昨日の朝日杯。 まあ良かったんじゃないの。 アルフレードの圧勝は今後に楽しみを産んだしね。 ディープブリランテがやや抜けた感じはするけど、調整も含めてまだ流れは定まってはいない。 アルフレードは巨体なんだけど、結構賢いレースするし、使いつつ良くなっている。 まあクラシックへ向けて指折りの存在なのは間違いない。
今週はラジニケとホープフルが行われる。 ラジニケは現時点では1勝馬は抽選だけど、ホープフルとの兼登録馬がかなりいるので、まず出走は大丈夫そうだ。 どうだろうねエネアド。 こういった経緯というか流れで走るのは?という気はするんだけど、調教師も段々と気合が入ってきたというか、意固地になっているというか。
期待しているのは私も一緒。 とにかく大きいところへ参戦することが大命題。 ラジニケで2着までに入れないと次のレースに悩むし、なんとか一発!と思ってはいるが…。
それにしても何度も云ってきたことだが、ラジニケの賞金は朝日杯の半分以下だもんな。 マイネルロブストが2着のレースと比べれば、どうみたってメンバーはこっちが上だろう。 JRAも意固地だね。
そして有馬記念。 ブエナビスタVSオルフェーヴルという前評判だけれど、当然他馬も虎視眈々。 三冠馬の登場と、レース後引退式の女王となれば、盛り上ることは請け合いだ。 ただ、早くも岩田がかなりのプレッシャーを感じている様子。 池添の方が余裕あるね。
2011 ラストは究極のエクスタシーがやってくる!!
朝日杯は混戦という表現になっているようだが、要するにレベルがそんなに高くない、という事だ。 近年は東スポ杯組が強く、エネアドが出ていれば…いかん、また始まってしまった。
とりあえず出走するメンバーで、私の予想は2本軸にしたい。 ショウナンラムジとローレルブレッドで行こうと思う。 この2頭、来週のグランプリで2強といわれているブエナビスタ、オルフェーヴルの鞍上がそっくり乗っている馬である。 普通、私の考え方からしたら、他から行くんだけどね。 逆に有馬がその2頭で決らない、という読みか。 まあこれ以上悩んでも疲れるので、決めてしまおう。 そしてアルフレード。調教を見るまでは、人気ほどは…と思っていたんだけど、やっぱり能力ありそうだね。 巨体だし、あの迫力は府中で本領かもしれないが、この程度のメンバーなら、充分勝ち負けできるだろう。 というわけで2本軸と云いながら、2-3-8の絡みで買ってみたい。
あとは押さえという形で、サドンストーム、マイネルロブスト、クラレント。 大外が嫌われているダローネガだけど、スタートしての百mがゆったりなら、そんなに大きな不利にならないかも。 当然無印にはできない。
今日の阪神C。 私の大好きなサンカルロが遂に勝ってくれた。 直線詰まった時は、思わず声が出てしまったよ。 何にしても嬉しい。 気分としては祝勝会。 3着のフラガラッハも△付けていたしね。 それと際どい2着だったグランプリボス。 彼の復活は今後のマイル路線が楽しみになったよね。 実は来週のクリスマスイブに妹がデビューする。 アドマイヤキュート。 父がバクシンオーからキンカメに替わり、どういった走りを見せてくれるか。 私POなので、ラジニケのエネアド共々期待している。 でもクリスマスイヴは16時まで仕事なんだよなァ。
なんとエネアドは来週のラジオNIKKEI杯出走が濃厚とのこと。 ウ~ン、正直云って、馬と関係ないところで「渦潮状態」だなァ。 ラジニケはディープブリランテこそ回避したものの、グランデッツァ、ゴールドシップ、トリップ、アダムスピークと、クラシック候補が激突する舞台。 小柄な関東馬のエネアドが年末に阪神まで遠征するのか。 8月に新馬を勝った後、調教師は東スポ杯一本の判断。 それがあのドロンコ馬場で、出遅れのオマケ付き。 朝日杯も当初は明言なかったが、実際レースが近づくにつれ、調教師のコメントはトーンアップ。 勝てるとまでは云わないものの、それなりのニュアンスだった。 超過頭数による抽選の結果は、確率からは当然の如く除外。 同週のひいらぎに登録はしていたものの、結局スルー。 そして今度はラジニケときた。 馬に言語能力がなくて良かったよ。 調教師の頭の中を考えるだけで疲れてくる。
新馬戦後、放牧に出さずずっとトレセンで調整を続けているなら、3ケ月も間を空けないで、確実に2勝目を狙うべきだった。 結果論でなく、私もたしか9月頃にこの欄で云ったと思う。
一見馬のためを考えているようで、結局は人間の都合が帳尻合わせとして露出してくる。 エネアドもストレス溜まってるんじゃないの?
