ファンディーナ。 パドックを見た人はまず思った筈。なんだ、この馬体。 重厚感と発するエネルギー。牡馬が霞んでみえる。 私は彼女のデビュー戦を見た時、ゴールする前から大声を上げてしまっていた。 それ以来、この欄でも主役はファンディーナ。毎日のように名前を連呼してきた。 デビュー戦圧勝しても、2戦目から案外の馬もいる…。それこそ個体差で、彼女の馬体と血統を合わせた時、文句なしの超大物牝馬と、私は百%信じて疑わなかった。 ソウルスターリングを応援する身であることは変わらないが、ファンディーナの可能性は計り知れない。いささか先走ったことを云わせてもらえば、凱旋門へ行くだけのキャパを感じる。ハープスターより期待できそうな感触はあるね。 すでにサトノダイヤモンド、キタサンブラックは凱旋門挑戦に積極的だ。レベルが高いといわれる3才牝馬からもね。ソウルスターリング、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、ファンディーナ…。どれも挑戦するだけの価値はある良質牝馬と思う。
さあ、ファンディーナ。どういう路線を選択するのか。ワクワク感は止まらない。
さあ、ファンディーナ。どういう路線を選択するのか。ワクワク感は止まらない。