この土日は忙しいね。 今日は日経賞に毎日杯。 夜中にはドバイ。 明日は高松宮と続く。
フィギュアスケート世界選手権、Ｗカップ最終予選、Ｋ１なんてのもある。 年度末でただでさえ気忙しいのにね。
まずは毎日杯。 皐月賞メインＴＲの弥生賞はロジの圧勝だったけど、仮にロジを除いて考えたら、今日の毎日杯の方が素材は上と思う。 特に何度も云うようだが、現在までの成績・ネームバリューより、潜在能力に優れた馬が多い。 アイアンルック、オオトリオウジャ、ストロングリターンは重賞勝てるだけの馬と思っている。 すでに重賞勝ち馬のダブルウェッジ、連対しているワイドサファイア、Ｇ１朝日杯３番人気のミッキーパンプキン、ＰＯＧで人気したゴールデンチケット、新馬の内容良かったチュウワプリンス。 デビュー時騒がれていたアイアムピカイチ…、そして圧勝連発のアプレザンレーヴ。
早朝の前売ではアイアンルックが１番人気となっている。 ま、新馬戦とアーリントンのレースを見たら、間違いなく買いたくなるよね。
アプレザンレーヴのバタバタ追い切りが大きく取り上げられたが、なんと前日追いで、本追い切り並みの調教を課した模様。 どう出るか。 体重は減るかもね。 元々使い出しが太かったのだろうから、体重はあまり気にしなくていいと思うが。
予想としては、昨日の時点と少し変えて、本命アイアンルック、対抗アプレザンレーヴ、単穴ストロングリターン、☆印ダブルウェッジ、△オオトリオウジャ、ミッキーパンプキンとしたい。
抜け出すアプレザン、ダブルウェッジにアイアン、ストロングが襲い掛かるというイメージかなァ。 果たして。
ま、Ｇ１レースが行われるので、一応ふれておこうかな。 前哨戦の阪急杯は完全な前残りのレースとなった。 もうひとつのオーシャンＳは、どちらかといえば差しの競馬。 これにシルクロード組の３頭を加えると、出走１８頭の内、１６頭がこの３つからの参戦だ。
わかり易いようで、その実結構ギャンブル性のあるメンバーだ。 阪急のビービーガルダンは７番人気。 オーシャンのアーバニティは３番人気だが、連闘で勝った。 シルクロードのアーバンストリートは７番人気。
もっと凄いのは、これらの１番人気の成績だ。 阪急のファリダットは７着。 オーシャンのキンシャサノキセキは１０着。 シルクロードのスプリングソングはなんと１４着。
おまけに王者スリープレスナイトは半年振りの復帰戦。 難解だよね。 実はキンシャサノキセキを本命にするつもりだったのだが、追い切りはどうもね。
多分日曜の朝まで決断できないような気がする。
それより毎日杯なんだけど、やっぱり風はアイアンルックに吹いているかな。 普通でもアプレザンにとって強敵だと思うけど、調子は完全にケリがついてる。 それと不気味なストロングリターン。 復帰後勝ちはぐっているのに、あえて毎日杯に遠征してくる。 陣営としてもそれなりの勝算を考えてのもの。 それだけの潜在能力はあると思う。 オオトリオウジャだって、まだ未知の強豪と呼べる存在だろう。 アーリントン上位馬より、素質は上という馬がゴロゴロいる感じかな。 アイアンルックの前走は競馬してないからね。
勿論アプレザンに勝ってほしいけど、個人感情を抜きに「予想」すれば、本命アイアンルック、対抗ストロングリターン、単穴アプレザン、☆印オオトリという感じかな。 その後がミッキーパンプキン、ダブルウェッジ、ワイドサファイア…。
今週は重賞も多いし、ドバイもある。 悩ましいレースがテンコ盛りだよなァ。
注目の毎日杯だが、本命馬アプレザンレーヴの追い切りがバタバタだったので、俄かに波乱含みとなってきた。 アブレザンは中間やや楽をさせたため、追い本数が足りないという声はあったが、予想以上の動きの悪さ。 私は個人的にはそれほど心配ないかな、と思っているが、新聞の印はマークダウンするだろうね。
