今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

春天とスイートピー回顧!

2008-05-04 | 競馬

  天皇賞は思ったよりいいレースになったね。 ホクトスルタンという剛健な逃げ馬がいて、しっかりした流れを作り、3200mをあまり長く感じさせなかった。 スタートで遅れたアドマイヤジュピタだが、岩田も変に力まず馬を楽に走らせていた。 ちょうどサムソンを前方に見て、その点でもひとつの目標ができて良かった感じ。 三分三厘からアサクサ-サムソン-ジュピタと、まるで競輪のラインのように順次上っていった。 ジュピタは躊躇なく一気に交わし切ったよね。 サムソンは直線向いて、アサクサに少しこすられた感じだったけど、ジュピタの瞬発力に遅れをとった。 でもあと150位からグイグイ伸びて、岩田が完全にあせってたな。 3200ならサムソンもまだ健在ということか。 アサクサは道中すごい気合で、四位もかなりしびれたレースだったと思うよ。 相変わらず決め手は足りないけど、菊花賞馬として一応の走りはできただろう。                                              府中のスイートピーSは、アロマキャンドル、スペルバインドということで、オークスを見据えた場合、やや強調材料に欠けるかなァ、という感じ。 共に母系は素晴らしいんだけど、上位陣とは勝負付けが済んだ印象もあるしね。 勝った池添は 「また強い馬が出てきた…」 ようなことを云ったらしいけど、たしかに牝馬のG1は、トールポピーにレジネッタと、池添のお手馬続き。 トールポピーが無事に出走すれば、当然池添はオークスでは、ポピーに乗るのだろう。   樫へ有力馬を増やす意味から、メイショウマリア、ライムキャンディの2頭が権利を取って、という筋書きは脆くも崩れ去ったのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする