今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

思い出のミレニアム、ラジたん杯!

2008-02-19 | 競馬

 今も思い出す2000年のラジオたんぱ杯2才S。本命はクロフネ。そしてアグネスタキオンとジャングルポケット。ここではタキオンの超次元的な強さに総毛だった。ジャンポケもスタミナを感じさせる最後のひと伸び。クロフネも時計を含めそれなりの脚は使っていた。素晴らしき3頭であった。  翌年タキオンは無敗のまま早期の引退。ジャンポケは念願のダービー馬になり、クロフネは芝でもダートでもレコードを作り、芝でもダートでもG1を勝った。さらにミレニアムの世界ダートのクラフィシケーションで、二千m前後のNO.1のレートを獲得。つまり世界がクロフネを認めたのである。 とにかく能力といい、個性といい、カッチョイイ3頭だった。  月日は流れ、種牡馬として再び争っている彼ら。 タキオンは呪われたような今クラシック世代。昨春の時点で評判の高かったアドマイヤテンカ、アグネスエナジーはデビューに至らず。大物振りをレースで発揮したダイワカンパニー、ミステリアスライト、ヴェルザンディは何とも惜しまれる蹉跌に見舞われた。 キャプテントゥーレが弥生賞に出走の予定だが、タキオンファンにとっては辛いクラシックになるかな。おっとレインボーペガサスが出たね。 その点好調なのがクロフネ産駒。ポルトフィーノ、オディール、ブラックシェル、マゼランと強力な布陣。 果たして課題のもうひと押しが成るか、大いに注目される。 そしてジャンポケも最優秀2才牝馬になったトールポピーと、デビュー2連勝で俄然期待が高まるファビラスボーイがいる。 勿論シンクリやダンスの仔らも頑張っているが、あの3頭の仔が走ると、いつもあのミレニアム暮れの阪神決戦を思い出してしまうのだ。 そして、それはとっても素敵な心の宝物なのである。 

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