今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

桜花賞・乙女の2400m考えれば…。

2014-05-21 | 競馬

  今日はオークスの追い切り。 ハープスターは無事にまずまずのタイムで終えた模様。 
 牝馬にとっての2400mはやはり生半可ではない。 出走できる17頭中、マイルまでの経験しかないのは、ヌーヴォレコルト、フォーエバーモア、マーブルカテドラル、そしてハープスターの4頭だけ。 有力馬ばかりだね。 逆に2000m以上を経験しているのは、9頭と過半数いる。 マイルまでの馬たちは、母の血からするとやや距離? という感じかな。 ただ3才春の時点では絶対能力がそれを制してしまう例も多い。 ジェンティルドンナだって、オークスの時は唯一の不安点が距離だった。 それが桜花賞からは信じられないような大楽勝。 その後のJC連覇もあって、今ではむしろ府中の2400mが得意な馬になってしまった。 
 オークスでなくダービー参戦を決めたレッドリヴェールも小さな馬だけど、今回のメンバーは割と小柄な馬が多いね。 何しろディープ産駒のハープスターが、ロブロイ産駒バウンスシャッセ、パシフィックギャルに続いて、3番目に大きいのだから。 そういえば抽選組は別にして、ディープ産駒はハープスター1頭。 一口オーナーも、ペーパーオーナーも、当たりの確率は厳しいね。 
 先週のレースからも芝の特性が明らかになっている。 つまり前有利、内を通った馬有利、ということ。 ハープスターにとっては最悪の形だが、私はそんなに心配していない。 今週の競馬で土日芝のレースも結構あるわけで、常識的に考えて先週よりは外差しの決まる可能性は増す筈。 むしろ先週のイメージで通常より前目のレースをする馬が増えれば、自然と追い込み易くなるのが道理。 今回はシンガリでなく、ソコソコに付けるような見方も出ているけど、そりゃスタートうまく出て、12番手前後というのもなくはないが、やはり無理せず最後方、またはブービーという形になるのでは。 ただクリスマス、サングレアル、マジックタイムと追い込みに徹しそうな馬もいるから、どうなるかな。
 府中2戦2勝のフォーエバーモア、マーブルカテドラルは当然注目だが、共に前述したようにマイルまでの経験。 血統的にはベッラレジーナ、マイネオーラムあたりが面白いし、穴っぽいのはノリが乗るマジックタイムの一発だろうね。
 明日の出馬で、抽選組のアドマイヤシーマ、レーヴデトワールの合否も気にはなる。 デトワールは桜好戦だし、シーマの脚も本物っぽいよ。 

コメント
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