶博物館(?)に行こうということになった。
 ところが、少し進むうちに雨が降り出してきた。豪雨というほどではないが、傘が必要なほどの降りようである。この時期はすっかり乾季に入っていると思っていたので、傘は持ってきていない。女房殿の日傘があるが、あまり役に立ちそうにない。仕方なく、義妹の家までまっすぐ帰ることにした。
 12月中旬は雨季の終わりではあるが、乾季には少し早い。乾季は12月下旬からのようだ。
 ということで、3時40分に帰宅。雨は途中で止んだが、雷が遠くで鳴っている。
 疲れたので、夕食は簡単に済ませ、さっさと寝てしまった。明日はいよいよ太平洋側へ旅行に行く。 


ポチッとクリック、お願いします。  
↓↓↓

スペイン語 ブログランキングへ

スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。