ドンドンこにしの備忘録

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「家に棲むもの」 小林 泰三 読了!

2014年08月07日 15時03分20秒 | 作家 か行
「家に棲むもの」 [角川ホラー文庫] 小林 泰三 (著)  2014.8.2読了 。

ボロボロで継ぎ接ぎで作られた古い家。姑との同居のため、一家三人はこの古い家に引っ越してきた。みんなで四人のはずなのに、もう一人いる感じがする。見知らぬお婆さんの影がよぎる。あらぬ方向から物音が聞える。食事ももう一人分、余計に必要になる。昔、この家は殺人のあった家だった。何者が…。不思議で奇妙な出来事が、普通の世界の狭間で生まれる。ホラー短編の名手、小林泰三の描く、謎と恐怖がぞーっと残る作品集。

小林/泰三
1962年、京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒業、同大学院修了。現在、大手家電メーカーに勤務。1995年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


「家に棲むもの」と「お祖父ちゃんの絵」が良かったかな。
この作家さんのは、グロ系より、人間の狂気を描いた作品が好きですね。
「肉」系はちょっと…。
今度は長編を読んでみましょう。…5点。(短編なので)


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