特に今回のメンバーは、ネームバリュー以上に能力を秘めている馬が多い。 アイアンルック、オオトリオウジャ、ストロングリターンあたりは、かなりの素質馬とみている。 ダブルウェッジ、ミッキーパンプキンなど実績のある馬もいるし、牝馬のワイドサフアイアも先週除外されて、ここに回ってきた。 どうも流れが悪くなってきたね。
それでもアプレザンの力を信じたいんだけど、たしかに確率は下がってきたな。 特にアイアンルックは凄いね。 前走は完全に乗り違いというか、まったく脚を余していただけに、まともに走ったら突き抜けていた。 ストロングリターンも強いよ。 私は現場のゴール前で勝ったところを見たけど。 凄い瞬発力だった。
ま、なんにしても大いに注目される毎日杯だ。
ナイター開催となった大井。 今日が京浜盃で、明日はマイルグランプリ。 今日は名古屋大賞典も行われるようだ。
さて京浜盃。 ナイキハイグレードが人気の中心だけど、結構混戦模様。 私はシャレーストーンに期待したい。 末がしっかりしている馬で、１月のニューイヤーカップは少し太かった分の負けと思う。 当然それ以来となる今回も仕上りがポイントではあるけれど、いい枠引いたし、ソコソコ先行馬もいて、直線抜け出すとみた。 相手はナイキとガイアボルトでいいかなとは思うけど、ワンダフルクエスト、シュバレスク、グレートカフェも少し。
まずはＷＢＣおめでとう！ 私、現在は野球ファンではないのだが、少年の頃から成年過ぎにかけては、一応野球が楽しみのひとつではあった。 今回はなんだか久しぶりに、本当に久しぶりに野球でウウッと感動してしまった。
各国のメンバーからして、投手力は日本が抜けていると思っていたし、優勝の可能性は半分近くはあるかな、という予想だったけど、絵にかいたような凄い決勝戦だったね。
イチローは彼の生き様からして、好き嫌いがハッキリ分かれる選手である。 今まではアンチ派のボルテージを、その圧倒的な成績で鎮めてきたわけだ。 ところが今回は彼が絶不調。 あまりの情けなさに、そのアンチ派までが同情さぜるを得ない雰囲気だった。 だから普段はイチローのことを好まない人たちまでが、最後のタイムリーには喝采を送ったのではないか。
それにしても原監督の采配はブレないね。 金持ち喧嘩せず、という言葉があるが、若大将はあくまで人を信じるのだ。 単純に日本ラウンドでのイチローを見たら、外すという選択肢は当然ある。 韓国メディア・ファンらは、なぜイチローを使い続けるのか理解できない、という声が多かったと聞く。 やはり一流選手、いや超一流選手のプライドを尊重する、というスタンスなんだね。 その昔、大会直前に三浦カズを外して、なんと帰国までさせたどっかの監督とは違うのだよ。 とはいえ信じるからすべて結果が出るわけでもない。 やはりイチローはイチローだったということか。
私のブログで競馬以外のことをこんなに書いたのは初めてかな。 さて、今週は高松宮…、いやいや毎日杯でしょう。 アプレザンのファンたちは「通過点」と強気だが、競馬は難しいからねェ。 特に頭数が多くなると、アプレザンはまだ子供なので（体はデカイけど）ちょっと不安もあるよ。 それでも期待の方が大きいけれどね。
あくまで目標はダービーで、前走わざわざ府中の平場戦を使った。 だから今回もメイチの仕上げではないだろう。 負ければ青葉賞に行くと思われるが、とりあえず目の前の戦いに頑張るべき。 素材としてはロジ、リーチ、アンライに劣らない馬だけどね。 明日どれぐらいの時計を出すか注目している。
