朝日杯・バケモノがばれちゃったゾ(笑)

それにしてもリオンディーズ。あそこまで派手なレースをしなくてもいいのに。　これで日本全国にお前がバケモノだというのが知られてしまったぞ。　デビュー戦の後、私は能力に関しては何の心配もしていなかった。　頓挫のあった経緯からして、新馬時も7分程度の仕上がりだった筈。　それでピースマインド、アドマイヤダイオウ(フォイヤーヴェルク)以下を子供扱いした。　あれはもう異次元のひと言。　今回は少し良化しての2戦目、いきなりG1奪取の大仕事。　でも多分彼はまだ85%ぐらいの筈だ。　距離なんてまったく気にならなかった。　負ければキャリア不足からくる何らかの負だけ。　競馬ファンはストーリーを描きたがるので、すぐ距離適性にふれるが、馬にとって人間が思うほど重大なものではない。　その昔タケシバオーなんぞ、1200mから3200mまで出走して、もう勝ちまくった。　それに比べればリオンは1600mから2000mだ。カワイイもんだよ。　今年の菊花賞馬の母父はサクラバクシンオーだよね。　
　さてリオンディーズ。来年はどうするか。　普通に考えれば弥生賞からだろう。　ダービーの前に左回りを経験させたい気もするが、今回勝っちゃったからね。　やはり3月始動が常道かな。　皐月賞が4戦目、ダービーが5戦目か。この馬にとっては大した問題ではないが。　それより府中のNHKマイルだって、出れば圧勝かもよ。　デビュー戦を見た後、私のかつての「応援馬」タニノギムレット、スペシャルウィークと比べて、リオンの方が上だろうな、と思っていた。　それと単に時計だけで、元町Sと比較している人がいるけど、本気でリオンがマテンロウボス、ケントオーより弱いというのだろうか。　あきれて論争にもならない(笑)
ホープフルにはロードクエストが出てくる。　果たして新潟の圧勝を再現できるか。　鞍上は…ゲッ、ミルコ(笑)