ホープフルやジュニアCは他の馬との兼ね合いもあるようだが、シンザン記念という手は充分と思うが…。 管理責任者である調教師の見識は、勿論それなり尊重されるべきだが、何にしても結果を出してこその仕事。 ラジニケへ行くにせよ、新春にせよ、我々は応援するしかないわけだが、こういうパターンの馬は得てして…。
エネアドは普通に抽選漏れとなった。 先週絵に描いたような戴冠を果たしたどこぞの令嬢とは大違いだね。 まあ確率からいって、そんなにショックではないけど、返す返すも新馬後のローテが…。 勿論厩舎や馬主は大きな流れでモノを考えて行く、というのはあるだろうけど、G1といえば頂点レース。 仮にもそれを目指すのであれば、ある程度の逆算は必要かと思う。 私は妄想かもしれないが、今回の朝日杯に出られれば、チャンスは結構あったのではないかと思っている。 そして土曜のひいらぎ賞のエントリーも見送った。 どうするのかな。今年は使わないのだろうか。 まあここまで暗転したら、ハラをくくっての再出発でいいのかもね。 個人的にはNHKマイルCを目標にしてほしい。 まず2勝目を挙げて、NZTからマイルCの路線がいいと思う。 エネアドの能力に関しては自信があるんだけどねェ。 戸田さんが調教師としてどうかは別問題として、私とはあまり合わないような気がする。
どうも今回のPOGはおかしい。 私の馬はなんか花が咲かない展開になっている。 他の人の馬は逆にうまい流れなのに…。 ま、羨ましがっても仕方ないか。
アドマイヤキュートとロードアクレイムは既に入厩していて、キュートはクリスマスイヴに福永でデビューという噂もあるが、調教がそんなに進んでないような感じで、どうなりますか。 アクレイムはゲート試験があるので、デビューは早くても1月中かな。 ダノンドリームとモルトフェリーチェも、ようやく入厩への態勢となってきた。 共に2月デビューが有力だろうか。
そうそう放牧に出たアンチュラスは、少しゆっくりとなる見込み。 どうやら1月下旬あたりに帰厩して、チューリップではなくフィリーズレビューを目標にするらしい。 まあメンバー的にはフィリーズの方が楽だし(賞金も高い!) しばらく姿が見れないのは寂しいが、フィリーズは必勝でお願いしたい。
阪神JFは御見それしやしたって感じだね。 逃げると思われた馬が出遅れたこともあって、意外にスロー。 前が詰まり加減で、ジョワドヴィーヴルにとっては脚を使い易いレースにはなったけど、1戦での快勝は素直に能力上位ということ。 それにしてもケイバってこんなにわかり易いのかね。 まあビワハイジの素晴らしさといえばそれまでだが。
アイムユアーズは色々あった割には踏ん張った。 いい根性しているよね。 サウンドオブハートも見せ場は充分だったし、今後も楽しみな馬だろう。 アンチュラスも一応健闘、いや人気からは大健闘になるのかな。 これからも争覇圏の馬として頑張ってや。
これで近年同様大物牝馬の誕生という図式になった。 柄は小さいけど、ディープ産駒なら心配はいらないだろうし、あとは無事でという形か。 とはいえまだ台頭してくる馬もいる筈。 土曜に勝ったジェンティルドンナ、タガノキャンドルあたりもいいね。
さて朝日杯。 一見してG1にしてはスケール感が今ひとつ。 出る馬にはチャンス充分というレースだが、その出るのが大変。 1勝馬は厳しい抽選になる。 受け皿的なひいらぎ賞も登録馬が多く、朝日杯除外されても、ひいらぎに出れる保証もないという有様。 年末だし、なんとも身の引き締まる流れだ。 エネアド、なんとか出れないかなァ。 東スポ杯は見せ場なかったけど、あの馬場状態で出遅れての掲示板というのは、かなりの能力。 中山はいいと思うし、出走すれば充分勝負になると思っているのだが…。それにしても確率は厳しい。