一瞬でも女王と呼ばれた馬は、カワカミプリンセス、リトルアマポーラ、シャラナヤ、そしてブエナビスタ。 まあ一応の顔ぶれということでいいのかな。
今さらながらでも、やはり本命はブエナビスタ。 大レースの前に流れる「不安説」ブエナも例の蹄のことが流れたが、追い切りを見れば心配はないだろう。 前半緩かったので、時計は大したことないが、直線での動きはさすが。 首をグイッと前に伸ばして、四肢をこれでもかと回転させて、サバンナで獲物を追うハンターのよう。
今回は追い込み馬が多いので、アンカツも今までより前目に付ける感覚を示唆している。 具体的に云えば10番手から13番手ぐらいか。 ま、秋華と同じようなもんだけど。
勝負どころで上がって行く時に、なにか不利があったり、4角でスムーズに馬群を捌けなかったりと、負けるパターンもあるだろうけど、それでも他馬よりは優位なファクターが多い。
相手だが、一応リトルアマポーラ。 久しぶりの前走はちょっと遠慮というか、中途半端な面もあった。 状態良化でスミヨンなら買う手だろう。 ブロードストリートは秋華の後、ちょい緩めたフシはあるんだけど、坂路の動きから走れるとは思う。 藤田が何を考えて乗るかね。
穴馬の一番手はメイショウベルーガという雰囲気だけど、昨日池添が重賞勝っちゃったし、古都Sの上位がこぞって出た土曜の比叡Sで、ザサンデーフサイチを始め、勝てなかったね。 私は控えめに考えている。 そこで穴ならミクロコスモス。 まだミクロかよって云われそうだが、大倉山をしっかり勝った後、頂上路線で健闘。 まあ善戦マンは相変わらずなんだけど、自身のスピリットもポテンシャルも落ちてないのだから、一発があっても驚けない。 何より前走ベルーガは武豊で勝っている。 今日はこっちに脈?
ジェルミナル、カワカミプリンセス、シャラナヤ、ニシノブルームーンあたりが押さえなんだろうけど、オッズもあるしね。
まあ今日は追い込みの打ち合いというレースになりそうで、女王という称号に相応しい結末を期待したい。
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